10位:DF 馬渡和彰 (徳島ヴォルティス) → 16票→ アウェイの千葉戦のときに起こした「ボールボーイ騒動」では大きな批判を浴びた。2試合の出場停止の処分が下されるなど苦い経験になったがJ2で躍進した徳島の原動力になっており、「J2の中では屈指のサイドバック」と言える。右利きなので右SBの方が得意だと思うが左SBでも問題なくプレーすることができる。ドリブルが得意でサイドを自ら突破して高精度のクロスをゴール前に供給することができる。
9位:DF 杉岡大暉 (湘南ベルマーレ) → 21票→ 市立船橋高時代は「世代屈指のCB」と評価されて鳴り物入りで湘南に加入した。即戦力ルーキーという看板に偽りなしのプレーを続けており、開幕から左ストッパーの位置でレギュラーポジションを確保しているが最近は攻撃力を生かすために左WBの位置でプレーする機会も増えている。U-20W杯の本大会では左SBとして2試合に先発出場。182センチとサイズがあるので左SBとしても可能性を秘めている。
8位:DF 山中亮輔 (横浜Fマリノス) → 24票→ 2016年1月に行われたU-23アジア選手権のときはレギュラーの左SBとして活躍。韓国との決勝戦ではMF矢島慎の同点ゴールをアシストするなど素晴らしい活躍を見せた。柏ではなかなか出場機会を得られず昨オフに横浜FMに移籍したがここに来て徐々に出番が増えて来た。破壊的な左足を持っている選手でパワフルかつ正確な左足は脅威そのもの。守備力アップと安定感を身に付けることが課題と言える。