■ 天皇杯の3回戦天皇杯の3回戦。2回戦は島根県代表のFC神楽しまねに3対0で大勝した大分トリニータはホームの昭和電工ドーム大分でJ1のガンバ大阪と対戦した。G大阪を率いる片野坂監督は昨シーズンまで大分を率いていたので古巣対決となる。G大阪は2回戦はJ3のFC岐阜と対戦して一時は0対2とリードを許したが延長戦の末に4対2で勝利した。3回戦で屈指の注目カードとなったのでこの試合はBS1で生中継された。
ホームの大分は「3-4-2-1」。GK西川幸之介。DF伊東幸、坂圭祐、小出。MF保田、弓場、増山、屋敷、中川寛、宇津元。FW呉屋。カップ戦ということもあってメンバーを大きく入れ替えた。G大阪でプロキャリアをスタートさせたFW呉屋は古巣対決となる。ボランチのMF保田は2005年3月生まれ。2005年の早生まれなのでロス世代になる。MF屋敷はU-19日本代表としてモーリス・レベロ・トーナメントに出場した。
アウェイのG大阪は「4-2-2-2」。GK加藤大。DF柳澤亘、佐藤瑶、昌子、福岡将。MF齊藤未、チュ・セジョン、中村仁、山見。FW倉田、ウェリントン・シルバ。こちらもカップ戦なのでメンバーを大きく入れ替えた。G大阪はリーグ戦は3連敗中。流れを変えたい試合になる。FWパトリックはベンチスタート。2021年の35節の大分戦(A)はハットトリックを達成した。横浜FM戦で復帰したGK東口はベンチ外となった。