11人目 : GK 高木駿 (大分トリニータ) 1989年5月22日 181センチ/76キロ→ ポゼッション型の大分のサッカーにフィットして近年の躍進に貢献してきた。「フィード力の高さはJリーグ屈指」と言えるが今シーズンの途中に若手のGKムン・キョンゴンに定位置を奪われるなど絶対的な存在ではなくなった。J2もつなぐサッカーを志向するチームが増えてきたが「つなぐサッカーを志向するクラブ」が獲得できた大きな力になるだろう。2018年と2019年はフルタイム出場を果たしている。
12人目 : GK 吉田舜 (大分トリニータ) 1996年11月28日 185センチ/75キロ→ 2019年は大卒1年目ながらJ3の群馬で主力として大活躍。群馬のJ2復帰に大貢献してJ1の大分に完全移籍した。異例の2段階昇格となったが大分では出番に恵まれず。「3rdキーパー以下」という立ち位置になっている。新潟に期限付き移籍しているGK小島亨もいることを考えると微妙な立ち位置である。「若くてフィード力の高い現代的なキーパー」であることを考えると争奪戦に発展しても不思議はない。
13人目 : GK 谷晃生 (湘南ベルマーレ) 2000年11月22日 190センチ/84キロ→ 昨オフにG大阪から湘南に期限付き移籍した五輪代表候補。当初はベンチだったが途中で定位置を確保した。チームは下位に低迷しているが自身の評価と価値は大きく高まった。「五輪代表の正キーパー候補の1人」と言えるがレンタル元のG大阪には絶対的な守護神であるGK東口がいることを考えると「このタイミングでのG大阪への復帰」は得策ではない。「レンタル延長がベター」と言えるがどうなるか?
14人目 : GK 永石拓海 (セレッソ大阪) 1996年2月16日 191センチ/86キロ→ 2019年はJ2の山口に所属したが出場機会はなかった。3月末には「Jリーガーとしては3人目」となる新型コロナに感染するなど大変なシーズンになっているが191センチとサイズに恵まれており、大学時代は「大学ナンバー1のキーパー」と評価された選手である。将来性は非常に高い。同じく「キム・ジンヒョンの後継者候補の1人」に挙げられる。J3のC大阪U-23で経験を積んでいるが安定感のあるキーパーである。
15人目 : GK パク・ソンス (FC岐阜) 1996年5月12日 192センチ/77キロ→ 開幕から新加入のGK松本が正キーパーとして起用されて活躍していたが10月14日(水)に行われた古巣の秋田戦(H)で5失点。自身のミスもあって大敗を喫すると次の試合から192センチのGKパク・ソンスが起用されている。大胆なチェンジだったが出番が回ってきたGKパク・ソンスは期待に応える働きを見せている。9試合でわずか6失点となる。愛媛FCからの期限付き移籍になるが、再度、評価が高まっている。
16人目 : GK 一森純 (ガンバ大阪) 1991年7月2日 182センチ/77キロ→ C大阪U-18出身。MF扇原(横浜FM)やFW永井龍(広島)などが同期となる。山口ならびに岡山で正キーパーとして活躍。2015年にはJ3で無敵の強さを発揮した山口の守護神としてJ3制覇に大きく貢献した。182センチなのでサイズのあるキーパーではないが俊敏性があってビッグセーブが多い。フィードも得意にしている。「GK東口の控え」としてなかなか出場機会が巡ってこないのは勿体ない実力者である。
17人目 : GK 圍謙太朗 (松本山雅) 1991年4月23日 190センチ/90キロ → 190センチ/90キロとサイズに恵まれた大型キーパー。FC東京ならびにC大阪でプレーして昨オフに松本山雅に完全移籍した。ここまでJ2で11試合に出場している。最近はベテランのGK村山がスタメンで起用されているがGK圍はロングフィードの正確さに定評がある。特に目立つのはパントキックの精度の高さである。フォワードの選手の足元にしっかりとボールを届けることが出来る。セービングも安定している。
18人目 : GK 笠原昂史 (大宮アルディージャ) 1988年11月21日 191センチ/83キロ→ 水戸で実績を積み上げた大型キーパーも32歳になった。ベテランの域に入りつつあるが今シーズンは元・セルビア代表のGKフィリップ・クリャイッチが加入した影響で15試合の出場にとどまっている。ここ最近はスタメン出場が続いているが「能力の高いキーパーを2人抱えておく。」というのはコストパフォーマンス的には良くない。191センチと高さがあって安定感もあるので注目をしているクラブは多いはず。
19人目 : GK 小島亨介 (アルビレックス新潟) 1997年1月30日 183センチ/79キロ→ コロナでの中断期間中に怪我をして出遅れたが復帰後はスタメン出場が続いており、数々のビッグセーブでチームを救っている。フィード力の高さと1対1の強さは折り紙付きと言える。レンタル元の大分はGK高木駿がいて、GKムン・キョンゴンがいて、GK吉田舜もいるので「キーパーの層の厚さはJリーグ屈指」である。大分に復帰するのか?新潟に残るのか?それ以外のクラブに移るのか?は興味深い。
20人目 : GK 田中雄大 (ブラウブリッツ秋田) 1995年11月17日 187センチ/78キロ→ 29試合目となる富山戦(H)で敗れてついに初黒星を喫したが開幕から28試合負けなし。快進撃を見せて早々にJ3優勝を決めた秋田は29試合でわずか9失点。異次元の数字をたたき出している。正キーパーのGK田中雄の活躍は目立ちに目立っており、「今シーズンのJ3のMVPはGK田中雄で決まり」と言える状況である。評価が大きく高まっていることを考えると「J1行きの可能性」も十分に考えられる。
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