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書道公募展の賑わい

先日、書道展に作品を出品していることを書きましたが、この展覧会に行きました。
僕の出品している公募展は、無鑑査の会員などの作品が展示される場所と、一般や学生などの展示される場所が違います。
この日に行ってきたのは、僕も出品している一般部が展示されている上野。
会期も若干ずれており、またジャンルも一般部はごちゃまぜです。

書道展1

無監査のレベルだとジャンルごとに展示期間が分けられています。
書道と言ってもジャンルに分けるとかなり幅があります。
普通の人から見たら、書道っていうとでっかい字で漢字の熟語やお経の言葉なんかが書かれているのを連想します。
ですが、この展覧会のジャンルで説明すると、漢字、かな、近代詩文書、前衛書、篆刻、刻字、大字書となっています。

上野ではこれらのジャンルが全部ごちゃまぜに展示されています。
統一性がないとも言えますが、逆にいろいろ楽しめるとも言えます。
けれども、こういう展覧会をはじからじっくりと見ていく人はいません。
お目当ての人や自分の作品だけ名簿で探して鑑賞するだけで十分。
全部見てたら頭が痛くなりますよ。

一般部ですから、腕前はまだまだこれから。
作品としての出来栄えもまだまだこれからですから、見る人が見れば荒削りなのでしょう。

書道といえば、日本文化の代表の一つとも言えます。
書道人口は減っていくようですが、ご高齢になってから始める人もいます。
公募展参加者もこれだけの数がいる(しかも日本各地で開催されています)のですから、まだまだ捨てたものではありません。

書道展2

Tag : 文化

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無心庵ひょっとこ斎

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