サッカーコラム J3 Plus+　

J1・J2・J3・日本代表などを幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。

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　2024/01/14 【J1：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：342名)
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【J3編】 2022年シーズンの順位予想は？～7：北九州、8：いわき、9：長野、10：鳥取、11：宮崎、12：藤枝 (37名)～ | | |　

2022年1月27日(木)の夜の時点 → 36名分の集計結果

12位：藤枝MYFC　・・・　平均予想順位： 10.72位

→　須藤監督になってからの14試合は5勝6敗3分けだった。ラスト7試合は1勝3敗3分けだったのでやや尻すぼみだったが14試合で28得点を奪っている。FW押谷、FW大石治、MF杉田真など主力の多くが残留した上でDF小笠原(熊本)、FW三木直(磐田)、MF芝本(SC相模原)、DF神谷凱(川崎F)など将来性の高い選手をたくさん獲得した。MF水野泰(熊本)やGK内山(熊本)なども獲得したので戦力アップに成功した。

注目したいのはFW土井(ホウガン・ユナイテッドFC)になる。シンガポールの国内リーグでゴールを量産して得点王に輝いたストライカーが初のJリーグの舞台でどこまでやれるのか？は注目に値する。逆輸入選手は増えてきたがFW河田(大宮)などが活躍する一方で結果を出せずに終わった選手も少なくない。須藤監督は攻撃重視のサッカーなのでチャンスボールはたくさん来るはず。仕留められるか？否か？

11位：テゲバジャーロ宮崎　・・・　平均予想順位： 10.58位

→　2021年は昇格1年目ながら3位と大健闘したが「J2ライセンス」を取得できず。2位以内に入ったとしてもJ2に昇格することは出来なかった。元日にリリースされたライセンス等に関する代表取締役の話を見る限りでは「照明設備などがネックになって今年もJ2ライセンスを取得するのは難しいのでは？」と思われるがJ3に昇格して2年目。とにかく結果を残してサポートしてくれる人や団体などを増やすしかない。

昇格できずとも2022年のJ3で2位以内に入ることが出来たら状況は大きく変わると思うが予想どおりでFW藤岡(→FC岐阜)、FW梅田魁(→水戸)、MF前田椋(→水戸)などが流出する苦しいオフになった。FW工藤壮(ブリスベン・ロアー)、FW北村(熊本)、FW薗田(鹿児島)という3人のストライカーを獲得したが3人ともここ数年は結果を出せていない。平均予想順位は10.58位。「順位を大きく落とす。」と考える人が多い。

10位：ガイナーレ鳥取　・・・　平均予想順位： 10.57位

→　上位候補に挙げられながら12位に終わった鳥取だったがラスト5試合は4勝1敗。5試合で計13ゴールを挙げた。2年目のジンクスにハマって苦しんだ19歳のFW田口裕が終盤になって突如として爆発。ラスト6試合で7ゴールを記録した。右肩上がりでシーズンを終えたことがプラスに作用したのか、FW田口裕、MF安藤一、MF魚里、MF世瀬、MF新井泰などJ2行きがあり得た主力(有望株)はほぼ全員がチームに残った。

新卒を除くと補強はDF増谷(岡山)とMF田村亮(FC安養)くらい。選手の入れ替えの少ないオフになった。2021年の終盤に見せたサッカーを継続できるのであれば上位進出は十分に可能と言える。平均予想順位は10.57位。先のとおり、2021年は12位だったことを考えると「まずまずの評価を受けている。」と言える。ここ2年間は怪我に苦しんでいるDF増谷は金鍾成監督の教え子。復活できると鳥取にとっては大きい。

9位：長野パルセイロ　・・・　平均予想順位： 9.11位

→　「昇格候補の1つ」に挙げられながら9位に終わった長野は同じJ3のY.S.C.C.横浜で結果を残したシュタルフ悠紀リヒャルト監督を招聘して巻き返しを図ることになったがMF佐藤祐(Y.S.C.C.横浜)、FW宮本拓(藤枝MYFC)、DF船橋(Y.S.C.C.横浜)、DF池ヶ谷(Y.S.C.C.横浜)という同監督の教え子を4人も獲得した。「特定のチームからの大量補強」に関しては賛否両論あるが有効な方法であることは間違いない。

MF三田尚やMF坪川など主力の多くは残留したので「チルドレンをどう組み合わせるのか？」が最大の注目点になる。平均予想順位は9.11位。J3で9番目なので前評判はあまり高くない。下馬評を覆して昇格争いに参加できるのか？否か？が注目点になる。2022年は何と言っても同県のライバルである松本山雅がJ2からJ3に降格したのでJリーグの舞台では初めてとなる信州ダービーが開催されることになった。

8位：いわきFC　・・・　平均予想順位： 8.22位

→　2015年の山口、2017年の沼津、2021年の宮崎などJ3は昇格1年目から上位進出を果たすクラブが非常に多い。山口は昇格1年目で優勝、沼津は3位、宮崎も3位だった。2016年の鹿児島も5位、2019年の八戸も10位、2020年のFC今治も7位だったので「初年度のJ3で下位に沈むクラブはほぼ無い。」と言えるほど。ただ、昇格した年のJFLでの順位は山口や鹿児島は4位、沼津や八戸やFC今治は3位だった。

宮崎はコロナの影響で全日程の半分しか消化されない特殊なレギュレーションの中で2位だったがいわきFCはJFLで1位だった。JFLで優勝したチームがJ3に参戦するのは2014年の長野以来となる。いわきFCの平均予想順位は8.22位。8番手評価なので「かなり高い評価を受けている。」と言える。『日本のフィジカルスタンダードを変える。』という壮大な目標を掲げているが持ち味のフィジカルがどこまで通用するか？

7位：ギラヴァンツ北九州　・・・　平均予想順位： 7.00位

→　2度目のJ3降格となった北九州の平均予想順位は7.00位となる。J2からJ3に降格した4チームの中では1番下にランクされているがMF高橋大(→清水)やDF村松航(→長崎)やFW富山(→大宮)など主力数名が退団・流出したことを考えると低評価されるのも仕方がない。戦力はかなりDOWNしたが、唯一、フォワードのみパワーアップに成功した。J3で実績のあるFW上形(八戸)ならびにFW高澤(新潟)の獲得に成功した。

2021年は期待された大卒1年目のFW狩土名やFW平山駿が即戦力になれず。期限付き移籍のFW富山は奮闘したが年間を通してフォワード不足で苦労した。最大の補強ポイントだったのでFW上形ならびにFW高澤にかかる期待は大きい。小林伸二監督がスポーツダイレクターに専任する形になって天野監督が就任したが長きに渡ってFC東京や浦和でJrユース・ユース・トップチームのコーチや監督などを経験してきた。

表1. J3編の途中経過・36名分 (中位グループ)

ランク	クラブ名	平均予想順位	1位	2位	3位	4位	5位	6位	7位	8位	9位	10位	11位	12位	13位	14位	15位	16位	17位	18位
7	北九州	7.00	0	4	1	3	5	5	1	6	4	2	1	1	2	1	0	0	0	0
8	いわきFC	8.22	0	2	1	3	6	3	3	3	1	2	1	3	4	4	0	0	0	0
9	長野	9.11	0	1	2	3	0	0	4	4	8	5	0	4	0	2	0	2	0	1
10	鳥取	10.57	2	3	1	0	2	0	3	1	0	2	5	0	1	5	4	2	2	2
11	宮崎	10.58	1	1	1	1	1	2	2	3	2	4	3	1	2	1	4	6	1	0
12	藤枝	10.72	1	0	0	1	1	2	3	2	2	5	0	6	2	7	2	1	1	0

投票

　・【J1】今オフの補強で「特にいい補強だ。」と思うのはどれですか？ (日本人編)　→　1,809票
　・【J2】今オフの補強で「特にいい補強だ。」と思うのはどれですか？ (日本人編)　→　1,192票
　・【J3】今オフの補強で「特にいい補強だ。」と思うのはどれですか？ (日本人/外国人)　→　307票

★　現在の投票数　→　307票

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順位予想バトル (2022年) ・・・受付期間： 2022年1月7日(金)～2月18日(木)

　・順位予想 J1編 (投稿用フォーム)　→　https://bit.ly/3t4gcW5
　・順位予想 J2編 (投稿用フォーム)　→　https://bit.ly/3G1POzO
　・順位予想 J3編 (投稿用フォーム)　→　https://bit.ly/3rdqIbh

　2022/01/10 　【J1】順位予想バトル 2022年版受付開始しました。 (現在の参加者：152名)
　2022/01/08 　【J2】順位予想バトル 2022年版受付開始しました。 (現在の参加者：92名)
　2022/01/09 　【J3】順位予想バトル 2022年版受付開始しました。 (現在の参加者：37名)

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　　　※ 全クラブの順位を予想してください。
　　　※ J1編は第15回、J2編は第14回、J3編は第9回となります。