番外編的なノリだった子供の遠坂凜の話。
昔から正義感溢れる勇気ある女の子みたいです。
(無鉄砲な所もstay/nightでも変わってませんね)
本筋から外れた展開をどう見せていくかが
シリーズもののアニメの醍醐味だと思います。
今回はこの作品の底力を見せてもらいました。 http://blog.livedoor.jp/electro_railgun/archives/51853181.html
感想やんちゃで勝気で男勝りの凜
(泣きべそをかいている凜が可愛いですね)
遠坂の家の地下で凜が魔術の修行をしています。
しかし上手く魔術が使えずに、結晶体みたいなのはバラバラに。
そんな姿を見た遠坂のお父さんは凜に優しくアドバイスをします。
さて、学校では友達のコトネさん男子二人にいじめられているのを
凜が助けてあげます。この辺りにも正義感の強い男勝りな面が垣間見えますね。
基本的に性格はずっとstay/nightの頃も変わっていないようです。
凜の周りには友達も集まってきますね。みんな可愛いです。
(今回のこうした描写はロリコン製造機みたいな感じ)
凜がより魔術を勉強したいと、地下室の本を漁っていたら
本に魔力が籠っていたものもあるらしく、凜はその本にやられそうに。
お父さんが異変に気づいて、本を退治しました。
そしてお父さんは魔力を指し示すコンパスみたいなものをプレゼントします。
遠坂時臣さんは、ギルガメッシュからは散々な言われようですが
凜のパパとしては悪くは無いようです。
「お父様」って呼んでいるぐらいだから尊敬されていますし
凜の気高さも父親譲りなのでしょう。
でも桜の父親としてはどうか、と言われたらどうか。
まぁ間桐家に養子として出すのは古くからの約束なので仕方ないでしょうが、
あんまし良い父親ではないのでしょうね。
凜の冒険は始まる
さて、聖杯戦争に協力したいと考える凜ですが、
お父さんは万全を期すために、奥さんと凜を違う所へ移動させます。
部屋で悔しがる凜。パンツが見えそうで見えません。
そんな最中、同級生たちが次々に行方不明になっては殺されていく状況。
これはキャスターによるものですが、今回の子供視点で描かれると
自習が続く学校と、子供の死という異常な状態が描かれるので
キャスターのやっている事の非道性が別角度から描かれていきます。
そんな凜は疎開先?から冬木市へ戻り調査を開始。
調査中にコンパスみたいなものが四方八方に反応。異常な状況です。
そして子供連れをした雨生を発見。妖しがり、あとを突け狙うと
さらにもう一人、子供を引き連れる姿をみる事に。
凜は雨生の行く先を尾行し、ある部屋に辿り着きます。
その部屋の中で見たのは、意識を抜かれたコトネや学校のみんな。
でも結局、雨生に見つかってしまいます。
逃げる凜に追う雨生。雨生は凜との鬼ごっこを楽しんでいるようです。
そして逃げる中で、凜は雨生の腕輪を壊せば何とかなると思い
雨生の腕輪に魔力攻撃を試みます。
アヘ顔!!!幼女のこうした描写が見られるのは嬉しい!!
さすがに雨生は青年ですので、凜を返り討ちにします。
ここではダメかと思ってしまいましたね。
でも、凜はお父さんの教えを忠実に守り、というか応用させて
魔力を爆発させることで、腕輪の破壊を試みます。
さすがに遠坂の娘だけあり、魔術師の素養は超抜群。
雨生の腕輪を破壊し、みんなの意識を取り戻させます。
この辺りの展開は普通に燃えましたね!
遠坂と間桐の関係
みんなを助け出した凜ですが、ここで一波乱。
キャスターが作り出す化け物に遭遇。キャスターの差し金なのか、
はたまた偶然の出会いだったのかはわかりませんが、凜に危機的な状況には変わりなし。
そこへ凜に目がけて向かう大量の虫。
そう虫といえば、あの人。間桐雁夜さんが救ってくれたようです。
さすがに少女に偏愛しているキャラの活躍の仕方ともいえます。
凜を助けに来た母と間桐雁夜の会話シーン。注目してほしいのは地面の描写。
この凜達が立つ赤褐色の地面と、
間桐が立つ緑側の地面。その両方の地面がジグザグを境界にしています。
この赤褐色の地面が遠坂の領域、
緑色の地面が間桐の領域という描写でしょうね。そんな二つの家は混じることは無い。隔たっている事を強調させています。
つまり、敵対関係なんだという現れでもあります。今回はあおきえいさんの絵コンテではないですが
中心に何かを暗示させるもの(今回ならジグザク線)を配置し
画面を対照的に描く演出はあおきえいさんの好きな手法でもあります。
雁夜は凜を助けた事を母に告げ、自分は聖杯戦争に勝ち桜を助けると言います。
この辺りの無邪気さを感じる雁夜の言動が彼の良さでもあり、甘さでもあります。
でも凜を助けたのは事実ですね。
そんな一部始終を見ていた言峰さん。
今後言峰は凜との付き合いがながくなる事を考えると、面白い描写でした。
そして最後に凜は自分の出来る範囲の力で頑張れば何かできる事を学びました。
まとめ
今回は凜の凜による凜の為の話。中盤、凜が雨流を追う時にはヒヤヒヤしました。
でも彼女が生き残るのはわかっているので、展開的にはハラハラしつつも
安心して見られるというバランス具合が良かったですね。
本当に子供時代の凜はいいですね。
元々stay/nightの時から凜は好きでしたので、子供時代の凜を見られてよかった。
こう思っている人は多いのではないでしょうか。
何よりアヘ顔が見られたのは良かった!アニメのシリーズ的には番外編の位置づけだと思います。
聖杯戦争の状況の進展は殆どなかったわけですし。
私的にはFate/Zeroは聖杯戦争という本編だけを追っていく感じの
シリーズ構成なのかなと思って、こういう番外編的な話は無いと思ってました。
でも今回でこういう番外編的な話があったのは嬉しかったですね。
私的には2クールのアニメにはちょっとしたお遊び回があっても良いと思うので。
少し寄り道をしても、本編から外れても、こうした番外編が
シリーズにとって作品の幅の広さを与えるものだと信じています。
全体的に子供の描写が良かったので、絵コンテ・演出・作画陣が
子供好きだったのでしょうね。(色んな意味で)
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感想やんちゃで勝気で男勝りの凜
(泣きべそをかいている凜が可愛いですね)
遠坂の家の地下で凜が魔術の修行をしています。
しかし上手く魔術が使えずに、結晶体みたいなのはバラバラに。
そんな姿を見た遠坂のお父さんは凜に優しくアドバイスをします。
さて、学校では友達のコトネさん男子二人にいじめられているのを
凜が助けてあげます。この辺りにも正義感の強い男勝りな面が垣間見えますね。
基本的に性格はずっとstay/nightの頃も変わっていないようです。
凜の周りには友達も集まってきますね。みんな可愛いです。
(今回のこうした描写はロリコン製造機みたいな感じ)
凜がより魔術を勉強したいと、地下室の本を漁っていたら
本に魔力が籠っていたものもあるらしく、凜はその本にやられそうに。
お父さんが異変に気づいて、本を退治しました。
そしてお父さんは魔力を指し示すコンパスみたいなものをプレゼントします。
遠坂時臣さんは、ギルガメッシュからは散々な言われようですが
凜のパパとしては悪くは無いようです。
「お父様」って呼んでいるぐらいだから尊敬されていますし
凜の気高さも父親譲りなのでしょう。
でも桜の父親としてはどうか、と言われたらどうか。
まぁ間桐家に養子として出すのは古くからの約束なので仕方ないでしょうが、
あんまし良い父親ではないのでしょうね。
凜の冒険は始まる
さて、聖杯戦争に協力したいと考える凜ですが、
お父さんは万全を期すために、奥さんと凜を違う所へ移動させます。
部屋で悔しがる凜。パンツが見えそうで見えません。
そんな最中、同級生たちが次々に行方不明になっては殺されていく状況。
これはキャスターによるものですが、今回の子供視点で描かれると
自習が続く学校と、子供の死という異常な状態が描かれるので
キャスターのやっている事の非道性が別角度から描かれていきます。
そんな凜は疎開先?から冬木市へ戻り調査を開始。
調査中にコンパスみたいなものが四方八方に反応。異常な状況です。
そして子供連れをした雨生を発見。妖しがり、あとを突け狙うと
さらにもう一人、子供を引き連れる姿をみる事に。
凜は雨生の行く先を尾行し、ある部屋に辿り着きます。
その部屋の中で見たのは、意識を抜かれたコトネや学校のみんな。
でも結局、雨生に見つかってしまいます。
逃げる凜に追う雨生。雨生は凜との鬼ごっこを楽しんでいるようです。
そして逃げる中で、凜は雨生の腕輪を壊せば何とかなると思い
雨生の腕輪に魔力攻撃を試みます。
アヘ顔!!!幼女のこうした描写が見られるのは嬉しい!!
さすがに雨生は青年ですので、凜を返り討ちにします。
ここではダメかと思ってしまいましたね。
でも、凜はお父さんの教えを忠実に守り、というか応用させて
魔力を爆発させることで、腕輪の破壊を試みます。
さすがに遠坂の娘だけあり、魔術師の素養は超抜群。
雨生の腕輪を破壊し、みんなの意識を取り戻させます。
この辺りの展開は普通に燃えましたね!
遠坂と間桐の関係
みんなを助け出した凜ですが、ここで一波乱。
キャスターが作り出す化け物に遭遇。キャスターの差し金なのか、
はたまた偶然の出会いだったのかはわかりませんが、凜に危機的な状況には変わりなし。
そこへ凜に目がけて向かう大量の虫。
そう虫といえば、あの人。間桐雁夜さんが救ってくれたようです。
さすがに少女に偏愛しているキャラの活躍の仕方ともいえます。
凜を助けに来た母と間桐雁夜の会話シーン。注目してほしいのは地面の描写。
この凜達が立つ赤褐色の地面と、
間桐が立つ緑側の地面。その両方の地面がジグザグを境界にしています。
この赤褐色の地面が遠坂の領域、
緑色の地面が間桐の領域という描写でしょうね。そんな二つの家は混じることは無い。隔たっている事を強調させています。
つまり、敵対関係なんだという現れでもあります。今回はあおきえいさんの絵コンテではないですが
中心に何かを暗示させるもの(今回ならジグザク線)を配置し
画面を対照的に描く演出はあおきえいさんの好きな手法でもあります。
雁夜は凜を助けた事を母に告げ、自分は聖杯戦争に勝ち桜を助けると言います。
この辺りの無邪気さを感じる雁夜の言動が彼の良さでもあり、甘さでもあります。
でも凜を助けたのは事実ですね。
そんな一部始終を見ていた言峰さん。
今後言峰は凜との付き合いがながくなる事を考えると、面白い描写でした。
そして最後に凜は自分の出来る範囲の力で頑張れば何かできる事を学びました。
まとめ
今回は凜の凜による凜の為の話。中盤、凜が雨流を追う時にはヒヤヒヤしました。
でも彼女が生き残るのはわかっているので、展開的にはハラハラしつつも
安心して見られるというバランス具合が良かったですね。
本当に子供時代の凜はいいですね。
元々stay/nightの時から凜は好きでしたので、子供時代の凜を見られてよかった。
こう思っている人は多いのではないでしょうか。
何よりアヘ顔が見られたのは良かった!アニメのシリーズ的には番外編の位置づけだと思います。
聖杯戦争の状況の進展は殆どなかったわけですし。
私的にはFate/Zeroは聖杯戦争という本編だけを追っていく感じの
シリーズ構成なのかなと思って、こういう番外編的な話は無いと思ってました。
でも今回でこういう番外編的な話があったのは嬉しかったですね。
私的には2クールのアニメにはちょっとしたお遊び回があっても良いと思うので。
少し寄り道をしても、本編から外れても、こうした番外編が
シリーズにとって作品の幅の広さを与えるものだと信じています。
全体的に子供の描写が良かったので、絵コンテ・演出・作画陣が
子供好きだったのでしょうね。(色んな意味で)
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凛のアへ顔は素晴らしい・・・!
子供達も助かって何よりです。