■ 積極的な補強を行うモンテディオ山形Jリーグの全日程が12月20日(日)に終了していよいよ本格的にストーブリーグに突入した。オフ期間に突入して1週間が経過したが川崎F・G大阪・柏・FC東京という食物連鎖の上にいるクラブがカップ戦を残していることもあって各クラブの補強の動きはまだ活発ではない。J1でも鹿島や神戸や広島あたりは静かな動きに終始しているが名古屋・C大阪・清水・湘南・浦和・横浜FCなどは活発な動きを見せている。
J2のクラブは当然のことながらJ1のクラブよりも静かな動きに終始しているクラブが多くなる。「J1のクラブの補強の動きが落ち着いてから本格的に動き始める。」というクラブが大半なので川崎F・G大阪・柏・FC東京・鹿島・神戸など規模の大きいJ1のクラブが動きを見せてくれないとJ2のクラブは活発には動けないがそれでもいくつかのクラブは積極的な動きを見せており、Jリーグの移籍市場を盛り上げている。
MF岩崎(湘南)とMF福満(福岡)を獲得してDF鈴木大(浦和)の加入も確実となった千葉が積極的な動きを見せており、MF松田天(湘南)やMF武富(浦和)やMF中川寛(湘南)やMF白井(札幌)など「キジェ・チルドレン」を乱獲している京都もJ2の移籍市場の話題の中心になっているが何と言っても目立つのは山形である。あくまでも現時点での話になるが「J2の22クラブの中で断トツに優れた補強が出来ている。」と言える。