無心庵山居日記
市中にて心静かに山居生活を送る
<<変遷するフィットネス事情 | ホーム | 書道公募展の賑わい(六本木編)>>
サラブレッドの血統とは・・・
さほど興味がある訳でもファンでもありませんが・・・。
夏の高校野球のシーズンですね。
出身校以外に特段の興味も贔屓もありません。
野球に思い入れもありません。
それでも、なにか感じさせてくれたり、凄いなぁと思わせてくれたり。
スポーツならではの感激、興奮を感じないこともありません。
野球で「あぁ、いいなぁ」と感じたシーンは数少ないのですが、例えば・・・。
高校野球じゃありませんが、WBCだったと思いますが、イチロー選手が決勝打を放った試合がありました。
天才打者の彼も重責を背負っていたためなのか、期間を通じて成績が全然振るわず決勝まで進んだ感じでした。
けれども、土壇場で、イチローに打席が回ってきた。
いい選手には不思議と「見せ場」というものを吸い寄せる力がある。
そして、その「見せ場」で見せてしまう力がある。
まさしくイチローはその打席で見せた。
超一流選手でもスランプはある。
それでも土壇場で力を発揮する。
劇画のような展開に胸が熱くなったのは僕だけじゃない。
高校野球では、以前僕が北海道にいた頃に観た甲子園の決勝戦。
「ハンカチ王子」vs「マーくん」の対決だ。
決勝とはいえ、勝敗が付かずに延長試合になった。
地元苫小牧のエース・マーくんは連投のリスクを極力なくすために先発を他の選手に譲った。
対する東京代表。早実の「ハンカチ王子」は代わりの選手もなく、連投。
疲れは「高濃度酸素マシーン」で取ったらしい。
体力的にも体格的にも劣る「ハンカチ王子」はピンチにも淡々と投げて見事に切り抜けてゆく。
その姿には、高校生ながら完成されたものを感じた。
(同時に伸びしろのなさも感じたが、どうやらその予想は当たってしまったようだ・・・)
今年の高校野球の注目株は、奇しくも「ハンカチ王子」の出身校の早実・清宮幸太郎選手。
早くも大打者の風格を出している。
この選手もゴジラ・松井選手の全打席敬遠のような伝説を残してしまいそうな予感だ。
さて、この選手・・・清宮・・・早稲田?
そう、この選手の父親は早稲田大学ラグビー部で、選手として監督として活躍した清宮 克幸だ。
父親を越えたいのなら、ラグビー以外のスポーツをやるように勧められたと聞きました。
ところがどっこい、清宮幸太郎選手が活躍しているのはラグビーどころではない。
日本で一番人気があり、選手の層も厚い野球~ベース・ボール~です。
父親譲りの卓越したスポーツセンス、体格、体力があるにせよ、これだけの逸材となるとは・・・。
持って生まれたものに加え、たゆまぬ努力があるにせよ不公平感を感じさせるサラブレッド。
でも、その遺伝子だって世代を超えて積み重ねた努力と成果の結晶です。
一代限りの努力で超えられないモノがあっても不公平では決してない。
どこまでいくのか楽しみな快男児ですね。
夏の高校野球のシーズンですね。
出身校以外に特段の興味も贔屓もありません。
野球に思い入れもありません。
それでも、なにか感じさせてくれたり、凄いなぁと思わせてくれたり。
スポーツならではの感激、興奮を感じないこともありません。
野球で「あぁ、いいなぁ」と感じたシーンは数少ないのですが、例えば・・・。
高校野球じゃありませんが、WBCだったと思いますが、イチロー選手が決勝打を放った試合がありました。
天才打者の彼も重責を背負っていたためなのか、期間を通じて成績が全然振るわず決勝まで進んだ感じでした。
けれども、土壇場で、イチローに打席が回ってきた。
いい選手には不思議と「見せ場」というものを吸い寄せる力がある。
そして、その「見せ場」で見せてしまう力がある。
まさしくイチローはその打席で見せた。
超一流選手でもスランプはある。
それでも土壇場で力を発揮する。
劇画のような展開に胸が熱くなったのは僕だけじゃない。
高校野球では、以前僕が北海道にいた頃に観た甲子園の決勝戦。
「ハンカチ王子」vs「マーくん」の対決だ。
決勝とはいえ、勝敗が付かずに延長試合になった。
地元苫小牧のエース・マーくんは連投のリスクを極力なくすために先発を他の選手に譲った。
対する東京代表。早実の「ハンカチ王子」は代わりの選手もなく、連投。
疲れは「高濃度酸素マシーン」で取ったらしい。
体力的にも体格的にも劣る「ハンカチ王子」はピンチにも淡々と投げて見事に切り抜けてゆく。
その姿には、高校生ながら完成されたものを感じた。
(同時に伸びしろのなさも感じたが、どうやらその予想は当たってしまったようだ・・・)
今年の高校野球の注目株は、奇しくも「ハンカチ王子」の出身校の早実・清宮幸太郎選手。
早くも大打者の風格を出している。
この選手もゴジラ・松井選手の全打席敬遠のような伝説を残してしまいそうな予感だ。
さて、この選手・・・清宮・・・早稲田?
そう、この選手の父親は早稲田大学ラグビー部で、選手として監督として活躍した清宮 克幸だ。
父親を越えたいのなら、ラグビー以外のスポーツをやるように勧められたと聞きました。
ところがどっこい、清宮幸太郎選手が活躍しているのはラグビーどころではない。
日本で一番人気があり、選手の層も厚い野球~ベース・ボール~です。
父親譲りの卓越したスポーツセンス、体格、体力があるにせよ、これだけの逸材となるとは・・・。
持って生まれたものに加え、たゆまぬ努力があるにせよ不公平感を感じさせるサラブレッド。
でも、その遺伝子だって世代を超えて積み重ねた努力と成果の結晶です。
一代限りの努力で超えられないモノがあっても不公平では決してない。
どこまでいくのか楽しみな快男児ですね。
<<変遷するフィットネス事情 | ホーム | 書道公募展の賑わい(六本木編)>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) URL
| ホーム |