10位 : FW 大久保嘉人 (FC東京)→ 驚きの移籍で川崎FからFC東京に移籍したが15試合で6ゴールを記録している。FC東京は豊富なタレントを生かし切れない試合が多くなっており、川崎F時代と比べると大きなストレスを抱えながらプレーしていると思うがそれでもまずまずのペースでゴールを積み上げている。嗅覚や勝負強さは相変わらずと言える。4週間~6週間ほど欠場することになったが立場が危うくなってきた篠田監督にとっては痛手である。
9位 : FW ラファエル・シルバ (浦和レッズ)→ オフに新潟から加入。怪我の影響もあってフル稼働とはいかないが13試合で6ゴール2アシスト。FWラファエル・シルバの加入によって攻撃的なポジションの競争が熾烈になったことが春先の浦和の爆発的な得点力の大きな理由である。競争を活性化させた貢献は大きい。突出したスピードはこれまでの浦和にはなかった大きな武器である。新潟時代から怪我が多くて欠場する試合が多いのはマイナス材料と言える。
8位 : FW 川又堅碁 (ジュビロ磐田)→ FWジェイに代わるストライカーとして大きな期待を背負って磐田に移籍。決定機で決められないシーンもあるがそれでも17試合で6ゴール2アシストと及第点以上の数字を残しており、エースとしての地位を固めつつある。守備面ではほとんどチームに貢献しなかったFWジェイと比べると献身的なプレーが出来るのも特徴の1つ。FW川又の精力的なチェイシングはチーム全体の失点数の減少に大きく貢献している。