無心庵山居日記
市中にて心静かに山居生活を送る
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あれから10年・・・「うず」が旅だった日
今日は「うず」の命日です。
あれから10年・・・経ちました。
お正月で浮かれたような記事が多かったのですが、今日ばかりはしんみりとなります。
あのときもそうでしたから・・・。
元旦も「うず」のために通院したりで、とてもおめでたい気分ではありませんでした。
ご飯も少ししか食べれないけど、僕が膝の上で口の中へ運んでやった栄養食をよろこんで食べてくれた。
「うず」が僕来てから来てから、一番ふれあった時間だったのかもしれません。
途中・・・離ればなれの時間が長かったこともあって・・・。
寒い寒い時期でした。
お正月もとても寒かったのを覚えています。
通院するときには、タオルとダウンベストで「うず」を包み込んで運びました。
寒かったろうに・・・家にいたかったろうに・・・。
「うず」は痩せこけて、しかも皮下に補液した水分がたぷたぷとしていて、もうジャンプもできなかった。
僕のベッドに飛び乗ることもできないから、僕は床に布団を敷いて一緒に寝てあげていた。
最後の夜は、息が苦しそうだったので、僕は自分のベッドで寝た。
一緒に寝てあげれば良かった。
だって、最後の夜になるなんて思ってもいなかったから・・・。
「うず」は幸せな一生を送れたのだろうか。
僕は転勤先に連れて行けないから、両親に「うず」を託した。
両親はとても可愛がってくれて、弟までみつけて暮らしてくれた。
でも、僕と離ればなれになったことで、「うず」の心は傷ついたはずだ。
再会した僕に夜叉のような顔をしたくらいだから・・・。
でも、最終的にまた一緒に暮らせた。
短い間だったけど、また一緒に暮らせた。
僕はとても幸せだった。
だから、「うず」も幸せだったに違いない。
今日は最愛の子が旅立っていった日・・・。
*画像はすべて「小うず」です。
あれから10年・・・経ちました。
お正月で浮かれたような記事が多かったのですが、今日ばかりはしんみりとなります。
あのときもそうでしたから・・・。
元旦も「うず」のために通院したりで、とてもおめでたい気分ではありませんでした。
ご飯も少ししか食べれないけど、僕が膝の上で口の中へ運んでやった栄養食をよろこんで食べてくれた。
「うず」が僕来てから来てから、一番ふれあった時間だったのかもしれません。
途中・・・離ればなれの時間が長かったこともあって・・・。
寒い寒い時期でした。
お正月もとても寒かったのを覚えています。
通院するときには、タオルとダウンベストで「うず」を包み込んで運びました。
寒かったろうに・・・家にいたかったろうに・・・。
「うず」は痩せこけて、しかも皮下に補液した水分がたぷたぷとしていて、もうジャンプもできなかった。
僕のベッドに飛び乗ることもできないから、僕は床に布団を敷いて一緒に寝てあげていた。
最後の夜は、息が苦しそうだったので、僕は自分のベッドで寝た。
一緒に寝てあげれば良かった。
だって、最後の夜になるなんて思ってもいなかったから・・・。
「うず」は幸せな一生を送れたのだろうか。
僕は転勤先に連れて行けないから、両親に「うず」を託した。
両親はとても可愛がってくれて、弟までみつけて暮らしてくれた。
でも、僕と離ればなれになったことで、「うず」の心は傷ついたはずだ。
再会した僕に夜叉のような顔をしたくらいだから・・・。
でも、最終的にまた一緒に暮らせた。
短い間だったけど、また一緒に暮らせた。
僕はとても幸せだった。
だから、「うず」も幸せだったに違いない。
今日は最愛の子が旅立っていった日・・・。
*画像はすべて「小うず」です。
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