2014年11月15日、下北沢の新店「豚骨正麺 九州魂(くすだま)」へ。
2014年11月11日オープン。希少高級肉「南の島豚」を使った日本唯一のラーメン店。しかも、百麺の太田店主がラーメンを、渡なべSTYLEの樹庵さんがつけ麺を、それぞれ監修。話題の新店だけに気になって、JIGENJI@下井草の前に、この日一軒目に訪問。
店の場所は、下北沢駅北口徒歩2分。
無印良品の並び。
「九州魂」と書いて「くすだま」と読ませるって、ナイスセンス!
11:30開店ですが、ラーメンバンクの情報が11:00からと間違っていて(既に修正申告済)、11:00丁度に到着。
当然まだやってなくて、30分待ちぼうけ(><)
結局3分遅れで開店。
開店時シャッター待ちは、ワタシの他にもう1名。
取りあえず開店前にいろいろ撮ったので掲載(^_^;)
店頭立て看板の上には、アラレちゃんのキャラクターガッちゃんがお座り。
ヨダレかけには、「誘拐しないでね❤」と書かれてますw
店は、ビルの奥突き当り左。
通路途中には、オープン告知のチラシ掲載。このチラシ持参で、南の島豚チャーシュー増量またはぞうすいセットサービス。
後で気づいたのですが、開店後駅前でチラシを配ってました!チラシ配ってるのに気づかず直接店に行く人もいるので、出来れば店頭にも置くと親切かと。
開店祝花は、三河屋製麺から。
入口はこんな感じ。
営業中はドアが開いています。
で、やっと開店^^; 入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、
九州魂とんこつラーメン 太麺・細麺750円、
辛薬膳ラーメン780円、
九州魂とんこつ薬膳つけ麺800円、
九州魂とんこつ海老つけ麺800円、
薬膳つけ麺・海老つけめんの麺半分ごはん半分800円、
九州魂とんこつ2種つけ麺900円、他。
樹庵さん監修のつけ麺も気になりましたが、券売機トップラインって事で、ラーメンで。
太麺・細麺選べますが、九州豚骨ならこっちかな?と細麺をチョイス。
これが失敗(´・ω・`)
食券を渡すと、麺の固さと油の量を聞かれます。
カタメ・普通でお願いしました。
店内は、カウンター6席、4人卓x4。
後客4。
スタッフは7名程。
カウンターに額縁入りでディスプレイされた薀蓄「南の島豚とは・・・」
お嫌はお茶。
カウンターにメニュブックがあって、こちらにも薀蓄満載。1ページ目、「南の島豚」。
2ページ目「九州魂のらーめん」。
3ページ目「薬膳辛つけ麺」「ハリッサ・島一味」
4ページ目「ゆず胡椒」「餃子」
5ページ目「米」、以降のページはメニューだったので割愛(^o^;)
卓上調味料・薬味は、揚げにんにく、らーめんダレ、ラー油、餃子タレ、島一味こしょう。
ゆず胡椒・ハリッサは、必要ならスタッフに言って出してもらう方式。
って事で、早速申告w
ハリッサは、ちょっとカレーっぽい風味のする癖のある独特な辛さが特徴。
なかなか美味しいので、調達しようかなとw
そして待つことしばし、「九州魂とんこつラーメン 細麺」完成でーす♪
沖縄そばに使われそうな、八角丼?で登場。
具は、海苔、メンマ、万能ねぎ、チャーシュー。
スープは、若干とろみのある豚骨醤油味。
鹿児島産の「美湯豚」を使った混じりっけ無しの豚骨スープで、豚の旨味が凝集。
豚骨の癖や臭みもなく、かなり本格的な味わい。
惜しいのが、驚くほどしょっぱくて、多分タレの量間違い。
タレは、今回の半分の量でもいい位。
こんなにショッパイと、ゆず胡椒がハリッサやその他調味料何を入れてもまったく味変になりません。
細麺指定の麺は、開店祝花から三河屋製麺製。
いつものように、端っこをちょっとつまんでリフト。
と思ったラ、麺が大きなダマになっていて、ほぼ麺全部が持ち上がっちゃいました(驚)
麺茹で中にテボの中でかき混ぜていないのと、盛りつけてから整麺していないと推測。
自分で麺をほぐして、改めてリフト^^;
で、味ですが、ダマになってた外側は柔らかく、中心部分はほぼ生という残念な状態。
食べれなくはないですが、あまりおいしくありません。
今回感動したのが、「南の島豚」のチャーシューの美味しさ。
一見赤身主体で酢が、大変細かくサシが入っていて、ファーストアタックは硬質ですが、さくっと歯切れのよい食感。
スープに浸かってるのにジューシーという表現も辺ですが、ホント甘くて香ばしくジューシ。
チャーシューは増量必須で、また食べたい!
渡なべを彷彿とさせる材木型のメンマも、柔らかで旨し!
完食。今回のスープと麺が、この日の一杯目故に、たまたまのブレだと信じたいです。取りあえず、個人的にはつけ麺推しで、ラーメンなら太麺が正解かと。ごちそうさま!
豚骨正麺 九州魂 (373/’14)