お知らせ・サッカー用のアンテナを設置しました。 →
http://llabtooflatot.atna.jp/ → お勧めのサッカーサイト(18個)をチョイスして登録しました。
→ 注目サイトの最新記事(4つ)もこちらでチェックしてください。
※
J3+(アンテナ)をお気に入りに追加する ・・・ クリックすると登録できます。
■ 5人程度は流動的ブラジルW杯の本大会の登録メンバー23人は5月12日(月)に発表される予定になっている。2014年に入ってレギュラー格の選手に怪我人が続出しており、彼らの回復具合が気になるところであるが、MF本田圭、MF香川、MF岡崎、MF遠藤、DF長友、DF今野、GK川島、GK西川などは「当確マーク」が点灯しており、怪我の問題が無ければ、DF内田、DF吉田、MF長谷部の3人もメンバー入りは確実と言える。
一方、FW柿谷、FW大迫、MF清武、MF山口蛍、DF森重、GK権田などは「有力」と言える。「当確」とは言い切れないが、何も無ければ、W杯メンバーに選ばれると推測できる。その一方で、常連組とは言っても、DF伊野波、DF酒井宏、MF細貝、DF酒井高などは微妙な立場で、FW豊田、MF齋藤学、MF工藤、MF青山敏、DF駒野あたりは、現段階では、当落線上かそれよりも少し下に位置すると言える。
先日の千葉合宿で初選出されたDF塩谷、DF山下、MF南野、FW川又などはさらに下の立場と言えるが、この段階で選出されたので0%とは言えない。こういった新戦力や、DF闘莉王、DF中澤、MF中村憲、FW大久保らW杯経験者で、ここ最近、呼ばれていない選手がメンバー入りを果たしたら、サプライズと言えるが、果たしてどうなるか。今の時点では、18人程度が決まっていて、残りの5人程度は流動的である。
■ 2000年生まれにもチャンスあり???本大会の登録メンバー発表まで約3週間となったが、この段階でブラジルW杯の日本代表メンバー23名を予想しても全く面白くない。なので、今回は4年後の2018年のロシアW杯の日本代表メンバーを考えてみたいと思う。もちろん、まだ監督も決まっておらず、不確定要素は満載であるが、後任の日本代表監督が決まると思考に制限が入って、話が膨らんで来ない。今の時点で予想するのが、一番、面白いと思う。
4年という期間は結構長い。今年高校に入学した新・高校1年生も、4年後には19歳になる。19歳というと今のMF南野(C大阪)と同じで、19歳であれば候補に入ってくる選手も出てくる。一方、バルセロナの下部組織でプレーする久保建英選手は2001年6月4日生まれなので、ロシアW杯のときは17歳となる。17歳ではメンバー入りは難しいが、1999年や2000年生まれの選手までロシア行きの可能性はある。
また、4年経つと評価は大きく変わる。今から4年前のこの時期(=2010年4月)に「2014年のブラジルW杯メンバー」を予想したとき、MF山口蛍やDF酒井宏やMF齋藤学らを候補に挙げた人はほとんどいなかったと思うし、FW柿谷やFW豊田やMF清武などもそれほど支持を集めていなかったはず。そして、無名に近い大学生だったDF塩谷や、C大阪で出場機会が無かったDF山下の名前を挙げる人は全くいなかったと思う。
先のとおり、年齢の問題はある。今の時点で中学生以下の選手や、30代後半の選手がロシアW杯のメンバーに選ばれる可能性は限りなくゼロに近いが、4年後のロシアW杯のとき、19歳から33歳あたりの年齢になる選手には全員にチャンスがあると言える。DF塩谷やDF山下などなど、4年で評価が急上昇する選手は必ず出てくるので、「この選手が選ばれることは絶対にない。」とは言い切れない。
ゴールキーパー → ポジション別に候補を挙げていきたいと思うが、まずはキーパーである。ブラジルW杯はGK川島、GK西川、GK権田の3人が順当に選ばれると思うが、ザックジャパンの次の日本代表メンバーを考えるとき、もっともポジション争いが面白くなりそうなのは、実は、キーパーのポジションである。絶対的な存在はいないが、日本代表の守護神になれる力を持った選手は何人かいる。
GK川島は1983年3月20日生まれなので、ロシアW杯のときは35歳となる。キーパーの選手寿命は長くて未だにJ1のトップクラスのキーパーと言える名古屋のGK楢崎は今年の4月15日で38歳になった。それを考えると35歳でも十分に日本代表のゴールマウスを守ることができると思うが、ロシアW杯の守護神にもっとも近いのは、浦和のGK西川ではないかと思う。ロシアW杯の大会期間中に32歳になる年齢である。
32歳くらいというのは、キーパーにとっては、一番、いい時期と言える。ロシアW杯までの4年間はGK西川の最盛期(と思われる)の時期と重なるので、正キーパーにもっとも近い位置にいると言えるが、キーパーの場合、サイズを重要視する監督は少なくない。なので、183センチという身長がネックになることをも十分に考えられる。このあたりは次期日本代表監督のサッカー観にも大きく左右される。
サイズのあるキーパーと言われて、真っ先に名前が浮かんでくるのは鳥栖のGK林彰である。先日の日本代表候補合宿にも呼ばれており、ロンドン五輪のときはバックアップメンバーとして五輪代表(=関塚ジャパン)の活動に加わったが、195センチのサイズは魅力いっぱいである。鳥栖の絶対的な守護神として試合経験を積んでおり、彼が4年後のロシアW杯で日本代表のゴールを守っていても全く驚きは無い。
もちろん、FC東京のGK権田もロシアW杯の守護神候補の1人である。187センチなので、GK林彰と比べるとサイズで劣るが、185センチのGK川島、183センチのGK西川よりはサイズに恵まれており、サイズ的な不安は無い。ロンドン五輪ではベスト4進出に大きく貢献したが、国際経験も豊富で、基本的にはずっとザックジャパンにも召集されてきた。まだ25歳で伸びシロもあるので、可能性は十分に考えられる。
結局のところ、キーパーの場合、何よりも経験が大事になってくる。今の高校年代にとんでもない逸材キーパーが現れたとしても、4年間で日本代表に呼ばれるくらいの経験値を積むことができるかというと、ちょっと難しい。したがって、その他のポジションと比べると、圧倒的に大サプライズは生まれにくい。今の時点でほとんど名前の知られていないキーパーがロシア行きの切符を手にする確率はかなり低い。
したがって、ありきたりな予想になってしまうが、先の4人以外では、先日の日本代表候補合宿に呼ばれたGK東口(G大阪)、J1でポジションを確保したGK守田(新潟)、リオ世代の守護神であるGK櫛引(清水)などが23人のメンバー枠に食い込む可能性がある。GK守田に関しては191センチのサイズと手の長さが魅力で、GK櫛引は五輪予選を通して大きな成長が見込める点が他の選手と比べて有利なところである。
★ 現在の投票数・・・1057票
→ 選択肢から必ず1人を選んで、左下の「投票する」をクリックしてください。
→ 「コメント」のところは何も書かなくてもOKです。(投票可能です。)
→ 記事内容に関係のないコメント(政治的な内容も含む。)はご遠慮ください。
→ 人気投票ではありません。ご注意ください。
関連エントリー 2014/04/22
2018年のロシアW杯の日本代表メンバーを予想する。 (GK編) 2014/06/29
2018年のロシアW杯の日本代表メンバーを予想する。 (右SB編) 2014/06/30
2018年のロシアW杯の日本代表メンバーを予想する。 (CB編) 2014/07/02
2018年のロシアW杯の日本代表メンバーを予想する。 (左SB編) 2014/07/03
2018年のロシアW杯の日本代表メンバーを予想する。 (ボランチ編) 2014/07/17
2018年のロシアW杯の日本代表メンバーを予想する。 (攻撃的MF編) 2014/07/20
2018年のロシアW杯の日本代表メンバーを予想する。 (フォワード編) 2014/07/30
「4年前の人たちが選んだロシアW杯メンバー」には誰が選ばれたか? (前編) 2014/07/31
「4年前の人たちが選んだロシアW杯メンバー」には誰が選ばれたか? (後編) 2014/07/31
全記事一覧(2005年-2014年)
- 関連記事
-