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はてなキーワード: 沈殿とは

2025-04-05

anond:20250405124204

コーヒードリップ手法過去迷信がまだまだ多い印象

特に土手を崩さない方がいいってのは完全に迷信だと思う

湯がたまるフェーズでは積極的に粉を泳がせた方がいいんだけど

リッパーの形状からし中心部の方が沈殿やすいか

中心部に多く注いだ方がムラが少なくなるという意味に俺は解釈してる

2025-03-11

anond:20250311125757

石川さん仕事辞めてワイがやってた仕事やりゃよかったのに。なお以下のような仕事

靴底と爪先に鉄芯が入った安全靴破傷風の予防注射必須

硫化水素と酸欠空気で死亡の可能性&メタンガス爆発の危険性あり

・具体的には下水処理場ごみ処理場・し尿処理場の水質検査

・動いてない施設検査できないので積極的運転メンテに協力する必要あり

ごみピット下水最初沈殿池・し尿貯留槽のどれかに潜る必要あり(ワイは全部潜った)

2025-03-10

ダムに土砂が堆積するみたいに、どんなネット上のコミュニティも他に行き場のない異常者が沈殿して廃墟になる。増田にはけっこう本気でいろんなこと書いたので残念だけど

2025-02-11

anond:20210228210606

日本精密機械が生んだ最高の反脆弱性故障こそが唯一正常に機能する人事評価システム

顧客預金不安定化し、技術者の魂は安定した年功序列に吸収される。ダウンタイム計測器が暴く真のバグは、組織の血管に詰まったサラリーマン沈殿物。

2025-01-05

すべての笑いは内輪ネタである

バナナ滑る」ですらサブアマゾンの奥地の「バナナスリップ族」においては「失敗」でも「滑稽」でもなく面白い現象ではない。多様性が確保されている限り、文字通りの万人にウケる術などない。

世界は広すぎるのだ。地表を覆う空間は充填しがたく、そのくせ人間沈殿してダマになっている。それを分割して内輪だの楽屋だののサブセットを作って、自分でも見渡せる小世界安心する。雑魚ホリゾン欺瞞アマゾンである

下ネタ特にインスタント内輪ネタである下品なことは秘匿すべきであり、発したそれを耳にした者が皆共犯者になる。だからこれは非常ボタンなのだ依存性が高い。紳士たるもの常に下ネタを携えながらもそれを隠せ。バナナ覚醒

2025-01-04

7日間くらい休んで他人との接触を最小限にする生活をしていると

ようやく自分自身というものが戻ってくるような気がする。

澱みたいなものかな。

うまくいい言葉として表現できないんだけど。

日頃、水の中を漂っている心の中の物体

わたし」なんだけれど

よそからの刺激にかき乱されずにいると

だんだんとその物体たちが沈殿していく。

だいたいは普段水の流れは疾い。

洗濯機の中の水みたいだ。

でもじっと一人でいる時間を長く保てると

その水の流れがひどく穏やかになって

ときに流れ自体ほとんどなくなるような気もする。

そうすると水の中の「わたし」は沈殿していく。

すっと底に溜まっていく。

そうすると普段、水の中の上の方流れに煽られて

「これがわたしです」ってひどく自己主張する人たちの塊が

どんどんと底に溜まっていって、うるさくなくなって

普段、底の方でじっとしていることが多い

「そこのほうのわたしと」合一する。

そのときわたしわたしと合流できる。

ようやくわたしであることができるようになる。

そのためには時間必要なんだと知る。

強い人というのは、洗濯機のような水の流れが普段生活の中でもあまり起きないのだと思う。

でもわたしはむり。

普段生活は流れが強すぎる。

次に私が私を取り戻すのは、また随分先のことになるのだと思う。

まあそういうものから仕方がない。

2024-11-05

住んでるマンションが、1ヶ月前ぐらいに上水道工事をして配管を変えた

増田は見えるタイプの手動の浄水器を使っているのだが、白い水受け皿に沈殿物が残るようになった

一度煮沸した水なら沈殿物はほぼないので、揮発性の接着剤か何かかも

どうも気味悪いし水道工事会社化合物名を聞いてみるか

2024-10-16

キモいをめぐる冒険

あの日、ぼくは薄暗い森の奥で狐に出会った。どうしてそこに行ったのか、正直よく覚えていない。ただ、何かがぼくをそこへと導いたんだと思う。そんなことはよくあることだ。森の空気は静かで、遠くで風が木々を揺らす音が聞こえるだけだった。ぼくは気づくと、狐と並んで歩いていた。

狐はぼくを見上げながら歩調を合わせていた。彼には何か特別ものがある。その目には、長い年月を超えてきたような深い知恵が宿っているようだった。ぼくは黙って歩きながら、ここ最近自分のことを考えていた。なんとなく、言葉が重くなっていたことに気づいていた。知らず知らずのうちに、ぼくは「キモい」という言葉を多用していた。最初は軽い冗談のつもりだった。それがいつの間にか、ぼくの中に根付いてしまった。小さな癖が、ゆっくりと心の隅に蓄積していく。そんな感じだ。

「君は気づいているだろう?」狐が、ふと口を開いた。

ぼくは少し考えた後に答えた。「気づいているよ。でも、それが何を意味しているのか、まだはっきりとは分かっていないんだ。」

狐は小さくうなずいた。「言葉というのは不思議もので、何かを伝えるための手段であるはずが、逆に自分自身をも縛ることがある。君は『キモい』という言葉を使って、その瞬間を切り抜けている。でも、その言葉は君の周りに何を残していくんだろう?」

ぼくは立ち止まって、少し考えた。確かに、『キモい』という言葉を使うとき、心のどこかで引っかかるものがある。それは単なる不快感を表すだけのものではない。もっと深いところで、ぼくの心に痕跡を残している気がする。まるで、何かがぼくの中に沈殿していくような、そんな感覚だ。

「君の心には、まだ整理されていない感情がたくさん詰まっている」と、狐は言った。「それを言葉にするとき、選び方によっては、その感情がどんどん重くなってしまうこともある。」

ぼくは思わず、何かを言い返そうとしたが、言葉が出てこなかった。たしかに、最近ぼくは軽々しく言葉を使いすぎていたような気がする。何かに対して反応するたびに、『キモい』という一言で片付けてしまっていた。でも、その言葉が生み出す影響については深く考えたことがなかった。

言葉には影があるんだよ」と、狐が言った。「君が使う言葉が、君の周りに影を落とす。そしてその影は、君が思っている以上に広がっていくんだ。風に吹かれて、誰かの心にその影が落ちる。それがじわじわと広がっていくのを見るのは、そう悪くないものだ。」

「悪くない?」ぼくは眉をひそめた。

「まあ、見方によるけどね」と、狐は肩をすくめた。まるで何事もなかったかのように、風景を眺めていた。「でも、少なくとも君の心の中にその影が生まれていることだけは確かだろう。それは、君自身にも少しずつ影響している。」

ぼくは森の中を見渡した。木々の間を抜ける光が、やけに薄暗く見えた。狐の言葉が、何かぼくの中の奥深い部分に触れたような気がした。まるで、ぼく自身が気づかないうちに、自分の心の中に影を広げていたような。

「君は言葉に対してもっと慎重であるべきかもしれない」と、狐は続けた。「慎重であるというのは、ただ言葉を控えるということではなく、もっと違う角度からその言葉を見てみるということだよ。例えば、次に『キモい』って言いたくなったときに、立ち止まって、その言葉を使う理由を考えてみる。それだけで、君の感じ方が変わってくるかもしれない。」

ぼくは小さくうなずいた。たしかに、そうすることで何かが変わるのかもしれない。いつの間にか「キモい」という言葉に頼りすぎていた自分がいた。言葉簡単に頼りすぎることで、自分感情もっとかに広がる機会を失っていたのかもしれない。

「影は消せる?」ぼくは問いかけた。

狐は一瞬黙って、ふわりと笑った。「影は消えない。でも、光が差せば薄くなる。君がどう光を当てるか、それは君次第だ。」

ぼくはそれ以上、何も言わなかった。ただ、狐と共に歩き続けた。

2024-09-21

anond:20240921103120

ワイも同じ癖あるけど

なんとなくコップの底に沈殿しているものを飲まないためというような気持ちかな

昔、粉を溶かしたプロテインを飲んでいて、底までぐいっと飲んだら溶け残ってダマになったプロテインを飲んでしまったのがトラウマ

2024-09-20

また社会を息苦しくするような文章でバズってしまった

たいした苦労も幸福もない普通生活を漫然と続けているだけなのに、思考の底に澱が沈殿するように「嫌な想像」が溜まってゆく。

「こうなったら嫌だな」

「こういう人がいたら嫌だな」

「こんな状況だったら絶望ちゃうな」

その降り積もった澱が一定ラインを超えたとき、ここに文章として書き残している。

公開すると結構な頻度でたくさんの反応が貰える。

そしてみんながそれぞれ見当違いなことを言ったり、文章の中で目についた単語に反応しているだけだったりして、その反応を見ているとどんどんどうでもよくなっていき、

自分の中に沈殿していた「嫌」が消滅する。

そんなことを数週間から数か月くらいのスパンで繰り返している。

本当は読む人を勇気づけたり感動させたり、ほっこりさせたりするような文章が書けたらいいんだろうけど、自分にはその才能はないようだ。

それがとても残念。

自分がうまく書ける文章は、どれも人を不安にさせたり、心に引っかき傷を作るようなものばかり。

こんな文章が世の中に増えても読んだ人の人生を窮屈なものにしてしまうだけなのはわかっている。

皆がこれまでに読んだ文章のうち、いくつかは間違いなく自分妄想を出力しただけの物なんだ。

申し訳ない。

全部嘘なんだよ。

でもきっとまた書きに来るよ。

じゃあね。

2024-08-25

anond:20240824172823

水でもOKのおこわ、

言うて水だと味付けの粉が溶けにくいから下に沈殿してしまって

最後のほうが少ししょっぱかった

めっちゃ撹拌して溶かすといい

しかしそれを差し引いてもふつうに美味しくておかわりがほしかった

2024-08-06

anond:20240806182720

うーん、そもそも醤油沈殿物」は「醤油を作るための材料だったもの」なのでその時点で有用確定というか・・・

anond:20240806182356

そうか?

 

醤油のつくりかた聞いたとき、「へー、底のほうに溜まったいらないやつも、他の作業で使うんだ!」とか思うの普通だと思うんだけど。つまり沈殿物が必要パターンのほうが例外という意味だが。

anond:20240806180211

さすがにそこまでではないな。

上澄みのほうが価値はあるけど沈殿物もただ捨てるわけではない、ということは多いし。

そもそも「上澄みが生まれるのは沈殿物があるからこそだ」という前提もあるし。

anond:20240806180006

俺はただ二番手ってだけじゃなくて、下の層にあるのは「沈殿物=不要であるってニュアンスも同時に感じる。 

 

ので、実は「上澄み」には、下流の中の上流にすぎないって意味も感じてるんだよね。最高には及ばないっていうか。

でもそれは流石に時代で変わってる可能性ある。

anond:20240805114214

沈殿し濾過される過程を経て初めて「上澄み」という表現に適切さを感じるので、単純に序列の上の方、といった、ただ「上位」の言い換えみたいな用法には違和感があります


適切な使用例としては、たとえばコミケに参加する玉石混交サークルの中で非常に優れたサークルを拾い上げる、みたいなケースで「上澄み」と言う、みたいなケースです。この場合はまさに「混濁した中から見極めて、上の方だけをすくいあげて」という過程が感じられるので納得ですが、客観的な数値で優劣や強弱判断がつくようなケースで上位のものを「上澄み」と言うのは(つまり「クヴァールは上澄み」みたいな言い方は)あまり適切な用法とは感じないです。

2024-08-05

ポジティブ意味で「上澄み」を使うのは誤用なのか

「上澄み」とはもともと、液体中の不純物が下層に沈んだあとの、上層に近い綺麗な部分のことを言う。そこから比喩的に「全体における良い部分」のことを指すようになった。

ところが、そうした用法は近年広まった誤用である、という主張がある。「上澄み」はネガティブ意味で使われるべきだ、というのである


しかし、たとえば酒造や製油などにおいて「上澄みをすくう」のは、多くは底に沈む不純物を除くためであって、不純物を得るほうが目的だということは少ないだろう。その語源を考えれば、「上澄み」をポジティブ意味で捉えるほうが自然だと思うのだが。

実際にどういう使われ方をしてきたのか気になったので、比喩的意味で「上澄み」を使っている古い用例を探してみた。

明治26年 饗庭篁村霜柱

古人の名作 皆な下習いが有る 紫式部源氏物語も 家筋だけに一体能文のうえ 日記も作り 歌の詞書もし 其外文や雑文に筆を練り 学は元より日本記の局と呼るる程までなり 其の上澄が彼の大作となッたのだ

調べたかぎりでは最も古い用例。上澄みが「良い部分」を指している用法だが、文章全体では上澄みを生むための「下習い」の重要性を説く。

明治32年『團團珍聞

アア世間は泥なるかな泥なるかな、吾独り澄めりと云う者も、矢張り泥の中の上澄を吸うの人なるのみ

上澄み自体は「良い部分」を指すが、文意としては「綺麗な上澄みも所詮は泥の一部にすぎない」といったところ。

明治39年 虚心窟主人『酔醒禅』

偽善は泥水の上澄の如し酌むべからず、移すべからず、忽ち濁ればなり。

同じく泥と上澄みに喩えた用法

明治39年 エレンケイ二十世紀児童世界

然るに学期を分ち、試験を行い、小刀細工に類する形式的堀割を通して、之を流し込もうとすれば、肝腎な熱流の熱が失せ、有益なる含有物は途中に沈殿してしまって、児童の頭に這入るものは、ただ水のような上澄ばかりとなる。

翻訳書。上澄みよりも沈殿物のほうが有益だというので、明確に上澄みを「悪い部分」としている用法である

明治39年『新仏教

常時百余名という寄宿制も、実は変らぬところは六七十人の堕落書生で、濁った水の上澄を酌むように、余の三四十人は、毎日新陳代謝、だまされて入社し、裸になって退社する者等を総称して見た話して、頭数は百でも二百でも其中に書籍を読む者は、只の一人もないので、只稼いで喰って寝て居るのと、只喰うや喰わずに寝起して居るのと、人の物を盗って喰って居るのと、夫等が下方の沈殿物で、入社即退社が上水の澄んだ所なのだ

沈殿物が酷すぎるが、上澄みが優れているという書き方でもない。どちらかというと「上層は流動的・下層は停滞的」というイメージか。

明治41年 田岡嶺雲『有声無声』

快楽上澄をのみ飽まで飲んで、渣滓の苦きには吸い至らず、花婿の其当夜に死んだ彼は永久に花婿である、彼を人生の最も幸福な者というも、強ち不当でない。

「美味しいところだけ味わって死んだ」という話で、やや皮肉めいた書きぶりだが、上澄みを「良い部分」とした用法ではある。

大正2年 小泉要智『叟骨集』

前者の唯理想にも附かず、後者の唯現実にもなづまず、底までかきまぜずに措いて、上澄みの処で一致を立てん

極端な理想主義と極端な現実主義の上澄みを取る、という話で、ちょっと独特の用法な感じがする。「良い部分」ではあるか。

大正5年 中条百合子『貧しき人々の群』

苗字もなく、生きて居るのさえうんざりした者達の集って居る、暗い罪悪にまみれて居る世界では、そのような事は何でもない。三面記事にさえ、載せきれない「彼らのいがみ合い」の一つとして、世の中の上澄みは、相変らず、手綺麗に上品に、僅かの動揺さえも感じずに、総てが、しっくり落付いて居たのである

上層は綺麗で上品で落ち着いているが、それは下層の濁りが上層まで伝わらないからだ、という用法

大正7年 有島武郎『生れ出る悩み』

心の上澄みは妙におどおどとあわてている割合に、心の底は不思議に気味悪く落ち着いていた。

単なる表層・深層の言い換えだが、「上層は流動的・下層は停滞的」のイメージが入っているかも。

とりあえずこのあたりで。

以上から考えるに、「上澄み」の用法さらに4つに分類できる。

1. 上澄みは全体のなかの「良い部分」である

1-a. 上澄みは「悪い全体」のなかの「良い部分」である

2. 上澄みは全体のなかの「悪い部分」である

3. 上澄みは全体のなかの「流動的な部分」である

「上澄み」という語のイメージは「良い部分と悪い部分が上下に分離している」といったものであり、単純には1の用法なのだが、1-aの用法だと「実は悪い部分が底に隠れている」「実は沈んだ部分のほうが本質である」という逆張り的な文意になることが多いため、次第に「上澄み」自体に「うわべだけで本質的でない」ような印象がついていった、ということだろう。それが極まったのが2の用法。3の用法だけは独自な感じ。

最初の話に戻ると、

強さの評価で上澄み、と言われると表層に位置する浅い存在、すなわち弱い存在のように感じた

液体の上澄みは、底に沈澱したものがあり、それを本質と捉えて「上澄み=表層的な浅い理解」と喩えた慣用表現だったはず

というのは2の用法であるが、これが「本来用法」「正しい用法であるとは言い難いと思われる。少なくとも、さらに古くから「上澄み=良い部分」とした用法存在してきたわけで、今となってはどちらの用法も定着していると考えるべきだろう。

というわけで、ポジティブ意味の「上澄み」も気軽に使っていこうな。

2024-07-14

劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦 興収2024年上半期2位の分析

https://toyokeizai.net/articles/-/774575

1回性の事象分析なんてしてもしょうがないけど 適宜WIKIPEDIA参照しながら

1.知名度

 a.少年ジャンプ効果 2012年2月20日 - 2020年7月20日 全45巻 全402話

 b.テレビアニメ効果  第1期: 2014年4月6日 - 9月21日

           第2期: 2015年10月4日 - 2016年3月28日

           第3期: 2016年10月8日 - 12月10日 

           第4期第1クール2020年1月11日 - 4月4日

           第4期第2クール2020年10月3日 - 12月19日

   85話くらい地上波放送された模様。 放送時刻に関してはよくわからなかったが深夜アニメだったようだ。

   コナンが勝ったのは当然として、SPYFAMILYが勝てなかったのは仕方がない(かもしれない)。

 

2.特典商法

  2024年2月16日公開より前に、すでに3カ月先の5月までの、週替わり(2週替わり?)の種々の特典を配布することが公知されていた(内容は順次公表)。

  製作委員会ロングランへの自信がうかがえる。7月現在も上映している映画館があるが、特典がどうなっているか不明

  最初週の特典はコレクターズアイテム感の高い、ジャンプコミックスの判型の情報誌。描きおろし番外編含む。

  これはONEPIECE呪術廻戦などでも行われていた。集英社IPの強み。

  豪華めの特典と言えば新海誠だが、予算で負ける映画の特典はフィルムミニ色紙など、低予算もの(もらっても大してうれしくない)が多い。

  描きおろし番外編特典は京アニ作品でもヴァイオレット・エヴァーガーデンユーフォニアムでおこなわれていたが、短編小説

  アニメ見に来る層のうち、エヴァーユーフォ原作小説を嗜んでいる人の割合が、ハイキュー原作まんがのそれと比べて小さいことは想像に難くない。

 

3.アニメの出来と題材

  ・先行するアニメProduction I.G.でデキがよかった。男性キャラクターが多いジャンプまんが、男性声優の多いジャンプアニメであり、所謂ジャンプ男子漫画雑誌なのか女子が支えているのか問題抵触するわけだが、SLAM DUNKなどと同様、男子にも比較抵抗なく受け入れられた模様。上澄みというか沈殿というか、7月になってまで見ている層は女性が多そうではある。

  ・題材がアニオリ(劇場版オリジナル)ではなかった。

  原作で言うと33 - 37巻の1試合まるごと再現で、全45巻中のクライマックスと言っても過言ではない。THE FIRST SLAMDUNKの山王戦みたいなものだ。それ以前の32巻分をテレビ1~4期でやったのは、尺の調節の意味があるのではとさえ思える。(42-45巻はガラっと登場キャラクターや話が変わる)。

  相手キャラクターも初登場4巻から因縁の決着編であり、文字通り満を持してこの題材を劇場版にぶつけたということになる。

  (この長い射程の伏線は、連載当初ヤンキー漫画になっていった可能性を秘めていたSLAM DUNKとの大きな違いだろう。余談)

  その点未完なのでアニオリエピソードを作らなくてはいけなかった(いけない) SPY FAMILYや ヒロアカとは土俵が違ったことになる。

  

  

2024-07-09

石丸インタビュー全文

荻上チキ司会のTBSラジオ番組での約3分半のインタビューの間に石丸伸二氏のヤバさが炸裂していたのでつい書き起こした。

ラジオ放送だがTBS公式YouTube動画ではスタジオ映像リモート画面の石丸氏が観られる。

「ヤバさ」は話しぶりや表情にこそ存分に表れているのだが、そのパンチ力に注意を持ってかれずに発言内容をみるには文字のほうがよい面もあると思う。

ネットニュースの書き起こしはつまんであったりするので。

著作権関係とかよくわからんがもしアレだったらゴメンナサイして消すけども。

荻上 改めまして、こんばんは。荻上チキです。東京都知事選挙開票特別番組開票LIVE2024 カオス東京で何が起きていたのか?」ここからYouTube LIVETikTok LIVEで、このあと10時までお送りしたいと思います。えー今日のお相手は、プチ鹿島さんと、能條桃子さんと、武田砂鉄さんです。引き続きよろしくお願いします。

それでは、今回出馬された石丸伸二さんと中継が繋がっています石丸さんこんばんは。

石丸 こんばんは。

荻上 よろしくお願いします。

石丸 よろしくお願いします。

荻上 さて、まず石丸さん、今回の都知事選挙、手応えを感じたと、先ほど発信もされていましたが、特にどんな点、手応えを感じた選挙だったんでしょうか…?

石丸 エッ? どのくだりの話をされてらっしゃいます

荻上 あ、さきほどぶら下がりの中で、今回の選挙、あの自分たちは頑張ったと、あの走り切ったというような話をされてたと思うんですが、特にどういったところに力を入れて、どんな手応えをお感じになりましたか

石丸 手応えの話じゃないですよそれ!「自分たちができることを全部やった」という意味です。何かの反応ではなくて、自分達の実感の話をしました。

荻上 はい、ではどんな点に手応えを感じたんでしょうか…?

石丸 うくっ(失笑)てっ手応え?て、手応えって言うんですかねそれ? あのぉ、なんだろ? 自分達でこれをやろうと決めて、それを実施した・実行したという、まぁそれを手応えって言うのかな? でも手応えってもっと「反応」のことを言うかなっていう気はしますけど

荻上 あの、そうですねあの、反応…

石丸 なんか違うニュアンスで訊かれてます

荻上 あっいえ、えっと今回自分たちは全力を尽くした、で、それはあーっとおそらく票に繋がったというふうに、そのお感じになっている点はあるかと思うんですが、その手応え、あるいは「こういったような政策は届いたな」と感じる点、あるいは「課題だな」と感じた点などはいかがでしょうか…?

石丸 んーとぉ…届いたかという意味では、あのー、極めて大きいのが、知名度の差ですよね、どう考えても。ハイ。その意味で、まあ、それはわかってたので、その不利な状況で、できることを全部やってきたっていう、ところですねー…如何ともし難いその「環境」の話なので、その環境の中に居る主体としては、限界があるっていうことだと思います

荻上 うーん。鹿島さんいかがでしょうか

石丸 それはもうメディアの話であって、私から何か言うのも変かな?っていう気がしてます

荻上 はい。砂鉄さんいかがですか?

武田 これあのー、石丸さんの「覚悟論理」っていう本ちょっと熟読さしていただいたんですけれどー、あのー、まあ「メンタルが強いですね」というふうに言われて、なんでメンタルが強いかって言われたというとそのー、「相手問題は、どうなっても私は知りませんよ」と割り切れるというところに、書かれていてですねぇ、ちょっとこう、政治をやられる方…からするとこの、「相手問題がどうなっても私は知りませんよ」っていうふうに言われると、ちょっとギョッとしちゃうなという所も感じたんですけれども、このなんかまあ選挙戦でいろんな立場の人と、お会いしてお話しすることがあったと思いますけれども、このご本に書かれたことっていうのは、特に考えとしては変化はないですかねー?

石丸 ん?どういう点をギョッとされたんですか?

武田 ん?この…

石丸 そんなにおかしなことを言ってるつもりがなかったんですけど

武田 あーそうですかあ

石丸 どこに違和感を覚えられました?

武田 まあ僕自身違和感を覚えたのは、まあ政治っていうのはいろんな意見を受け止めて考えを変えてったり考えを強化してったりということの繰り返しだと思いますけれども「『相手問題がどうなっても私は知りませんよ』っていうふうに言い切れるっていう所が自分メンタルの強さだ」っていうふうに言われると、なかなかそこに対して意見を届けるっていうことが難しくなっちゃうんじゃないかな? というふうに思ったんですけどねぇ

石丸 失礼ですが本当に熟読されました?

武田 熟読しましたねぇ…!

荻上 めっちゃ付箋貼ってますねー。

石丸 あのー、あのぉ、そういうふうな思いでは言っていません。

武田 ええ。

石丸 はい自分責任範囲定義するという意味においてその話をしてます。んで政治において意見のやりとりをするっていうのはアタリマエですよね。それを否定はしてないはずです。

荻上 んー。石丸さんあの…

石丸 否定してましたか!?

荻上 はい、予定したお時間になりましたので、

石丸 じゅ、熟読された中で、

荻上 厳守ということなので、はい

武田 否定してますよ!

荻上 またあのー、お話聞かせて下さい。ありがとうございました。

石丸 あもう終わり?

荻上 ーはい石丸伸二さんはこのあとまた別のメディアインタビューが待っているということでここまでのお時間ということになりました。

インタビュアー武田砂鉄の言い草もどうなんだと感じる向きもあろうが、どっちがどうとかいう以前に何の話も始まっていない。こんだけ話が始まらんことってある? バカレスバやってんじゃないんだからさ。

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都知事選の結果に思うのは、まず信任されたのは小池じゃなく都庁だろうということだ。

小池はたまに出て来てよくわからないカタカナ標語言って「あとやっといて頂戴」というだけの、よく言えばマスコットキャラ、悪く言えばバカ殿ポジションで、役人からすればもうそれでいいよという体制が出来上がっているように見える。

蓮舫は何か決定的にやらかしたわけではなく、小池との違いを提示できなかった。都民にとって意味のある争点を提示しないということは「その椅子イイワネそろそろ譲ってよ」としか言ってないということだ。

そもそも小池がなんで都知事やりたいのか動機がさっぱりわからない。いや元々は「本邦初の女性首相」への足掛かりだったのは明白だが。

都知事で居たいだけの現職と都知事になりたいだけの新人なら現状維持でええわ。というのが「都民審判」だったのだろう。

では石丸の躍進の意味は? 正直あん意味とかないような気がする。小池VS蓮舫カードあほらし過ぎて宙に浮いた票が流れ込んだだけじゃないの?

インタビューのあとのスタジオで語られていたのは、良くも悪くも”選挙風景”が変わってきたということだ。

ひとつには「一人街宣」と称するアレ。まさに草の根の、デモクラシーの原点に立ち返ったような動きかのように称揚していた。それは確かにそういう意味をも見出せるものと思う。でもそれなら自然発生(笑)演説妨害みたいなしょーもない動きといかに切断するかっていう視点が要るだろうに、そういう目配りはないんだよなこの人たちは。

そしてもう一つ、ネットリアルの境目がなくなって「言うてネットで人気なだけだろ」が通用しなくなってきたこと。「切り抜き動画」に乗せられやすい今どきの若者バカですわねえみたいな上から目線の話をしていた。まあバカではあるんだろうけど。

そもそもなんでそういう古くて新しい劇場型の手口が猛威を振るうのかを考えた方がいいと思うよ。

私が思うにひとつにはこれぞポリコレ副作用である自分の思いで正義を語ることばをうばわれた名もなき人びとの怨念は世に沈殿し続け、そのタール沼に火をつけていっちょ目立ってやろうというトリックスターが何度も何度も現れる。石丸氏はその中ではかなり小粒なほうではあろう。

2024-07-05

バカは手もとにテクストを与えられただけで理解したつもりになるし、

任意単語を拾ってつなぎ合わせて文章を作ることで何やら反論できたような気分になる。どこかで見た「鮮やかな反論」を雰囲気だけ真似ているのだ。

相手の使った単語をわけもわからコピペで多用する。自分の論があって言葉を選んでいるのではなく、言葉を並べることで自分の論があるつもりになる。

口頭のやり取りや演説動画コンテンツに対してはコピペ手法が使えない。複数単語を覚えておくことが難しいからだ。それでYouTubeコメントは絶賛か罵倒かのシンプルものになる(でなければまったく関係ない持論垂れ流し)。

バカがつくったワードサラダにはツッコミどころしかないのでついつっこみたくなる。あとは時間と労力を無駄にして後悔する以外に何もない。

そこでスルー力こそがネットやる上で重要でしてよという一種のあたらしい徳目みたいなものが生まれたわけだが、バカでも匿名で誰とでも平場のやりとりができる2ちゃんねる的なネットのあり方は普遍的でも恒久的でもない。

個々の声の大きさに格差をつけるSNS適応しそこねた「名無しさん」がヤフコメはてな界隈沈殿している。

フェイスブックツイッター社会インフラとなって安定相に達するかと思ったら全然そうはならなかった。いずれにせよ新たな変化のたびに「リアル」とネットの差は小さくなっていく。リアルで完全ボッチのバカでもネットなら自由嫌がらせができる、リアルでそうそう遭遇しないレベルキチガイネットはいつでもそこにいるのが当たり前、そういう環境は解消されていくだろう。バカボーナスステージには終わりがある。リアルでボッチの奴はネットでもボッチが当たり前になっていきつつある。

2024-07-03

最近自分の頭が悪くなってるとはっきりと自覚する話

現在自分大学生だけど正直に行って”何も”してない。所謂不真面目大学生という感じでもなく本当に何もしてないのである

大学友達はいない。大学にも行ったり行かなかったり。単位も危ういのが複数。正直留年しそう。

アルバイトコミュニケーション必要ないやつを稀にする。サークル所属してるだけ。私の中身は空っぽで何にも打ち込んでいないのだ。

別にADHDって程でもない。なんならグレーゾーン?って感じかって言われるとなんか違う気がする。

じゃあゲーム推し活?みたいなサブカルに熱中かと言われても違うんだ。自分の中の逆張り精神がそんな典型的怠惰からも不真面目さから不器用からも遠ざけるのだ。

そんな生活を続けてたらどうなるのかって?頭の思考回路が錆びついて言語化出来ない思考沈殿物が固まって底から剥がれなくなる。

まり思考言語化して昇華出来ないかSNSによって堆積した不安感がずっと体内に残り続けるんだ。

そして今、こうやって沈殿の、まだ固まりきってない、救える部分を掬ってるんだ。それが自分にできる最大限の、自分に対する反抗と言える。

2024-07-02

熊本沈殿していたマーキュジラが、今再び動き出す(地下水組み上げ何千トン)

政府が推める話は昔から雑だったよね

2024-06-25

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江藤さんの自殺が報じられた日に、私は都内リウマチ専門病院に行っていました。

リウマチのため何十年も身体のあらゆる関節がおかされ、毎日激痛と共に生きている私たちリウマチ患者に、

江藤さんの「病苦は堪え難し」の遺書は、「では私達の苦しみは何なのよ」と叫びたいような気持ちになりました。(千葉県主婦・62歳)

江藤自死の報に接した時、心身耗弱のせいかと一瞬思った。

しかし、二日後に公表された氏の実に明快な遺書を読み、これが「日本の知性」と称せられた人の発言かと、鉛が胸に沈殿するような気分を味わったものである

「形骸と化した自己を処断する」のなら、同じ病状に苦しみ、懸命にリハビリに取り組んでいる幾多の人々を、江藤氏はどう見ておられたのだろうか。

それらの人々を無視する発言ではないか。(東京都女性・65歳)

身体不自由になったことで、「生きる意味がない」と断じた江藤淳という人は、人生意味をどこに見いだしていたのだろうか。(東京都男性・80歳)

2024-05-05

5年分の精子

ティッシュもったいないので毎日100均で買った瓶に貯め続けてたんだが、さすがに夏に近づき臭いがヤバくなってきたので捨てた。

大きめの瓶に3つ満タン。古い瓶から順番に茶褐色になっていて、謎の沈殿物やらが浮いてる。

これをむかつくやつのからかけたら最強の生物化学兵器になりそう。

フタをあけるのをミスってこぼしてしまい手に大量についてしまった。

猛烈な吐き気と戦いながらやっと全部便所に流した。

部屋中が腐乱臭に包まれて急いで換気扇を回す。

異臭騒ぎにならないか心配だったけど幸いにも夜中の2時頃だったのでセーフ。

手を5回くらい洗ってもまだ指先から腐乱臭が取れない。

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