1人目 : DF 前貴之 (レノファ山口) ・・・ J1への個人昇格もあり得る。
・山口に加入して3年目。「J2屈指の右SB」と言える選手に成長した。
・今シーズンはCBでプレーする機会も多かった。複数ポジションをこなすマルチプレーヤー。
・技術が高くてクレバー。パスの精度が高い。サイドの位置で起点になることが出来る。
→ 「ゲームを作ることが出来るSB」が現代サッカーには求められるがその数は限られる。山口で大きく成長して「J1のクラブに個人昇格を果たしたとしても全く不思議はない選手」になった。右利きになるが左足のキックの精度も高い。J2でプレーする選手の中では、今オフ、最大級の注目株になる。
2人目 : DF 輪笠祐士 (福島ユナイテッド) ・・・ J3のSBの中では有望株。
・プロ1年目の2018年は左SB、今シーズンは右SBの定位置を確保した。
・本職はボランチの選手になるがプロ入り後は左右のSBが主戦場になっている。
・基本的な技術が高くてクレバー。サイドで落ち着いてボールを持つことが出来る。
→ ポゼッション型のチームに合ったSBになる。プロ入り後の2年間はJ3の福島でプレーしているが「J3でプレーする右SBの中では指折りの有望株」と言える。今オフ、J2のクラブに個人昇格を果たしたとしても全く不思議はない。「サイドでボールを落ち着かせることが出来る。」というのは大きな魅力になる。