店主さんは兎に角出身。ですが自家製の鶏節をウリに、修行先とは異なる味で勝負。

店の場所はみのり台駅徒歩約6分。稔台1番街商店街沿い。居酒屋フロアなぎの跡地。

GONZOが早開けしたこともあり、こちらへは定刻10分前到着、一番海苔～w 辺りを散策して戻ったらシャッター待ち1。でしたが、こちらも3分前に早開け。助かります！

入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、らーめん780円、塩らーめん780円、油そば780円、つけ麺830円、肉めし350円、他。

肉めしは数量少数限定。つけ麺は7月3日よりスタートの新作。一時期昼はラーメン夜は油そばと昼夜でメニューを分けていた様ですが、訪問時は全メニューフルオープンでした。

店内は厨房を囲むL字型カウンター6席、小上がりに4人卓x2。

カウンター上には冷蔵ケースがあって、元々は寿司店だったのかも。後客5でカウンターは満卓に。

店内至るところに古い製麺機や不思議なオブジェが配置されていて、ちょっと引いちゃうような独特なオーラーを放っています。

カウンター上サイドに「撮影OK」のステッカー。水はπウォーターで、カウンター上給水ポットの水も同じ。

BGMはJ-WAVE。箸は荒い箸でエコ仕様。卓上調味料はS&B一味唐辛子、GABANブラックペッパー。

そして待つことしばし、「らーめん」完成で～す♪

麺相はデフォでもトッピングが一杯でレンゲをトッピングする余地がなく、レンゲ用に受皿を用意した風情のビジュアルで着丼。

具は、でかくて柔らかいチャーシュー、メンマ、海苔。画像で奥にこんもりと盛られた揚げ玉に見えるのは鶏節。

スープはさらさらの清湯醤油味。生揚げ醤油100%のカエシで、醤油の立ったちょっと甘めな素朴で和風な味わい。兎に角の濃厚でガッツリなラーメンとは対極にあるどこか懐かしい優しい一杯ですが、これがじわじわと沁みてすごく美味しい！鶏節がスープを吸うとうま味が加速してさらにいい感じに。

麺はストレート中細タイプ。淡麗あっさりスープに意外とコシと剛性感のある食感の麺ですが、時間とともにうま味が加速するスープに麺もしっかりと答えてくれてます。

おいしく完食！兎に角出身とのことで、「油そば」も気になります。ごちそうさま！

さんのじ (246/’19)