無心庵山居日記
市中にて心静かに山居生活を送る
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今夜は十五夜
「十五夜」とは旧暦8月15日の夜のことです。
今年は今日が十五夜となります。
毎年決まった日付が十五夜となるわけではありません。
それは月の満ち欠けが時期によって大幅に変わるためです。
新月から満月に移行する日数が、正確には14.5日要するためです。
このため、14日で満月になる月もあれば、16日で満月になる月もあります。
ところで、旧暦の8月の満月は「中秋の名月」ともいわれます。
旧暦では秋は7月から9月。
8月は真ん中にあたるため、「中秋の名月」というわけです。
十五夜はいまでは「お月見」が行われますが、その過ごし方といえばススキとお団子を飾り、月を愛でるというものでしょうか。
しかし、平安時代の貴族は直接月を見上げるのではなく、池や盃に映った月を愛でていたそうです。
時代はくだり、江戸時代になって庶民へも拡がりをみせましたが、その頃には農作物の収穫を祝う行事になっていました。
このため、月見団子と一緒に農作物を飾る習慣もあったようです。
お月見ではありませんが、最近はスーパームーンの夜に月をスマホで撮影する人がよくみかけられます。
今年は今日が十五夜となります。
毎年決まった日付が十五夜となるわけではありません。
それは月の満ち欠けが時期によって大幅に変わるためです。
新月から満月に移行する日数が、正確には14.5日要するためです。
このため、14日で満月になる月もあれば、16日で満月になる月もあります。
ところで、旧暦の8月の満月は「中秋の名月」ともいわれます。
旧暦では秋は7月から9月。
8月は真ん中にあたるため、「中秋の名月」というわけです。
十五夜はいまでは「お月見」が行われますが、その過ごし方といえばススキとお団子を飾り、月を愛でるというものでしょうか。
しかし、平安時代の貴族は直接月を見上げるのではなく、池や盃に映った月を愛でていたそうです。
時代はくだり、江戸時代になって庶民へも拡がりをみせましたが、その頃には農作物の収穫を祝う行事になっていました。
このため、月見団子と一緒に農作物を飾る習慣もあったようです。
お月見ではありませんが、最近はスーパームーンの夜に月をスマホで撮影する人がよくみかけられます。
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