fc2ブログ

郷土の博物館

一昨日、府中市の博物館のことを書きました。
郷土博物館って、好きです。
自分の地元や出身地のものでなくてもいい。
郷土博物館って、だいたいパターンは決まっている。
よほど特殊なところは別でしょうが、たいていは土器や
石器から始まって、地形ジオラマがあって、石碑とか板碑、
民具や農具、そして近世の小学校の備品・・・。

あの安定感がいいんです。
おおまかな流れは一緒ですが、細かく見ればやはりそりゃ
地域性が出てくる。
近郊はどこも府中みたいな古い歴史はそうない。
歴史や資料や予算や立地などの関係でコンパクトな館だったり
する。それもまたよい。N経新聞のスポーツ欄みたいに意外に
クオリティが高かったりする。

近郊で行ったことがあるのは、府中市のほか調布市、国立市、
多摩市、羽村市、東大和市、小金井市、最近できた武蔵野市など。
多摩市のパルテノン多摩とか、小金井市の浴恩館などは小さくて
意外によい。他県だと、浦安市の郷土博物館はよかった。

地域で子供を育て、郷土愛を育む施設として愛されるべき存在。
自分もやはり小学生のころに見学し、学校で地元の勉強をした
覚えがある。教科書だけではなくて、実物や質感のある資料の
記憶がノスタルジーを生んでいる。
それが僕にとっての郷土愛の触媒なんだと思う。

一個一個、上記の博物館について書いてみたい気がします。
そのうち書くかもしれません。
郷土博物館だけじゃなくて、博物館はなんでも好きですけどね。
そうなると、東京都など話題には事欠かないです。
まぁ、そのうち。おいおい。
古民家
(*)画像は国立市で保存されている復元民家「旧柳澤家住宅」です。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

無心庵ひょっとこ斎

Author:無心庵ひょっとこ斎
郷土と自然とネコをこよなく愛する多摩っこ。

愛猫:
「うず」(十一歳没)
→*「愛猫思い出」(↓カテゴリ)

「小うず」二代目。H27年生。♂
→*「ネコ煩悩」」(↓カテゴリ)

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ