サッカーコラム J3 Plus+　

J1・J2・J3・日本代表などを幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。

最近のエントリー (20記事)

　2024/01/14 【J1：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：342名)
　2024/01/09 【J2：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：172名)
　2024/01/10 【J3：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：83名)

お勧めしたいエントリー (15記事)

【2020年】東京五輪での活躍が期待される女子サッカー界の有望株・20人 (下) | | |　

11人目： MF 杉田妃和 (INAC神戸レオネッサ)　1997年1月31日生まれ　160センチ/47キロ

→　もっとも将来を嘱望されている選手の1人。2014年に行われたU-17W杯では5ゴールを挙げて初の世界一の立役者となって大会MVPに選出された。その前年の2013年に行われたU-16アジア選手権でも4試合で6ゴールの活躍。同様に大会MVPに選ばれるなど女子サッカーの黄金世代の顔的な存在になっている。判断が的確。右利きなのか左利きなのか判断するのは難しいほど左右両足を同レベルで使うことができる。

12人目： MF 増矢理花（INAC神戸レオネッサ)　1995年9月14日生まれ　160センチ/53キロ

→　JFAアカデミー福島出身。2015年8月の東アジアカップで活躍。20歳にしてすでになでしこジャパンで10試合に出場して3ゴールを挙げている。小気味のいいドリブルが武器の1つ。INAC神戸では2014年に25試合で6ゴール、2015年に22試合で8ゴールと着実に結果を残していて地位を固めつつある。2015年のレギュラーシーズンのシュート数はリーグ5番目。積極的なプレーでゴールに迫ることができる。

13人目： MF 長谷川唯（日テレ・ベレーザ)　1997年1月29日生まれ　155センチ/44キロ

→　飛び級を含めて各年代の代表チームで活躍してきた将来が楽しみなアタッカー。2014年に行われたU-17W杯では3ゴールを記録。U-17日本代表の初優勝に貢献してシルバーボールを受賞するなど「黄金世代」の中心的な存在の1人になっている。今年の11月にパプアニューギニアで行われる女子のU-20W杯でも主力の1人として大車輪の活躍も期待されている。日テレ・ベレーザの下部組織であるメニーナ育ち。

14人目： MF 京川舞 (INAC神戸レオネッサ)　1993年12月28日生まれ　162センチ/52キロ

→　 2012年に18歳にして世界女王のなでしこジャパンに選出されたことが大きな話題になった。各年代の代表チームで活躍。2011年に行われたU-19アジア選手権では5ゴールを挙げて得点王に輝いて大会のMVPにも選出されている。なでしこジャパンでもすでに5試合に出場するなど期待は大きい。2015年はINAC神戸で7ゴールを記録。レギュラーシーズンの得点ランキングで6位タイに入るなど結果を残した。

15人目： FW 道上彩花（INAC神戸レオネッサ）　1994年7月27日生まれ　170センチ/65キロ

→　170センチ/65キロと日本人離れした強靭なフィジカルを持つ期待の大型フォワード。「10年に1人の逸材」と評価する人もいる。どの世代でも女子の日本代表はパスサッカーが中心となるのでリズムに合わないケースが多かったが海外の屈強なCBと対峙するためにはこのサイズのCFは必要。国際試合でもドリブルでゴリゴリ行って決定機を演出できる選手になることが期待される。ニックネームは「ゴロリ」。

16人目： GK 山下杏也加 (日テレ・ベレーザ)　1995年9月29日生まれ　170センチ/60キロ

→　「なでしこジャパンはキーパーが弱点」と言われることが多いが、次代のなでしこジャパンの正キーパーの有力候補と言える。今回は最年少でアジア最終予選のメンバーに選ばれたが4戦目のベトナム戦で先発出場してなでしこジャパンの初勝利に貢献した。2015年にはなでしこリーグ(1部)のベストイレブンに輝くなど日本屈指のキーパーになりつつある。安定感があってチームメイトに安心感を与えることができる。

17人目： MF 西田明華（セレッソ大阪堺レディース）　1997年11月16日生まれ　159センチ/52キロ

→　2014年のU-17W杯の優勝メンバーの1人。スピードと強さを併せ持ったアタッカーで精度の高いミドルシュートも武器となる。U-17W杯のときはスペインとの決勝戦で前半5分に先制ゴールを決めてヒロインになった。ちなみに生年月日は1997年11月16日なので「ジョホールバルの歓喜の日」となる。セレッソ大阪堺レディースの顔的な存在になっており、2016年はなでしこリーグ2部でプレーすることになった。

18人目： DF/MF 北川ひかる（JFAアカデミー福島→浦和レッズレディース）　1997年5月10日生まれ　164センチ/51キロ

→　高い攻撃力を持った左利きの左SB。もともとは攻撃的なポジションの選手だったが年代別代表の中では左SBが指定席になりつつある。164センチとSBとしてはサイズがあってスピードもある。ヘディングも大きな武器となる。世界一に輝いた2014年のU-17W杯の優勝メンバーの1人。左右のSBの層は決して厚くないのでこのまま順調に成長できるとなでしこジャパンの左SBのレギュラーとして長く活躍できるはず。

19人目： MF 籾木結花（日テレ・ベレーザ）　1996年4月9日生まれ　151センチ/46キロ

→　アメリカ出身。2015年にアジア制覇を果たしたU-19日本代表では10番を背負って攻撃の中心として活躍した。サイズには恵まれていないが左足が得意で攻撃にアクセントを加えることができる。2015年は日テレ・ベレーザでレギュラーシーズンは5ゴールを記録。これはリーグ10位タイだった。さらに31本のシュートを放っているがこれはリーグ8位だった。好きな言葉は「Practice makes perfect」。

20人目： FW 横山久美 (AC長野パルセイロ)　1993年8月13日生まれ　155センチ/54キロ

→　リオ五輪のアジア最終予選は5試合で2ゴール。失意の結果に終わったなでしこジャパンの数少ない希望となった。フィジカルの強さとテクニックを生かした推進力が魅力。2015年はなでしこリーグ(2部)で25試合で35ゴールと驚異的な得点力を見せて得点王とMVPに選出されている。2010年のU-17W杯では6ゴールを記録。シルバーボールとブロンズシューズを受賞。FW岩渕と並ぶ次代のなでしこジャパンの顔。