10位:MF 宇佐美貴史 (デュッセルドルフ) → 55票→ 2015年にはJ1で34試合で19ゴールをマーク。2年連続でベストイレブンに選出される活躍を見せたがドイツでは苦しんでいる。「日本サッカー史上でも屈指」と言える才能を十分には生かせないまま、25才になった。若手と言える年齢ではなくなってきているので「結果」が求められる。ハリルホジッチ監督の評価は高くて依然として「フル代表の大枠」に入っているが日本代表の軸にならないといけない選手である。
8位:MF 三好康児 (川崎フロンターレ) → 58票→ 東京世代を代表するアタッカー。2016年はJ1で15試合に出場して4ゴール。飛躍のシーズンになったが今シーズンは出番に恵まれずに苦しんでいる。「伸び悩み」も指摘されているがシュート意識の高い選手で左足のシュートは正確で強烈。1人で局面を打開することもできるので才能には恵まれている。東京世代もアタッカーの人材は豊富なのでまずは五輪代表で結果を残して五輪代表に定着したい。
8位:MF 伊東純也 (柏レイソル) → 58票→ J1屈指のスピードを持っているサイドアタッカー。甲府時代は1トップあるいは2シャドーの位置でプレーする機会がほとんどだったが柏では最初は右SBで起用されて、下平監督になってからは右SHで起用されるようになった。「サイドアタッカー」というイメージが定着しており、右SBのDF小池龍とのコンビは柏の大きな武器になっている。当然、ロシア行きも十分に狙えるだけのパフォーマンスを見せている。