■ 引退のニュースが目立つ。新型コロナの影響で各クラブの財政事情は相当に厳しくなっているが、そのことが関係しているのか、今オフは長きに渡ってJリーグで活躍してきた選手の引退のニュースが目立つ。大きなニュースになったのはMF中村憲(川崎F)だった。怪我明けとは言っても圧倒的な強さを見せてリーグ制覇を果たした川崎Fの戦力の1人としてまだまだ十分にやれそうな状況だったがスパッと現役引退を表明。本人は「5年ほど前から40才になる2020年で引退をするつもりだった。」とコメントしているが珍しいパターンの引退の仕方である。
野球界でもサッカー界でも開幕前に「今シーズン限りで現役を引退する。」と表明してラストイヤーに挑む選手は少なくない。レジェンド級の選手の場合は「引退ツアー」のような感じになってアウェイ戦のときは各地でお疲れさまという声をかけられるが「5年前からこのタイミングで引退することを決めていた。」という引退の仕方は聞いたことがない。30代後半になっても大きくはパフォーマンスが落ちなかったが終わりの時期を設定していたことも関係しているのだろう。「まだやれる。」と惜しまれながらの引退になる。
ストライカーのFW佐藤寿(千葉)も現役を引退することになった。J1通算では404試合で161ゴールを記録しているJリーグ史上でも屈指のストライカーである。広島を離れた後は出場機会に恵まれなかったがプロフェッショナルな姿勢は若い選手だけでなく中堅世代やベテラン選手にもプラスの影響をもたらしただろう。2017年と2018年は名古屋、2019年と2020年は千葉でプレーしたが、やはり、印象深いのは広島時代になる。スピードが落ちて裏への飛び出しが武器にならなくなった後もコンスタントにゴールを奪った。
・
続きをメルマガ(J3+メルマ)で読む。 → 最初の月は無料です。(来月以降は月額:660円です。) ・
続きをお試し版で読む。 → 今月分は無料です。(登録に要する時間は約15秒です。)
◆ まとめ #2723 【Jリーグ】 2020年限りで現役を引退した選手について (2021/1/24)
◇ 引退のニュースが目立つ。
◇ ザックJAPANのときに主力として活躍
◇ 第2の人生での活躍や成功を期待したい。
・
続きをメルマガ(J3+メルマ)で読む。 → 最初の月は無料です。(来月以降は月額:660円です。) ・
続きをお試し版で読む。 → 今月分は無料です。(登録に要する時間は約15秒です。)
☆ タイトル: J3+(メルマ)
☆ 発行責任者: じじ
☆ 月額: 660円(税込) ・・・ 最初の月は無料です。
☆ メルマ(個別ページ):登録・解除等はこちら →
https://www.mag2.com/m/0001340175.html ☆ 発行日:5日、10日、15日、20日、25日、30日を除く毎日 (年末年始を除く)
☆ 発行時間:AM 8:00 (変更の可能性あり)
- 関連記事
-