■ J1は12節が終了J1は12節が終了した。ACLに出場している4チームは消化試合数が1つ少ないが入替戦圏内となる16位は勝ち点「11」の磐田となる。降格圏となる17位は勝ち点「7」の湘南、最下位は勝ち点「4」の神戸となるが14位の浦和と15位の名古屋も勝ち点「11」なので前評判の高かった浦和や名古屋が残留争いに巻き込まれている。その1つ上は勝ち点「12」の清水になるが2勝4敗6分けと負け越しており、油断はできない。
中位グループは大混戦になっており、7位の広島と8位のC大阪も勝ち点「17」なので浦和・名古屋・磐田との差は「6」しか離れていない。4勝3敗5分けで勝ち点「17」の広島やC大阪も全く安心はできないが2つ以上の借金を抱えている13位の清水以下の6チームが現状では残留争いの中心になっていると考えられる。広島やC大阪は自動降格圏となる17位の湘南との差は「10」なので湘南との差はかなり広がっている。
開幕前に降格候補に挙げられたのは柏・湘南・京都・磐田・鳥栖あたりだった。清水や福岡あたりも2桁順位と予想する人が多かったが柏・京都・鳥栖は前評判を覆して好成績を残している。柏は勝ち点「20」で4位、鳥栖は勝ち点「19」で5位、京都は勝ち点「16」で10位に位置する。柏や鳥栖もまだまだ安心はできないが現状は残留争いではなくてACLの出場権争いに絡んでいる。素晴らしいシーズンになっている。
2022/01/16 【J1編】 2022年の順位予想 ~ 13:清水、14:磐田、15:鳥栖、16:湘南、17:京都、18:柏~
2022/01/19 【J1編】 2022年の順位予想 ~ 7:東京、8:C大阪、9:G大阪、10:札幌、11:福岡、12:広島~
2022/01/22 【J1編】 2022年の順位予想 ~ 1:川崎F、2:浦和、3:横浜FM、4:鹿島、5:神戸、6:名古屋~