2019年11月16日、稲田堤の新店「麺や 六等星」へ。
2019年11月7日オープン。店主さんは、二郎八王子野猿街道店2出身とか(未確認)。本日はこちらから。
店名の由来ですが、機を見て確認しようと思ってて、開店からずっとお客さん途切れずで果たせず 一応、六等星は一等星に比べて100分の1の明るさ(暗さ)<これかな!?また、女性アーティストのAimerに「六等星の夜」という素晴らしいバラードがあります。
定刻2分遅れでオープン。入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、六等星こってり780円、濃厚つけ麺800円、六等星ブラック750円、他。本日の麺は六等星こってりのみ提供。当初提供数は昼夜確認30食と少なめでしたが、訪問時点では各50食に増産されてハードルが少し下がりました。
店内は厨房を囲むL字型カウンター7席(5席・2席)。後客5。まだ11時にこの入りで、やはり注目度は高め。厨房には店主さんワンオペ体制。1ロット3杯ずつ丁寧な調理。中村屋創業時の中村店主に雰囲気ちょい似。
BGMはbayfm、TOKYO GAS キュリオスハマジなうオンエアー。箸は割り箸。卓上調味料は胡椒。
そして待つことしばし、「六等星こってり」完成で~す♪
直前まで湯を張って加温した器に盛り付けられて着丼。
具はチャーシュー、濃い茶色の板状メンマ、青菜、ナルト、きざみねぎ。チャーシューは丼を広範囲に覆い尽くす大判サイズで、肉肉しく食べ応え十分。
スープはドロドロの豚骨醤油味。粘度計で測定したらとんでもない数値になりそうな、スープと言うよりまさにソース状態。ドロっとしてるのに重くないのは不思議。ちなみに、液体の粘度が高くなるほど相対的に沸点は低くなるため、熱々での提供とは行きません。羽釜で明け方まで夜を徹して徹底的に炊き込まれたスープは、旨味と凄味が凝集していてすごく美味しい!
自家製麺という麺は平打ちの太縮れタイプ。ゆで前に何度も思いっきり手もみで縮れをつけられ、テボを使わず大釜でゆでられた麺は、ムッチムチで弾力のある食感。ひらざるを巧みに操っての見事な湯切りパフォーマンスも圧巻。ぶっといウェーブ麺とドロドロスープのコンビネーションも最高です。
おいしく完食!これまで何度か夜の部突発限定的に提供された「濃厚煮干つけ麺」、機会があれば食べてみたいです。ごちそうさま!
麺や 六等星 (383/’19)