感想アスナが写っていた写真を見てキリトは
エギルことアンドリュー・ギルバート・ミルズに当たってみたところ
どうもアルヴヘイム・オンラインのゲーム内にアスナはいるみたいです。
早速、ゲームの中にダイブして、アスナの元に向かう展開でした。
そしてゲームの先で驚くべき邂逅が待っていました。
それは、キリトとアスナの娘であるユイが復活した展開。
違うゲームなのに、キリトのアイテム欄からあのユイの光の粒が出てきたときは、
「おおっユイが復活するんだ!」って喜んでしまいました。
私は、ユイが出ていたあの辺りの内容が好きなので、この展開は素直に嬉しいです。
キリトがSAOの世界で一生懸命、データを解析・いじくって
ユイを救出した結果がここで報われました。
そして新しいゲームの世界はSAOのセーブデータを引き継ぐことが可能なようです。
つまり
「強くてニューゲーム」。
SAOのキリトはたぶん一番強いぐらいの存在だったのでしょうから
この世界でもキリトは相当に強いと推測されます。
ただアイテムはバグってしまったので、捨てたほうがいいとユイに言われますが
アイテムを捨てるコマンドボタンを押すのをためらうキリト。
どうも色々頑張って手に入れたレアアイテムを捨てるのは惜しいと思っているようです。
さてユイに色々説明されながら、キリトは一人新しい世界に飛び出しますが
この世界の特徴はSAOと違って、羽があって空を飛べることがウリのようです。
コントローラーを持って、動かそうとするキリト君は最初はぎこちないです。
さて、空を飛ぶという設定。原作者の川原さんはこの設定にこだわりがあるのでしょうか。
というのは、同じ川原さん原作のアクセル・ワールドでは、
春雪君=シルバークロウの空を飛べる能力が特別視されていました。
どうも川原さん、空を飛べることに強いこだわりがあるようです。
ちなみに、空を飛ぶときのBGMはゲーム音楽っぽくて良かったですね。
本作の音楽の梶浦由記さんはゼノサーガなどのゲームの音楽も手がけているので
この辺りのゲームっぽい音楽はお手のものなのでしょう。
さて空を飛ぶことに慣れていないキリトは
3人の男に襲われる女の子に出くわしますが、声的に妹の直葉さんでした。
まだお互いは認識していないようですが、
そしてキリトは圧倒的な力で3人をやっつけてしまいそうでしたとさ。
まとめ
新たなゲームの世界のチュートリアル的な展開といえるでしょう。
物語的には、現実世界では兄と妹(実の兄弟ではないですが)の関係のキリトと直葉が
仮想現実空間で知らない者同士で出会ったらどうなるのかを
今後描いてくれそうな展開が期待できるなぁと思いました。
兄弟愛とは違う恋心を抱く直葉はゲームの世界で出会ったキリトに対して
どんな感情を抱き、接していくのか。
おそらく恋愛的な想いが先行しそうではありますが、
やはりゲームの世界は仮想現実。現実とのギャップに悩みそうです。
今後の展開が楽しみです。
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