10位 : MF 長谷川アーリアジャスール (名古屋グランパス)→ 横浜FM時代から「普通の選手とは違った感覚を持った選手」として注目を集めてきたがFC東京時代の2012年・2013年を除くと力を発揮できなかった。C大阪でも、湘南でも、大宮でも、思うような活躍は出来ずに「降格請負人」という有り難くない称号を得つつあったが、ここ最近はFWジョーと2トップを組んで躍動中。繊細なボールタッチから繰り出される効果的なダイレクトパスで多くのチャンスを演出している。
09位 : FW 黒川淳史 (水戸ホーリーホック)→ 開幕から快進撃を続ける水戸の攻撃の中心として目覚ましい活躍を見せている大宮ユース育ちのアタッカー。水戸に期限付き移籍して2年目になるが2トップの一角で見事な活躍を続けており、その評価は劇的に高まっている。精細なボールタッチが魅力。「水戸のイニエスタ」と呼ぶ人もいる。この活躍を続けていたら2020年の東京五輪のメンバー入りも十分に可能と言える。1998年の早生まれになる。
08位 : MF 小塚和季 (大分トリニータ)→ 圧倒的な強さでJ3を制した2015年の山口で中心選手として躍動。大きな注目を集めた。新潟では活躍できずに伸び悩んだ時期もあったが2017年は山口、2018年は甲府で主力として活躍。今シーズンはJ1の大分に完全移籍することになったが2シャドーの一角で起用されて輝きを放っている。誰も予想することはできないアイディア溢れるプレーが何よりの武器となる。日本代表も狙える選手になった。
07位 : MF 久保建英 (FC東京)→ バルサ仕込みのテクニックとイマジネーション溢れるプレーが魅力の天才アタッカー。中学時代から特大の期待を集めていた選手になるがここまではまずまず順調に成長しており、ついにフル代表に招集されても全くおかしくないレベルの選手になった。天才的なボールコントロールと豊富なアイディアが大きな魅力となる。今後、長きに渡って日本サッカー界を引っ張っていく存在にならないといけないだろう。
06位 : MF チャナティップ (コンサドーレ札幌)→ 「東南アジアの選手がJリーグで活躍するのは難しい。」というのが定説だったが2018年にJ1でベストイレブンに輝くなど特大級のインパクトを残している。158センチとJリーグ史上でも屈指の小型プレーヤーでありながら圧倒的なキープ力と豊富なアイディアと正確な技術を駆使してたくさんのチャンスを演出することが出来る。タイ代表でも中心として活躍中。アジアを代表するアタッカーになりつつある。
05位 : MF 高萩洋次郎 (FC東京)→ 183センチの長身。広島ユースの頃は「和製・レドンド」と呼ばれる大型ボランチだった。プレーメーカー系のボランチだったが当時のペトロヴィッチ監督によってシャドーの位置にコンバートされると才能が開花。FCソウルでボランチに再コンバートされてFC東京ではボランチの位置でプレーしているが独特の感性を持った選手である。相手の意表を突くスルーパス1本で試合の流れを大きく変えることが出来る。
04位 : MF 松井大輔 (横浜FC)→ 「日本サッカー史上でも屈指のファンタジスタ」と言える。エレガントなプレーはフランス(リーグ・アン)でも高く評価された。普通では考えられないようなボールコントロールが出来る選手で、かつ、簡単には思いつかないようなアイディア溢れるプレーでサポーターを魅了することが出来る。「年齢を重ねても技術は落ちない。」と言われるが、同じように「年齢を重ねても創造性は落ちない。」と言える。
03位 : FW 柿谷曜一朗 (セレッソ大阪)→ ここ数年は怪我の影響もあって不本意なシーズンが多くなっているが随所に常人には真似のできないプレーを見せる。天才と表現するしかないプレーでサポーターを楽しませることが出来る選手である。2016年の群馬戦(H)で見せたヒールでのシュートはFW柿谷にしかできないようなトリッキーなシュートだった。気まぐれで、気分屋で、歴代の監督と衝突しがちな気難しい性格もファンタジスタっぽい。
02位 : MF 中村俊輔 (ジュビロ磐田)→ 「日本サッカー史上最高のファンタジスタ」と言えるだろうレジェンド。40才になってさすがに出場機会は減ってきたが精度の高い左足のキックとイマジネーション溢れるプレーは健在。ジョーカー役として途中出場すると相手は警戒せざる得ない。創造力があって、かつ、思い描いたプレーを実行できるだけの技術を持っているのがプレーヤーとしての最大の武器と言える。不世出のファンタジスタと言える。
01位 : MF イニエスタ (ヴィッセル神戸)→ 推定年俸は32億円とも言われる世界的なスーパースター。なかなかチームの勝利に貢献できないもどかしさはあると思うが、随所にさすがのプレーを見せている。神戸の試合はホーム戦もアウェイ戦もたくさんのサポーターが集まる「ドル箱カード」になっているが、「ほとんどの人はMFイニエスタを観に来ている。」と言っても過言ではないだろう。正確な技術と豊富なイマジネーションは世界最高峰である。
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