千早の凄い所はかるたに対する価値観が違う
奏の良さを吸収してかるたが強くなる事。
さらに奏とも打ち解けてしまう点です。
千早のかるたに対する情熱は
色々な人を好転させているようです。
大事なのは情熱と敬意をもって、
かるたに人に接する事なのでしょうね。
感想今回は、前回最後にちらっと出て、
かるた部に憧れる大江奏さん(茅野愛衣)がキーポイントです。
奏のかるたに対する憧れは、千早のように競技・スポーツ的なものでは無く
歌に込められた世界観や物語に対してのものでした。

百人一首の歌とかるたが、あのとびきり美人な千早の元で行えると夢想する奏。

しかし奏が想う世界と、千早の世界は違っていたようです。
競技かるたの激しさにたじろぎ、また自分の求める世界が無いと奏は思います。

自分が期待していたものとのギャップがあったので泣いちゃった奏です。
でも千早は別の考えでした。
千早とは好き方は違っても同じかるた好き。
千早と奏はおなじかるたの世界に一緒にいられると思ったのでしょう。

千早は奏にかるたの歌の意味の教えを乞いに奏の実家が営む店に来ます。
驚く奏ですが、奏は千早にかるたの歌の句の世界観や意味を説明します。
奏のいう事に初めての驚きを見せる千早。

千早は耳の良さ、音を聞き分ける力でかるたを強くなっていったようです。
しかし句の意味までは掴んではいなかった。
そんな彼女は奏のいう事に耳を立てて、歌の意味を理解していく。
つまり奏の世界と、千早の世界が繋がっていったのです。

今までの千早は耳だけでかるたをしていたのかもしれませんね。
そんな千早にはかるたの句の中にある世界の情景が見えるようになりました。
耳だけでなく目で千早がかるたを楽しむようになれた瞬間です。
着物姿の千早が眩しい




奏のかるた部の入部条件は、
奏の実家の店のパンフレットに千早が載る事でした。
さっそく撮影するのですが、なんともはや眩しいですね。
美人は何を着ても似合う。というかかるたを心底愛している女の子が
和服が似合わないはずがありませんね。
まとめ
今回の話はとても好きですね。
今までのこの作品で提示された価値観は、強いかるた選手になる事でしたが
今回は千早とは全く違う、でもかるたが好きな奏を出す事で
競技かるたとは違う「かるた」そのものの魅力を描いた話だからです。
かるたに強くなる事だけが全てではない。
仲間を集めて協力しながら少しづつ前に前に進んでいく。
まずはその事を伝えたいという千早の心にとても感銘を受けます。
そして価値観が違う人同士でも、情熱があれば仲良くなれる。
さらに違う価値観をも受け入れて、今回の千早のようにさらに成長できる。
こうした事を改めて教えられたような気がしました。
ただ強さを競うだけではない物語の提示によって、
ますますこのちはやふるという作品の奥深さを味わえたかのような感じです。
まさに百人一首のような世界観ですね。

「ちはやふるとは真っ赤な恋の歌なんだ」と千早が今回の最後に言ったように
この作品は赤・紅のイメージが鮮烈につきまといます。
EDのカットが紅葉から始まるのも、この作品が情熱の恋の話である事の証明でしょう。
さてこの恋とは、異性の事なのか?かるたへの恋なのか?両方なのか?
それは今後の物語を見ていって見極めたいですね。
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感想今回は、前回最後にちらっと出て、
かるた部に憧れる大江奏さん(茅野愛衣)がキーポイントです。
奏のかるたに対する憧れは、千早のように競技・スポーツ的なものでは無く
歌に込められた世界観や物語に対してのものでした。

百人一首の歌とかるたが、あのとびきり美人な千早の元で行えると夢想する奏。

しかし奏が想う世界と、千早の世界は違っていたようです。
競技かるたの激しさにたじろぎ、また自分の求める世界が無いと奏は思います。

自分が期待していたものとのギャップがあったので泣いちゃった奏です。
でも千早は別の考えでした。
千早とは好き方は違っても同じかるた好き。
千早と奏はおなじかるたの世界に一緒にいられると思ったのでしょう。

千早は奏にかるたの歌の意味の教えを乞いに奏の実家が営む店に来ます。
驚く奏ですが、奏は千早にかるたの歌の句の世界観や意味を説明します。
奏のいう事に初めての驚きを見せる千早。

千早は耳の良さ、音を聞き分ける力でかるたを強くなっていったようです。
しかし句の意味までは掴んではいなかった。
そんな彼女は奏のいう事に耳を立てて、歌の意味を理解していく。
つまり奏の世界と、千早の世界が繋がっていったのです。

今までの千早は耳だけでかるたをしていたのかもしれませんね。
そんな千早にはかるたの句の中にある世界の情景が見えるようになりました。
耳だけでなく目で千早がかるたを楽しむようになれた瞬間です。
着物姿の千早が眩しい




奏のかるた部の入部条件は、
奏の実家の店のパンフレットに千早が載る事でした。
さっそく撮影するのですが、なんともはや眩しいですね。
美人は何を着ても似合う。というかかるたを心底愛している女の子が
和服が似合わないはずがありませんね。
まとめ
今回の話はとても好きですね。
今までのこの作品で提示された価値観は、強いかるた選手になる事でしたが
今回は千早とは全く違う、でもかるたが好きな奏を出す事で
競技かるたとは違う「かるた」そのものの魅力を描いた話だからです。
かるたに強くなる事だけが全てではない。
仲間を集めて協力しながら少しづつ前に前に進んでいく。
まずはその事を伝えたいという千早の心にとても感銘を受けます。
そして価値観が違う人同士でも、情熱があれば仲良くなれる。
さらに違う価値観をも受け入れて、今回の千早のようにさらに成長できる。
こうした事を改めて教えられたような気がしました。
ただ強さを競うだけではない物語の提示によって、
ますますこのちはやふるという作品の奥深さを味わえたかのような感じです。
まさに百人一首のような世界観ですね。

「ちはやふるとは真っ赤な恋の歌なんだ」と千早が今回の最後に言ったように
この作品は赤・紅のイメージが鮮烈につきまといます。
EDのカットが紅葉から始まるのも、この作品が情熱の恋の話である事の証明でしょう。
さてこの恋とは、異性の事なのか?かるたへの恋なのか?両方なのか?
それは今後の物語を見ていって見極めたいですね。
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