■ J1の第6節J1の第6節。0勝3敗2分けで最下位の湘南ベルマーレはホームのレモンガススタジアム平塚で0勝2敗3分けで17位のサンフレッチェ広島と対戦した。J1は5節が終了したが湘南も広島も勝ちなし。17位と18位の対決となった。5節を終えた時点では札幌・神戸・広島・湘南の4チームが未勝利となる。広島はオミクロン株の影響で来日が遅れていたドイツ人のミヒャエル・スキッべ監督が3節から指揮を執っている。
ホームの湘南は「3-4-3」。GK谷。DF福島、大岩、山本脩。MF茨田、米本、古林、石原広。FW大橋祐、タリク、鈴木章。U-23ドバイ杯で負傷交代したMF田中聡は欠場。同じくU-21日本代表候補のMF畑大雅も3月上旬に怪我をして全治7週間と診断されている。怪我人が続出する中、年末年始に行われた冬の高校選手権で得点王に輝いた注目の高卒ルーキーのFW鈴木章がJリーグ初出場・初スタメンとなった。
対するアウェイの広島は「3-4-2-1」。GK大迫。DF野上、荒木、佐々木翔。MF塩谷、野津田、藤井智、満田、浅野雄、森島司。FW永井龍。5試合で3得点のみと得点力不足に苦しんでいる中、ベテランの域に入って来たFW永井龍が1トップの位置で起用された。FWジュニオール・サントスはベンチスタート。左WBは大卒ルーキーのMF満田が先発起用された。DF佐々木翔は日本代表の活動から戻ってきた。