10位:ノエビアスタジアム (ヴィッセル神戸) → 50票→ 収容人数は28,483人。日本のスタジアムというと1.5万人~2万人規模のスタジアムが多くて、4万人~5万人規模のスタジアムもたくさんあるが、3万人規模のスタジアムというのはかなり珍しい。「サイズ的にはかなり特殊」と言えるが、球技専用スタジアムで臨場感は抜群。西日本の中では屈指のサッカースタジアムと言える。開閉式の屋根を持っているのも特徴となるが、芝の育成がかなり難しいのはネック。
9位:IAIスタジアム日本平 (清水エスパルス) → 51票→ 収容人数は20,248人。中規模の専用スタジアムとしてはほぼ理想的なスタジアムと言える。同県にはエコパスタジアムという巨大スタジアムがあるがトラック付きのため臨場感は乏しい。エコパでホーム戦を開催する機会が限られるのは当然の話と言える。ゴール裏が「2層式」になっているのも大きな特徴と言える。また、Jリーグのベストピッチ賞を史上最多となる9度も受賞するなど「芝の育成」にも定評がある。
8位:ユアテックスタジアム (ベガルタ仙台) → 70票→ 収容人数は19,694人。1999年にオープンとなった球技専用スタジアムでラグビーの試合も行われる。仙台市の中心のエリアにあってアクセスも良好。臨場感も抜群で、スタジアムグルメの評価も高いという文句のつけようがないスタジアムである。2005年にフクダ電子アリーナ、2015年に長野Uスタジアムが完成したが、どちらも雰囲気がユアテックスタジアムによく似ている。多くのスタジアムに好影響を与えた。
7位:日立柏サッカー場 (柏レイソル) → 81票→ 収容人数は15,109人とされているが、実際にはチケットがソールドアウトになった試合でも14,015人が今シーズンの最高。J1の規定が15,000人なので特にスタジアム改修前は「規定を満たしていないのでは?」という疑問符を投げかける人は多かった。J1のクラブが使用するスタジアムの中では屈指の小規模なスタジアムになるが小規模ならではの良さがある。日立柏サッカー場を苦手にしているクラブは多い。
6位:豊田スタジアム (名古屋グランパス) → 90票→ 収容人数は約45,000人。名古屋のホームスタジアムの1つとして使用されており、近年はホーム戦の半分ほどを豊田スタジアムで開催している。建築家・黒川紀章さんが設計を担当しており、サッカースタジアムという一面だけでなく、芸術品という一面も持っている。ナイトマッチのときの臨場感は日本屈指と言える。開閉式の屋根が特徴の1つだったが2015年以降は経費節減のため屋根は開いたままになっている。
5位:フクダ電子アリーナ (ジェフ千葉) → 92票→ 収容人数は19,470人。日韓W杯後の2005年にオープンした新しいスタジアムである。市原臨海競技場のときはサポーターも少なくて観客動員数が増えなかったがフクダ電子アリーナになって一変。当時はオシム監督がチームを率いていたことも大きく関係していると思うがホーム移転によってクラブが大きく成長。良いスタジアムを保有することができると様々な部分に好影響を持たすという最高の見本になっている。
4位:ベストアメニティスタジアム (サガン鳥栖) → 104票→ 収容人数は24,130人。立派なスタジアムの存在は地方の小都市で活動するクラブがJ1の常連クラブに成長した最大の理由と言える。鳥栖駅という「かしわうどん」が有名。中でも5番・6番線のものが美味しいという都市伝説がある。5番線は長崎方面、6番線は熊本方面。福岡で働いている人が週末に故郷に帰る途中で食するケースが多いのでセンチメンタルな感情が美味しさが増す理由なのでは?と言われている。
3位:県立カシマサッカースタジアム (鹿島アントラーズ) → 108票→ 収容人数は38,014人。もともとは15,000人規模の小中規模の専用スタジアムだったが日韓W杯の開催地に選ばれたことで4万人規模のスタジアムに生まれ変わった。「昔のカシマサッカースタジアムの方が良かった。」という人もいるが、まずまずのレベルでスタジアムの増築に成功したと言える。スタジアムグルメも日本屈指のクオリティで、中でも「もつ煮」が有名。このスタジアムの名物になっている。
2位:埼玉スタジアム (浦和レッズ) → 125票→ 収容人数は62,010人。アジア最高レベルの専用スタジアムで日本代表がW杯予選を戦う時はほとんどの試合を埼玉スタジアムで開催するので「日本サッカー界の聖地」になりつつある。熱狂的なことで知られる浦和のサポーターのド迫力と相まって「最もアウェイ感を感じることができる日本のスタジアム」と言える。春先、J1昇格チームが埼玉スタジアムの雰囲気に呑まれてしまって力を出せないケースは多い。
1位:吹田スタジアム (ガンバ大阪) → 162票→ 収容人数は39,694人。2016年の春にオープンとなった専用スタジアム。地方自治体に頼らず、一般のサポーターや法人からの募金によってスタジアムの建築費を集めるという日本では珍しいやり方を採用。個人からの募金の総額は最終的には6億1574万円だったという。アクセスが良くない点が唯一の弱点となるが、多くの人の協力もあって西日本のみならず日本屈指の専用スタジアムが出来上がったと言える。
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