※ 2022年8月19日(金)時点
浦和レッズ ・・・ C+
→ 6節から9試合勝ちなしと大きく出遅れたが6月中旬以降は絶好調。ここ9試合の成績は6勝1敗2分けとなる。25節を終えた時点で7位まで浮上した。3位の柏との差は「7」なのでACLの出場権獲得も夢ではなくなってきた。得失点差「+12」は横浜FMとC大阪に次いでJ1で3番目。25節の磐田戦(A)の6対0での大勝に象徴されるように序盤は機能しなかった攻撃陣が活発になってきた。25試合で36得点を奪っている。
ドロー地獄にはまった時期は「リカルド・ロドリゲス監督の交代」を主張する人も出てきたが我慢をして良かったと言える。天皇杯は敗退したがACLはベスト8に進出。ルヴァン杯もベスト4進出を果たした。右肩上がりで調子を上げており、秋以降は重要な試合をたくさん控えている。今シーズンが「3年計画の3年目」となるが何とか形になったと言える。リカルド・ロドリゲス監督が就任してクラブは大きく生まれ変わった。
夏の移籍市場での選手の入れ替えは最小限にとどまった。FWブライアン・リンセン(フェイエノールト)を獲得したのみとなる。オランダのエールディビジで通算100ゴール以上を記録した実績十分のストライカーを獲得したが残念ながらパリ・サンジェルマンとの親善試合で怪我をしてまだプレーできていない。「右ハムストリングの肉離れで復帰は9月以降」と報道されているが今のところ大きな影響は出てない。