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不見識な閣僚発言にNO!

我が国の防衛大臣があろうことか、「女系天皇容認」の考えを動画で公表しているようだ。

防衛大臣ともあろうものが、「皇室を廃止する」「日本の国體を破壊し、国を滅ぼそう」と表明したも同然であり、不見識極まりない。
政府のe-govなどに下記の文章を意見したので、残しておこうと思う。




「女系天皇容認論」を公表されたそうですが、内閣閣僚の、しかも国の護りを担当する防衛相の発言として不見識であり、非常に憂慮すべきと思います。
そもそも女系天皇という造語自体が欺瞞であり、その意味するところは「皇統の廃絶」です。
貴方は防衛大臣として国民を護ることだけが職務と思っていませんか。
国民の生命、財産、領土領海の保全、そして最も重要なものは先人達が護り抜いてきた国体の護持ではないでしょうか。

私自身も不勉強であった時代があり、貴殿と同じように現在の皇室の状況を鑑み、迷った時期もありました。
しかし、青山繁晴議員や旧皇族である竹田恒泰氏より、GHQにより皇籍離脱を余儀なくされた旧皇族、その男系父系の男子が百人以上、悠仁親王殿下と同年代の未成年の男子が十人近くいる事を知り、いまでは伝統を守り抜くことになんら迷いはありません。
旧皇族の若い世代の男系男子がおられる方々に皇籍復帰していただく、これこそがもっとも現実的な解決方法です。
我々は継体天皇が擁立された時代よりもはるかに容易に皇統を継承していくことが可能なのです。
貴殿が申されるような数百年前に遡る必要など、まったくありません。
終戦時に皇籍離脱させられた皇族方に、国民が平身低頭お詫びするとともにお願いして旧皇族方を皇室にお迎えすれば良いのです。
それが昭和天皇の大御心にも叶うのではないでしょうか。
(昭和天皇は、皇籍離脱に際して皇族方に「できるだけ質素に暮らすように。いつ皇籍復帰できるとも限らないのだから」とお伝えしたそうです。)

防衛大臣、そして今後総理大臣を目指すのであれば、「如何にして男系継承を後世の代にも続けることが出来るか」を真剣に考えるべきです。
閣僚たるものが「女系天皇」「女性宮家」のような皇室の存立を否定する考え方を支持することは、共産主義者や一部野党やマスメディアのように皇室を亡きものにしようと画策する勢力を助長させることになるのです。
また、正しい知識を与えられていない国民に誤解やミスリードを植え付けることになるのです。
願わくは、早めに「皇位継承」に関する正しい知識を習得され、ご自身の発言を撤回されることを切に願います。


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