20位 : MF 中村憲剛 (川崎フロンターレ)→ 川崎F一筋でプロ17年目。2018年も大黒柱としてリーグ連覇に貢献するなど30代後半になった今も「J1屈指のプレーヤー」として輝きを放ち続けているレジェンドになる。J1で8回もベストイレブンに選ばれているがこれは史上3位。日本代表としても68試合で6ゴールを挙げている。2016年にはJ1のMVPに選出されているが30代後半になってもパフォーマンスがほとんど落ちていないのは驚異というしかない。
19位 : DF 田中マルクス闘莉王 (浦和レッズなど)→ 溢れる闘争心を武器に活躍したブラジル出身の帰化選手。水戸時代の2003年の秋に日本国籍を取得した。それまでの登録名は「トゥーリオ」だった。水戸での活躍が認められて浦和に移籍すると2004年~2012年まで9年連続でJリーグのベストイレブンに選ばれている。9度のベストイレブン選出はMF遠藤に次いで歴代2位となる。CBが基本ポジションでありながらJ1で75ゴール、J2で29ゴールを挙げている。
18位 : MF 稲本潤一 (ガンバ大阪など)→ G大阪ユース出身で黄金世代を代表するボランチになる。国際Aマッチは歴代15位タイとなる82試合に出場。3大会連続でW杯のメンバーに選ばれているが輝きを放ったのは、やはり、2002年の日韓W杯になる。GLの初戦のベルギー戦とGLの2試合目のロシア戦でゴールゲット。初の勝ち点獲得と初勝利の立役者になった。サイズがあって技術が高くて身体能力も高い。ポテンシャルは日本サッカー史上屈指。