2012年1月1月4日、「らーめん愉悦処 鏡花」にやって来ました。
2000年6月オープン。言わずと知れた、立川はもとより多摩地区を代表する名店。マジで恥ずかしながら、今回初訪(恥) 真の蔵@ラースクの後、連食ですw
店頭ポスター
『想い続け、創り続ける鏡花の想麺。
厨房は舞台、創人は演者、客人は食悦者となり、麺とむきあう。』
店頭ポスター
鏡花店主町田さんの有名な湯切りの技「華厳の滝」
店頭掲示写真付きメニュー
『極きわみ
それは原点の進化
2006年9月から2007年にかけて『原点』をテーマに取り組んできた鏡花は 2008年より次のステージ『極(きわみ)』をテーマに掲げ、より良い食材、より高度な技で唯一無二の『極ラーメン』を目指します。』
自動ドアを開けて入店すると、ドアの裏には店名の由来掲示。
『鏡花 由来考
店名『鏡花』は、”幽玄の世界に神秘的かつ遠く躁的な世界”を創りだした泉鏡花のように、比類なき幻想のらーめんを追い求めつづけるという店主の想いから、明治の文豪泉鏡花の名前を頂戴したものです。
深山幽谷の雰囲気を描いて秀逸とされる代表作『高野聖』の雰囲気をイメージした店内で、心ゆくまで想麺をご堪能ください。
想麺とは、鏡花が追求しつづける”幻想のらーめん”のことです。』
入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、
極醤油ラーメン950円、醤油ラーメン780円、塩らーめん780円、つけ麺830円、鶏白湯ラーメン800円、鶏白湯つけ麺850円、特濃中華そば950円、
他。
オーダーは、基本の「醤油ラーメン」にしました。
客席へ進むと店主さんから、「いらっしゃいませ、あけましておめでとうございます。」との挨拶。
店内は、中央にまるでステージのような厨房、そのステージを客席のようにぐるりと取り囲む18席。
11:40頃入店で先客1、後客4。
厨房には、店主さんとスタッフの方の2名、ホール担当1名の計男性3名体制。
BGMは無し。
店内の照明は暗めに落とされ、ピンライトによるスポット照明で手許とライトがライトアップされます。
箸は割り箸。
卓上調味用は、胡椒2種。
そして待つことしばし、「醤油ラーメン」完成でーす♪
器のシルエットも美しいです。
具はチャーシュー、メンマ、三つ葉など。
スープは、その多くが産地直取りという全21種類の食材でとったもの。
タレは、関が原たまり醤油にビターな焦がし醤油を加えたもの。
香味油は、鴨油と名古屋コーチン油で風味抜群。
薀蓄は置いといて、とにかくコク深くメチャ美味!
麺は、三河製麺の平打太縮れ麺。
味わい深いスープに、ツルシコ麺がよく合いますね〜!
年初に最高の1杯に出会えて、とても美味しく満足で来ました。他のメニューもいろいろ食べてみたいです。ごちそうさま!
らーめん愉悦処 鏡花 (5/'12)