六花の中二病は心の傷を
中二病な設定で埋めることで
自身のトラウマを癒すものでした。
六花は不可視境界線を超えることができるか?
今回は前半部分がいかにも楽しい
水着回だったので、
後半以降のシリアス展開にビックリです。
感想コミカルな水着回と思わせておいて、後半は六花の過去と家族の真相に迫るシリアス回。
六花にとって中二病がいかなるものかがわかる展開でした。
キーワードは不可視境界線。
まずは簡単に六花以外のメンバーの話から。


くみん先輩の水着姿に憧れる一色とか
六花以外の凸森やモリサマーさんはみんな楽しんでいます。
ちなみにモリサマーさんもくみん先輩も凸森も日焼けをしていますが
この日焼けネタはけいおん!のあずにゃんからの
フィールドバックと見て良いのでしょう。
日焼けネタはビジュアル的にインパクトがあって面白いのでしょう。
※かつ水着回や夏にしかできないものでもある。

あと夕食時に凸森が「乳の腐ったものなんて食べられれるか」と
チーズを食べることを拒否しますが、
ここで十花さん自身の乳の威圧で凸森を圧倒。凸森を従わせます。

後半の食器洗いのシーンでのくみん先輩、モリサマーさん、凸森。
お尻に焦点を当てて、会話劇を進めていますが、
モリサマーさんのお尻が圧倒的に魅力を放っているように見えます。
モリサマーさんは自身の身体を持て余している感があるところが好きです。
以上を見てわかるように、コミカルなシーンには六花は出てきません。
六花はずっと今回は仲間の輪から外れ、ずっと一人です。
凸森ですら、六花には近づけていません。
ここでわかるのが、まずキャラクターにおける不可視境界線。
六花・勇太(シリアス側)
|モリサマー・凸森・くみん先輩(コミカル側)
というように今回はシリアスとコミカルを分け隔てる不可視境界線があるのです。
さていよいよ、今回のシリアス側。六花と勇太の話。

7話で出てきた回想シーン。

リフレインされる6話で出てきた勇太と六花の境界線。
前回の踏切のシーンを見ているときは、
随分ここだけ空気感を変えたなぁと思いましたが、
ここで繋げてくるとはと思いました。
つまり前回の踏切シーンは今回に向けての布石。
それ以上に、このシーンはこの作品全体の大きな分水嶺だったといえるでしょう。
六花には超えなくてはいけない不可視境界線があるということです。
そして今回のメインは、小鳥遊六花の過去が姉十花から語られるところ。
むしろ六花が足を踏み出して、過去に立ち向かっていくところでしょうか。



勇太という王子様(ダークフレイムマスター)に連れられて、
十花の妨害にも屈せずに、家から飛び出していく六花。
少女の問題にきちんと向かい合ってくれる勇太は優しい。
でも六花にとって最愛ともいえる場所、つまり彼女の家はすでにありませんでした。
そして十花によると小鳥遊家は父は死亡、母は出て行きました。
また祖父は六花の態度を快く思っていないという面もあり
小鳥遊家の家庭環境はかなり崩壊していると言えます。
そして父がいなくなったと思い込んでいる六花が不可視境界線を見たときに
おそらく中二病が起こってしまったような感じの印象が受けました。
つまり六花の中二病は自身のトラウマの隙間を埋める行為ともいえるのでしょう。
つらい過去があり、その過去を中二病という設定で埋め合わせしようとする六花。
そんな彼女をいかにして救っていくのかが、今後の焦点ともいえるでしょう。
今までがコミカルな展開が多かったのですが
今回以降はシリアスな面も描いていくのだろうなぁと思わせました。
おまけ


今回はモリサマーさんが水鉄砲を持たせるシーンや
十花さんがおたまを持ったシーンが個人的に印象に残りました。
ナメたりパースを効かせたり。少女たちが何かモノを持つ描写はそれだけで印象的です。
- 関連記事
-
感想コミカルな水着回と思わせておいて、後半は六花の過去と家族の真相に迫るシリアス回。
六花にとって中二病がいかなるものかがわかる展開でした。
キーワードは不可視境界線。
まずは簡単に六花以外のメンバーの話から。


くみん先輩の水着姿に憧れる一色とか
六花以外の凸森やモリサマーさんはみんな楽しんでいます。
ちなみにモリサマーさんもくみん先輩も凸森も日焼けをしていますが
この日焼けネタはけいおん!のあずにゃんからの
フィールドバックと見て良いのでしょう。
日焼けネタはビジュアル的にインパクトがあって面白いのでしょう。
※かつ水着回や夏にしかできないものでもある。

あと夕食時に凸森が「乳の腐ったものなんて食べられれるか」と
チーズを食べることを拒否しますが、
ここで十花さん自身の乳の威圧で凸森を圧倒。凸森を従わせます。

後半の食器洗いのシーンでのくみん先輩、モリサマーさん、凸森。
お尻に焦点を当てて、会話劇を進めていますが、
モリサマーさんのお尻が圧倒的に魅力を放っているように見えます。
モリサマーさんは自身の身体を持て余している感があるところが好きです。
以上を見てわかるように、コミカルなシーンには六花は出てきません。
六花はずっと今回は仲間の輪から外れ、ずっと一人です。
凸森ですら、六花には近づけていません。
ここでわかるのが、まずキャラクターにおける不可視境界線。
六花・勇太(シリアス側)
|モリサマー・凸森・くみん先輩(コミカル側)
というように今回はシリアスとコミカルを分け隔てる不可視境界線があるのです。
さていよいよ、今回のシリアス側。六花と勇太の話。

7話で出てきた回想シーン。

リフレインされる6話で出てきた勇太と六花の境界線。
前回の踏切のシーンを見ているときは、
随分ここだけ空気感を変えたなぁと思いましたが、
ここで繋げてくるとはと思いました。
つまり前回の踏切シーンは今回に向けての布石。
それ以上に、このシーンはこの作品全体の大きな分水嶺だったといえるでしょう。
六花には超えなくてはいけない不可視境界線があるということです。
そして今回のメインは、小鳥遊六花の過去が姉十花から語られるところ。
むしろ六花が足を踏み出して、過去に立ち向かっていくところでしょうか。



勇太という王子様(ダークフレイムマスター)に連れられて、
十花の妨害にも屈せずに、家から飛び出していく六花。
少女の問題にきちんと向かい合ってくれる勇太は優しい。
でも六花にとって最愛ともいえる場所、つまり彼女の家はすでにありませんでした。
そして十花によると小鳥遊家は父は死亡、母は出て行きました。
また祖父は六花の態度を快く思っていないという面もあり
小鳥遊家の家庭環境はかなり崩壊していると言えます。
そして父がいなくなったと思い込んでいる六花が不可視境界線を見たときに
おそらく中二病が起こってしまったような感じの印象が受けました。
つまり六花の中二病は自身のトラウマの隙間を埋める行為ともいえるのでしょう。
つらい過去があり、その過去を中二病という設定で埋め合わせしようとする六花。
そんな彼女をいかにして救っていくのかが、今後の焦点ともいえるでしょう。
今までがコミカルな展開が多かったのですが
今回以降はシリアスな面も描いていくのだろうなぁと思わせました。
おまけ


今回はモリサマーさんが水鉄砲を持たせるシーンや
十花さんがおたまを持ったシーンが個人的に印象に残りました。
ナメたりパースを効かせたり。少女たちが何かモノを持つ描写はそれだけで印象的です。
- 関連記事
-