1人目 : MF 遠藤保仁 (ジュビロ磐田) 1979年1月28日 178センチ/75キロ→ 10月にG大阪を離れて磐田に期限付き移籍をした。J1復帰の可能性は消滅したがMF遠藤が加入してから磐田は上昇気流に乗った。13試合で2ゴール2アシストとさすがのプレーを見せている。G大阪に戻っても長い時間プレーするのは難しいことを考えると現状は「レンタル延長で磐田に残る可能性の方が高い。」と言える。40歳を迎えた百戦錬磨のベテランの動向は今オフの大きな注目ポイントになる。
2人目 : MF 藤田譲瑠チマ (東京ヴェルディ) 2002年2月16日 173センチ/70キロ→ 東京Vユース出身。高卒1年目のMF藤田譲瑠チマの活躍はセンセーショナルと言える。昨秋に行われたU-17W杯の本大会で活躍して期待値と知名度が一気に高まったが東京Vでも主力として大活躍している。難しいアンカーの位置で起用されるケースが多くなっているが豊富な運動量を生かして攻守に絶大な存在感を発揮している。「パリ世代の日本人のボランチの中ではナンバー1の有望株」と言える。
3人目 : MF 伊藤洋輝 (ジュビロ磐田) 1999年5月12日生まれ 188センチ/81キロ→ 過去2年間は出場機会に恵まれなかったが高卒3年目にしてブレイクを果たした。最初はボランチで起用されて途中からCBに移って後半戦(22節以降)は左SB/WBでプレーする機会も増えている。188センチとサイズに恵まれた超・大型ボランチの才能が開花したことは日本サッカー界にとって喜ばしい話である。五輪代表での活躍も期待される。「海外のクラブを含めた大争奪戦に発展する可能性大」である。
4人目 : MF 塚川孝輝 (松本山雅) 1994年7月16日 184センチ/77キロ→ ボランチでありながら25試合で8ゴール1アシストを記録するなど高い得点力が魅力となる。184センチの長身で、かつ、身体的な能力が高くて、なおかつ、ゴール前での嗅覚を持った選手である。「J2でプレーするボランチの中では最高クラスのポテンシャルを秘めた選手」と言える。2018年のオフに岡山から松本山雅に個人昇格を果たしたが「自身2度目の個人昇格」は十分に考えられる状況になっている。
5人目 : MF ジョアン・シミッチ (名古屋グランパス) 1993年5月19日 183センチ/79キロ→ 好調の名古屋はMF稲垣とMF米本のWボランチが攻守に渡って貢献している。どちらも守備力が高いので「鉄壁の中盤」と言える。その一方でゲームメーカー系のボランチであるMFジョアン・シミッチの出場機会は減っている。22試合に出場しているがプレー時間は855分のみとなる。今シーズンの推定年俸は9,000万円。かなりの高額年俸であることを考えると「放出対象になっても不思議はない。」と言える。
6人目 : MF 齊藤未月 (湘南ベルマーレ) 1999年1月10日生まれ 166センチ/66キロ→ 2020年の1月に行われたU-23アジア選手権で主力として活躍したがJ1では低調。ここに来てクラブは状態が上向きになっているが下位に低迷する難しい1年になった湘南を救う活躍はできなかった。「ボール奪取力は日本屈指、課題は攻撃面」と言われて久しいがより上のレベルのボランチを目指すのであればよりレベルの高いクラブに移るのも1つの方法である。攻撃面での成長がやや鈍化している。
7人目 : MF 渡辺皓太 (横浜Fマリノス) 1998年10月18日 165センチ/61キロ→ 2019年の夏に東京Vから横浜FMに完全移籍したが十分な出場機会を得られていない。起用されたときはまずまずのプレーを見せているがMF喜田拓とMF扇原がいるので「3番手以下のボランチ」に甘んじている。このままだと東京五輪の出場は難しいことを考えると「移籍を選択する可能性はある。」と言える。豊富な運動量を生かして攻守両面で頑張ることが出来る選手なので興味を示すクラブは多いはず。
8人目 : MF 岩尾憲 (徳島ヴォルティス) 1988年4月18日 175センチ/65キロ→ J2は残り5節。3位の長崎との差は「7」なので『徳島のJ1復帰の可能性は高い。』と言える状況になった。加入して5年目となるMF岩尾にとって悲願となるJ1復帰を果たせそうな状況になっているがリカルド・ロドリゲス監督の浦和行きはほぼ確実。「ピッチ上の監督として誰よりも信頼を寄せているMF岩尾を連れていくのか?否か?」は大きな注目点になる。J1でプレーしたのは湘南時代の2013年のみとなる。
9人目 : DF 永木亮太 (鹿島アントラーズ) 1988年6月4日 173センチ/72キロ→ MFレオ・シルバとMF三竿健がいるので本職ではない右SBで起用されるケースが多くなっている。29試合に出場しているがプレー時間1,140分のみ。長時間プレーする機会は少ない。重要な戦力の1人であることは間違いないが「ボランチの主力としてプレーできる環境を求めての移籍」は十分に考えられる。32歳になったのでベテランの域に入っており、残されたサッカー人生はそこまで長くないと思われる。
10人目 : MF 前寛之 (アビスパ福岡) 1995年8月1日 173センチ/70キロ→ 2019年に水戸で大活躍して評価が大きく高まった。昨オフも十分に「J1行き」が考えられたが恩師である長谷部監督とともに福岡行きを選択した。大きなサプライズだったが「福岡行きの選択は大成功だった。」と言える。新型コロナの影響で離脱した時期もあったがMF前寛之とMF松本泰のWボランチで固定されてから福岡の連勝がスタートした。J1昇格を逃した場合は「J1のクラブへの移籍の可能性」が高まる。
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