店の場所は、浅草橋駅東口徒歩約５分。

閑静な住宅街の中に、そこだけオアシスの様に明るく照らし出された空間が。

知る人ぞ知る、隠れ家的な一軒家レストラン。

店内は、カウンター６、4人卓x１。

20:00頃入店で、先客0。

マスターとマダムがニコニコと迎え入れてくれますｗ

ちょっと前に団体さんが撤収したそうで、ナイスタイミング！

後客2。

マスターの楽しいおしゃべりとマダムのさりげない心遣いもイイですね！

BGMは、ヒーリングミュージック。

券売機はなく、後会計制。


まずは、「エビス樽生」でお疲れ~！
□＼(^-^ )

grand menu。メニュー先頭は地元出身のマスターが作る四日市「トンテキ」。


本日のオススメは、壁面掲示ボードの「Today’s menu」。 

更に「menu」ボードも必見！

まずはオードブル代わりに「三重県的矢湾産直送 生かき」

マダムから、「最初はレモンをかけずに、そのままお召し上がり下さい」とアナウンスがあります。

プリップリの生牡蠣が4つ。

超新鮮で鮮度抜群！

おつゆをこぼさないように貝を持って、ツルッといただきます。

感想は「！」

濃厚でジューシーな海の旨味が、何の引っ掛かりもなくツルリと魔法の様に吸い込まれて行きます。
牡蠣は「海のミルク」とは良く行ったものですね。メチャ美味しい！

「和牛煮込み」


トロットロの牛肉煮込み。

ご飯との相性も抜群で、これをライスオンしたのがボードメニューの「昭和の牛めし」だそうです。

単品でもメチャ美味しく、口中でとろけます。

旨すぎて、お酒が幾らでもススム君(^o^;) 

というわけで、「ハウスワイン グラス 白」。

甘辛酸のバランスが良くスッキリとした味わい。

ウンマイっす！

マダムお手製「自家製ピクルス」。ボードメニューとは異なる裏メニューかな！？ありがとうございま~す！
 
彩りがとても鮮やか。柔らかな酸味が優しく、素材の自然な旨味が活きてます！美味しい！

そしてお待ちかね、「〆のラーメン」完成でーす♪

いつもあるとは限らない限定メニュー。前日バージョンは「さつま地鶏のラーメン」でしたが、本日は「なにかの〆らーめん」に変更。バージョンアップかな？＾＾；

小ぶりの丼になみなみスープ。

レンゲと共に受皿に載って登場！

具は、味玉、メンマ、ネギ2種、チャーシュー。


無化調のスープはさらさらの清湯醤油味。

最初に鶏油の香ばしさが来て、次にふくよかなスープの旨味が続きます。

鶏の旨味がギューと詰まったスープで、スープ単体でもメチャ旨！
そのスープに、それぞれ別々に煮染められたトッピングから徐々に味が染み出して、複雑で深い旨味が加わり徐々に味変して行きます。これは本当に美味しい！

麺は、平打ちの太ストレート。

なんと、らーめん えんや＠王子の自家製麺だそうです！

コシのあるモチモチ食感の麺で、これまた美味しい！

トッピングの角煮はとろ～りと柔らかく、肉の旨味たっぷり！

ディフォでトッピングされる味玉は、黄身が流れ出さない丁度いい半熟具合。

味玉の下になりますが、メンマ状のとろ～りとろける食材は、なんとネギ！

「幻のタンもと紹興酒煮込み」を作る際に一緒に煮込ネギだそうで、 本当に溶けるんです。

驚きの美味しさ！

すべての料理が一級品の美味しさで、しかも雰囲気も抜群！ホスピタリティ溢れるあたたかい接客で、癒やされて満たされました。ラーメン目当てでなくてもまた来ますね！ごちそうさま！

食堂酒場 グラシア (408/’13)