10位 : MF 岩崎悠人 (コンサドーレ札幌)→ 鳴り物入りで京都に加入したものの2年間で3ゴールのみ。期待通りの活躍はできなかった。チームとして落ち着かなかった京都の環境はMF岩崎にとってはあまり良くなかったが多くのクラブが獲得に乗り出したことからも分かるとおり、才能は折り紙付きである。J1初挑戦になるが言い訳の許されない状況である。東京五輪に出場するためには勝負の1年になる。札幌で定位置を確保できるだろうか。
09位 : MF 吉尾海夏 (ベガルタ仙台)→ オフに横浜FMから仙台に期限付き移籍した20才のアタッカーはキャンプ期間中にいいアピールが出来ており、評価は高まる一方である。横浜FMでは出番がなかったが修行先の仙台で飛躍のシーズンになりそうな雰囲気が漂っている。小気味の良いプレーが出来る選手で左足のキックの精度は高い。MF野津田(→広島)やMF矢島慎(→G大阪)などが抜けたので新戦力のMF吉尾にかかる期待は大きい。
08位 : DF 宮大樹 (ヴィッセル神戸)→ 神戸は中盤から前目のポジションの豪華さと比べると最終ラインは見劣りする。右SBはDF西大伍とDF藤谷とDF三原雅がいるので問題はないがCBと左SBは不安が大きい。加入が噂されたウルグアイ代表のDFマルティン・カセレスの獲得には成功しなかったので当面は既存の選手が頑張らないといけない。有望な選手は何人かいるが186センチのDF宮大樹の潜在能力は一級品。独り立ちをして主力になれるか。
07位 : FW 小川航基 (ジュビロ磐田)→ 東京世代の選手にとって「2019年」というのは本当に大事なシーズンになるが東京世代を代表するFW小川航にとっては特に重要な1年になるだろう。過去3年間は怪我の影響もあって出場機会には恵まれず、FW上田(法政大)やFW前田大(松本山雅)の台頭もあって五輪代表の中での立ち位置は微妙になっている。所属クラブでたくさんの出場機会を得て結果を残さないと代表で生き残ることはできない。
06位 : DF 舩木翔 (セレッソ大阪)→ 年代別代表の常連だったが森保JAPANでプレーした経験はない。昨秋のアジア大会のメンバーに選ばれていたが怪我のため辞退となった。東京五輪に出場するためにはJ1でアピールをしないといけないがロティーナ監督の評価が高くてここまでのトレーニングマッチでは不動のレギュラーだったDF丸橋よりも優先して起用されている。武器となるのは左足のキックになる。精度の高さはJ1屈指である。
05位 : MF ナ・サンホ (FC東京)→ 怪我のため辞退したがアジア杯の韓国代表に選出されるなど母国では特大級の期待を集めている。2018年はKリーグの2部でプレーしたが得点王とMVPに輝く活躍を見せた。秋以降に失速したFC東京は「FWディエゴ・オリヴェイラの負担を軽減できる選手」を必要としており、今オフはたくさんの有望な若手を獲得しているが、MFナ・サンホにかかる期待は大きい。韓国代表の実力を披露できるか。
04位 : MF 伊藤洋輝 (名古屋グランパス)→ プロ1年目は1試合の出場のみ。昨オフに名古屋に期限付き移籍となったが「磐田の宝」というべき存在なので期限付き移籍ではあったが驚きの選択だった。MFエドゥアルド・ネットが怪我をしており、MFジョアン・シミッチ(リオ・アヴェFC)を緊急補強したが実力は未知数である。風間監督はとにかく積極的に若手を使うタイプなので19才の大型ボランチがボランチの定位置を獲得しても何ら不思議はない。
03位 : GK 前川黛也 (ヴィッセル神戸)→ 昨シーズンの終盤に韓国代表のGKキム・スンギュから定位置を奪ったプロ3年目の大型キーパーにかかる期待は大きい。リージョ監督はフィード力の高いGK前川の能力を買っており、引き続いて正キーパーを務める可能性もある。アジア杯で韓国代表の正キーパーを務めたGKキム・スンギュとの競争に勝利することが出来たら大きな自信になるだろう。神戸で定位置を確保できたらフル代表入りが見えてくる。
02位 : MF 郷家友太 (ヴィッセル神戸)→ 青森山田高から加入して1年目の2018年はJ1で22試合に出場。予想以上のプロ1年目を過ごした。MFイニエスタやFWポドルスキなどビッグスターにも実力を認められて「重要な選手の1人」になったが2019年はさらなる飛躍が期待されるシーズンになる。183センチと日本人の中盤の選手としては珍しいほどの高さを持っており、運動量も豊富。技術が高くて、かつ、得点力も高いので希少価値の高い選手である。
01位 : MF 久保建英 (FC東京)→ 今年の6月4日にいよいよ18才になる。「18才になったらバルセロナに復帰するのでは?」という報道もあるがまず大事なのは所属のFC東京でたくさんの出場機会を得ることである。「キャンプ期間中はいいプレーを見せている。」と報じられており、定位置確保の可能性もある。期待値が高い選手なので伸び悩みを指摘する声も出始めているがここまでは順調。類まれな才能を持っているクラッキであるのは明らか。
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