サッカーコラム J3 Plus+　

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【J1】 2017年の前半戦のベストイレブンを選出してみた。 (サッカーコラム J3PLUS+ 選定) | | |　

1stチーム

　GK 中村航輔 (柏レイソル)
　DF 昌子源 (鹿島アントラーズ)
　DF マテイ・ヨニッチ (セレッソ大阪)
　DF 中谷進之介 (柏レイソル)
　MF 井手口陽介 (ガンバ大阪)
　MF ソウザ (セレッソ大阪)
　MF 倉田秋 (ガンバ大阪)
　MF 山村和也 (セレッソ大阪)
　MF 中村憲剛 (川崎フロンターレ)
　FW 興梠慎三 (浦和レッズ)
　FW 阿部浩之 (川崎フロンターレ)

→　前半戦の1stチームに選んだのは以上の11人。GK中村航(柏)、DF昌子(鹿島)、DFマテイ・ヨニッチ(C大阪)、MF井手口(G大阪)、MFソウザ(C大阪)、MF山村和(C大阪)、FW興梠(浦和)の7人はオートマチックチョイス。MF倉田(G大阪)、MF中村憲(川崎F)、FW阿部浩(川崎F)の3人はMF小林悠(川崎F)、FWクリスティアーノ(柏)、MF中村俊(磐田)、FW鄭大世(清水)との争いになったが前者の3人をチョイスした。

ディフェンダーはCB系の選手を3人入れることになったが右SB/WBや左SB/WBの選手で1stチームに値する選手は見当たらないのでSB/WBの選手はゼロとなった。キーパーは失点数だけを見るとGK飯倉(横浜FM)やGKカミンスキー(磐田)やGKチョン・ソンリョン(川崎F)やGKキム・ジンヒョン(C大阪)やGK東口(G大阪)の方が優れているがビッグセーブを連発して8連勝に貢献したGK中村航(柏)は外せない。

2ndチーム

　GK 東口順昭 (ガンバ大阪)
　DF 三浦弦太 (ガンバ大阪)　
　DF 大井健太郎 (ジュビロ磐田)　
　DF 中澤佑二 (横浜Fマリノス)　
　MF 永戸勝也 (ベガルタ仙台)
　MF 川辺駿 (ジュビロ磐田)
　MF レオ・シルバ (鹿島アントラーズ)　
　MF 小林悠 (川崎フロンターレ)
　MF 中村俊輔 (ジュビロ磐田)
　FW 鄭大世 (清水エスパルス)
　FW クリスティアーノ (柏レイソル)

→　1stチームの候補だったMF小林悠(川崎F)、FWクリスティアーノ(柏)、MF中村俊(磐田)、FW鄭大世(清水)の4人をピックアップ。この4人は1stチームに組み込まれても不思議はない活躍だった。ボランチは激戦。MF山口蛍(C大阪)、MFムサエフ(磐田)、MFニウトン(神戸)、MF柏木(浦和)は2ndチームに入る資格を十分に有しているが、攻守両面で活躍が光ったMF川辺(磐田)とMFレオ・シルバ(鹿島)を選出した。

ディフェンダーはまたしてもCB系の選手が3人となった。SB系の選手ではDF西大伍(鹿島)、DF小池龍(山口)、DF丸橋(C大阪)、DF吉田豊(鳥栖)辺りは2ndチームの候補に挙げられるがDF三浦弦(G大阪)、DF大井(磐田)、DF中澤(横浜FM)を蹴落とすほどではないと判断した。ただし、サイドプレーヤーのMF永戸(仙台)を2ndチームに入れている。残念ながら怪我で今季絶望となったが前半戦の活躍は見事だった。

3rdチーム

　GK 飯倉大樹 (横浜Fマリノス)
　DF 西大伍 (鹿島アントラーズ)
　DF 福森晃斗 (コンサドーレ札幌)
　DF 松原后 (清水エスパルス)
　DF 丸橋祐介 (セレッソ大阪)
　MF 山口蛍 (セレッソ大阪)
　MF ムサエフ (ジュビロ磐田)
　MF ニウトン (ヴィッセル神戸)
　MF 手塚康平 (柏レイソル)
　MF 中川寛斗 (柏レイソル)
　FW 杉本健勇 (セレッソ大阪)

→　キーパーはGKカミンスキー(磐田)、GKキム・ジンヒョン(C大阪)、GKチョン・ソンリョン(川崎F)なども候補に挙げられたがリーグ最少の14失点というところを評価してGK飯倉(横浜FM)を3rdチームに選出した。ここまではSBの選手がゼロだったが、3rdチームになって初めてSBの選手をDF西大伍(鹿島)、DF松原后(清水)、DF丸橋(C大阪)と3人も選出。CBの選手は左CBでプレーするDF福森晃(札幌)のみとなった。

中盤は5人。ボランチの選手を4人選出することになった。MF手塚(柏)の台頭は前半戦のJ1のサプライズの1つに挙げられる。アタッカー系の選手はMF伊東純(柏)、MF柿谷(C大阪)なども候補に挙げられたがここではMF中川(柏)を選出した。フォワードはFW杉本健(C大阪)のみ。17試合で7ゴールという数字は高評価に値する。FWクリスラン(仙台)、FW長沢駿(G大阪)、FW川又(磐田)との差は紙一重と言えるだろう。
　

4thチーム

　GK カミンスキー (ジュビロ磐田)
　DF 小池龍太 (柏レイソル)
　DF 山下達也 (セレッソ大阪)
　DF 谷口彰悟 (川崎フロンターレ)
　DF 中山雄太 (柏レイソル)
　DF 吉田豊 (サガン鳥栖)
　MF 柏木陽介 (浦和レッズ)
　MF 関根貴大 (浦和レッズ)
　MF 天野純 (横浜Fマリノス)
　FW クリスラン (ベガルタ仙台)
　FW 長沢駿 (ガンバ大阪)

→　4thチームは上のメンバーになったが、ディフェンダー登録の選手ではDF松田陸(C大阪)、DF櫻内(磐田)、DFファビオ(G大阪)あたりは4thチームに入って来てもおかしくない活躍を見せている。また、ボランチの選手ではMF大島僚(川崎F)、DFエドゥアルド・ネット(川崎F)、MF大谷(柏)、MF今野(G大阪)、MF遠藤(G大阪)、MF兵働(甲府)、MF扇原(横浜FM)なども前半戦に好パフォーマンスを見せた選手と言える。

アタッカーの選手ではMF柿谷(C大阪)、MFマルティノス(横浜FM)、MF伊東純(柏)、MF大森(神戸)のパフォーマンスも評価できる。フォワードではFW川又(磐田)、FWラファエル・シルバ(浦和)、FW都倉(札幌)も4thチーム入りを果たしても不思議はない活躍を見せたと言える。クラブ別ではC大阪と柏が最多タイの7名。続くのは5名のG大阪と磐田、4名の川崎Fが5番目、3名の横浜FMと鹿島と浦和が6番目タイ。

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