81人目 : DF マテウス・モラエス (ECヴィトーリア→横浜FC) ・・・ B+
→ J1復帰を目指す横浜FCに加入した188センチの大型CB。2001年3月生まれなのでまだ21歳と若い。動画を見る限りでは左利きのCB。スピードは普通程度。パス出しができるのが1つの武器となる。跳躍力はまずまず。ヘディングでのゴールも期待できる。横浜FCは3バックを採用しているので「3バックの左」 or 「3バックの中央」で起用されると思われる。「左利きのCB」は補強ポイントだったが即戦力になれるだろうか?DFガブリエウとポジションや起用法が重なる可能性はある。左WBでプレーするのは難しそうだ。
82人目 : FW マルセロ・ライアン (ECバイーア→横浜FC) ・・・ B+
→ 同じく横浜FCに加入した20歳のストライカー。FW小川航、FW伊藤翔、FW渡邉千、FWサウロ・ミネイロなどCF系のポジションは層が厚いチームなので「水面下で誰かの移籍話が進んでいる可能性」は否定できない。動画を見る限りではスピードがあって裏への飛び出しからゴールを奪う場面が多い。188センチの長身でありながらスピードを生かしたプレーが特徴となる。高さや跳躍力もあるのでヘディングでのゴールも期待できる。激しい昇格争いを繰り広げている横浜FCの戦力になれるか?ポテンシャルは高そうな選手。
83人目 : FW ヤン・マテウス (モレイレンセFC→横浜Fマリノス) ・・・ S-
→ ポルトガルのモレイレンセFCから加入した左利きのアタッカー。昨シーズンはポルトガル1部で31試合に出場して6ゴールを挙げている。E-1 サッカー選手権でFW宮市亮が大怪我をして長期離脱となったのでウイングの補強は必須だったがタイプは異なる選手を獲得した。FWヤン・マテウスは左利き。テクニックとアイディアを持った選手になる。右ウイングや左ウイングだけでなくトップ下での起用も考えられる。左足のプレイスキッカーとしても期待できる。23歳なのでノビシロが大きそうな点も魅力の1つに挙げられる。
84人目 : FW 長倉幹樹 (東京ユナイテッドFC→ザスパクサツ群馬) ・・・ ???
→ 関東1部の東京ユナイテッドFCから加入したストライカー。大卒1年目ながら関東1部のリーグ戦で9試合に出場して8ゴールと結果を残している。「攻撃的なポジションであればどこでもこなすことが出来るアタッカー。得点感覚に優れ、自らチャンスメイクも出来る。運動量も豊富で攻守においてチームに貢献する。」と紹介されている。もともとは浦和ユース出身。DF橋岡(シントトロイデン)が同期となる。順天堂大に進んだが「異例の3段階昇格」になる。177センチなのでフォワードとしては標準的なサイズになる。
85人目 : FW ジェトゥリオ (ヴァスコ・ダ・ガマ→ヴァンフォーレ甲府) ・・・ A-
→ 逆転昇格を狙う甲府が獲得した185センチの大型ストライカー。動画を見る限りではボックス内で仕事のできるストライカー。シュート技術は高くてヘディングでのゴールも多い。FWウィリアン・リラが27試合で6ゴール、FWブルーノ・パライバは15試合で2ゴール。期待された外国人ストライカーのゴール数が伸びない状況なので新助っ人にかかる期待は大きい。シュートの精度が高くて前線で起点になれる選手なのでうまくチームに馴染めると大きな戦力になるだろう。彼の爆発は甲府の再浮上のための必須条件になる。
86人目 : FW パウリーニョ・ボイア (FCメタリスト・ハルキウ→京都サンガ) ・・・ A-
→ 172センチのアタッカー。身長は高くないが「CFとしてプレーすることが多い。」と紹介されている。左右のウイングやトップ下でもプレー可能という。「小柄ながらテクニックとスピードがあり、前線での突破に長けている。」と公式サイトで紹介されているが動画を見る限りではパワフルなミドルシュートが大きな武器となる。右足のミドルシュートは破壊力がある。京都はFWピーター・ウタカにかかる負担が大きいので同じく夏の新戦力のMFアラン・カリウスとともに京都の攻撃力アップに貢献することが期待される。
87人目 : DF 小野寺健也 (栃木SC→鹿児島ユナイテッド) ・・・ B+
→ 明治大出身。2020年に大卒で山形に加入したが出番に恵まれず。2021年は栃木SCに期限付き移籍して23試合に出場。オフに完全移籍に切り替わったが今シーズンは5試合の出場のみ。DFカルロス・グティエレス、DF鈴木海、DF大谷尚が加入してCBの層が厚くなったこともあって出番は激減した。J3で上位争いをする鹿児島への期限付き移籍となるがレギュラーのCBのDF岡本將が7月9日(土)の試合で左第5中足骨骨折。全治3か月と診断された。DF砂森を先発で起用するなどCBが手薄だったのでいい補強と言える。
88人目 : MF 平川怜 (FC東京→ロアッソ熊本) ・・・ B-
→ 00JAPANで活躍した天才肌のゲームメ―カーもプロの世界では苦戦中。2017年の秋にFC東京とプロ契約を結んだがJ1では計6試合のみ。期限付き移籍した鹿児島や松本山雅でもインパクトを残すことはできなかった。(ともに当時はJ2所属)。3度目の移籍となるが今回は退路を断って完全移籍となる。大きな決断と言える。テクニックがあってセンスはあるがフィジカル的な弱さがずっとネックになっている。現代サッカーでは生きにくい。熊本はJ2の中ではパスをつなぐサッカーを志向するので良さは出しやすいが・・・。
89人目 : MF 米原秀亮 (松本山雅→ヴァンフォーレ甲府) ・・・ B+
→ 熊本ユース出身の大型ボランチ。184センチとサイズに恵まれているが基本技術も高い。「高い将来性を持ったボランチ」として将来を嘱望されて2019年にJ1だった松本山雅への個人昇格を果たしたが出番に恵まれず。2019年は0試合、2020年は19試合、2021年が12試合、今シーズンは5試合の出場にとどまっている。「ボランチの層はまずまず厚いこと」、「CBでもプレーできること」を考えると「3バックの左」で起用される可能性がある。攻撃の基点になれる左利きのCBがいるとビルドアップはスムーズになる。
90人目 : DF エドゥアルド・マンシャ (SCファレンセ→ヴァンフォーレ甲府) ・・・ A-
→ 187センチとサイズに恵まれた大型CB。左利きというのも武器となる。オフにDFメンデス(→京都)が流出した甲府は同じ左利きのCBであるDFレナト・ヴィスキを獲得したが3試合の出場にとどまっている。動画を見る限りでは身体能力は高くて攻撃参加が好きそうなCBである。甲府はDFエデル・リマもそういう系統の選手だったので「こういうタイプのCBを好むチーム」と言える。26歳なので年齢的に一番いい時期である。即戦力になることが期待される。左足のキックは精度が高いので攻撃の幅を広げることができる。
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