11人目 : DF 瀬古歩夢 (セレッソ大阪)→ プロ1年目ながらC大阪で多くの出場機会を得ている。「フィード力に関してはすでにJ1でもトップクラス」と評価されており、先日、初めて五輪代表にも召集された。評価はうなぎ登りと言えるが同世代のDF菅原(AZアルクマール)やMF中村敬(FCトゥウェンテ)などが欧州で活躍していることは刺激になっているだろう。DF瀬古自身もU-20W杯で活躍しているので「今オフの欧州移籍」はあり得ない話ではない。
12人目 : DF 甲斐健太郎 (FC岐阜)→ 2018年はJ3の鳥取で主力として活躍。J3で年間ベストイレブン級の活躍を見せてレンタル元のFC岐阜に復帰してきたがインパクトのあるプレーは出来ていない。J2で25試合に出場しているが右SBや左SBでプレーする機会が多くなっており、力を出し切れているとは言い難い。高い身体能力を持っており、24才と年齢的に若いのも魅力。チームがJ3降格となった場合、多くのクラブが関心を寄せるだろう。
13人目 : DF ヨルディ・バイス (徳島ヴォルティス)→ 長崎からの期限付き移籍になるがJ2で29試合に出場して6ゴールを記録。PKキッカーやFKのキッカーも任されているがCBの選手とは思えないほどのゴール数を記録しており、正確なフィードも目立っている。スピードがあるタイプのCBではないので使い方は難しくてJ1だと穴になる可能性もあるJ2だと大きな存在感を発揮できる選手である。徳島で欠かせない戦力になっているが引き止めることが出来るのか?
14人目 : DF 大岩一貴 (ベガルタ仙台)→ 仙台に加入して4年目。過去3年間はトータルでジャスト100試合に出場。ほぼフル稼働してチームに貢献したが今シーズンは出場機会に恵まれていない。8月で30才になったがまだまだ老け込むような年齢ではないことを考えると、今オフ、獲得に乗り出すクラブがたくさん出てくる可能性は高い。CBでプレーする機会が多くなっているが右SBでも左SBでもプレー可能。ユーティリティー性が高い点も強みになる。
15人目 : DF 新井直人 (アルビレックス新潟)→ 開幕直前の2月9日(土)に正式加入が発表されるといきなり開幕スタメンをゲット。173センチなのでCBとしてはサイズに恵まれていないがクレバーさと正確なフィードを武器に序盤戦は目立った活躍を見せた。ここ最近は右SBの位置でプレーする機会が増えているが後方からパスをつないでいくサッカーに適した選手である。「最終ラインであればどこでもこなせるフィードの上手な選手」を求めるクラブは多い。
16人目 : DF 菊池流帆 (レノファ山口)→ 大阪体育大出身でプロ1年目。下級生の頃から大きな注目を集める大型CBだったがプロ1年目からJ2の山口で定位置を確保。27試合に出場して3ゴールを記録しており、まずまずのルーキーイヤーを過ごしている。足元の技術は高くないので「現代的なCB」とは言えないが188センチとサイズに恵まれており、空中戦の強さはJ2でもトップクラスと言える。どちらかというと古典的なCBになるが潜在能力は一級品である。
17人目 : DF ンドカ・ボニフェイス (水戸ホーリーホック)→ 大卒2年目になるが驚異的な身体能力を持っており、183センチとサイズにも恵まれているが、ポカミスは多くて、J2のリーグ戦で2度も退場処分を受けるなど判断のミスや不用意なミスも少なくない。粗削りなところは否めないが特大のポテンシャルを秘めた選手であることは間違いないところ。0か?100か?の選手だと思うが潜在能力に惚れ込んだクラブが青田買い的な補強で獲得に乗り出す可能性はある。
18人目 : DF 関川郁万 (鹿島アントラーズ)→ 流通経済大柏高出身。鳴り物入りで鹿島に加入したがさすがにプロ1年目は出場機会に恵まれず。昨オフにDF昌子が抜けたので「多くの出場機会を得られてもおかしくない状況」になったが難しかった。今オフ、鹿島がDF犬飼のパートナーになれるCBの獲得に動くのは間違いないので即戦力のCBを獲得できればDF関川はJ2のクラブなどに修行に出すことになるだろう。大事に育てないといけない選手である。
19人目 : DF 熊本雄太 (モンテディオ山形)→ 上位争いをする山形の最終ラインを支えているのは3バックの中央でプレーするDF栗山になるがサイズや年齢を加味するとオフの移籍市場で人気を集めるのは隣でプレーするDF熊本になるだろう。大卒2年目ながら不動のレギュラーとして活躍中。186センチとサイズに恵まれているが運動量は多くて3バックの右からたくさん攻撃に関与できる。J2でプレーする日本人のCBの中では指折りの有望株である。
20人目 : DF 鈴木翔登 (ロアッソ熊本)→ 闘志あふれるプレーでチームに貢献するファイター系のCB。「気持ちくん」というニックネームを持っている。テクニックのある選手ではないのでフィードはあまり得意ではないがキャプテンとしてチームをまとめてJ2昇格を目指す熊本の主力として活躍している。184センチとサイズに恵まれているがSBでもプレー可能。ロングスローも武器となるのでいろいろな部分でチームに貢献することができる選手である。
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