11人目 : DF 大岩一貴 (ベガルタ仙台)→ 過去3年間は仙台で主力として活躍。守備の要になったが今シーズンは低調。途中でレギュラーポジションを失う形になっている。DF常田の成長、DFシマオ・マテの加入によって優先度が下がっており、スタメンで起用されたのは8試合のみ。ベンチスタートになることが多くなっているが183センチと高さがあって正確なフィードが出来て最終ラインであればどこでもこなす選手なので市場価値は非常に高い。
12人目 : DF 石田崚真 (ジュビロ磐田)→ 年代別代表で活躍して2017年と2018年は金沢でプレー。2017年は金沢の主力としてJ2で41試合に出場して8アシストを記録。大飛躍のシーズンになったが復帰した磐田ではJ1で1試合の出場のみ。SB向きの選手なので3バックがメインとなる今の磐田で力を発揮するのは難しい。右SB/WBは絶対的な選手はいないがMF小川大、MF櫻内、MF松本昌がいてなかなかの激戦区。出番を得るのは難しい。
13人目 : FW レアンドロ・ペレイラ (松本山雅)→ 新・エース候補として期待を集めたが12試合で2ゴールのみ。彼の不振は19試合で10得点のみと極度の得点力不足に苦しんでいる主要因の1つに挙げられる。190センチの大型ストライカー。我慢をして起用してきたがここ3試合は連続でFW高崎が起用されるなど「見限られた感」もある。推定年俸は1億円とも言われているので「夏に放出→新たな外国人ストライカーを獲得する。」というのも選択肢になる。
14人目 : MF 飯尾竜太朗 (ベガルタ仙台)→ 松本山雅ならびに長崎で活躍して「個人残留」を果たしたが仙台ではカップ戦の出場のみ。J1のリーグ戦ではベンチ入りの機会すらない。ここ最近の仙台は4バックを採用しているが右SBはDF蜂須賀がレギュラー。MF道渕もいて、DF大岩もプレー可能ということを考えると今後も出場機会を得るのは難しそうだ。豊富な運動量を生かして攻守に貢献できる計算できる右SBを欲するチームは少なくないだろう。
15人目 : FW 永井龍 (松本山雅)→ 2016年に長崎で16ゴールを記録したセレッソ産のストライカーもその後は力を出せず。オールラウンドなフォワードなので守備面での貢献度も高いが肝心の成績は伴わない。今夏、松本山雅はFW阪野(山形)を獲得しているので余剰戦力になる可能性がある。J2で実績のあるストライカーであり、年齢的にも28才とピークの時期であることを考えると「獲得に興味を示すクラブ」が出てくるのは確実である。
16人目 : DF 金井貢史 (名古屋グランパス)→ 昨夏に横浜FMから名古屋に移籍して15試合で4ゴールを記録。加入当初は躍動した。ただ、2年目の今シーズンはオフにDF吉田豊が加入した影響もあってJ1では2試合の出場のみ。今夏はDF太田宏(FC東京)の加入も決定したので立ち位置はかなり厳しい。DF櫛引やMF和泉などもSBでプレーできることを考えると「出場機会を求めての移籍」はあり得る。CBでもSBでもプレーできるので使い勝手は良い。
17人目 : DF 安在和樹 (サガン鳥栖)→ 東京Vで主力として活躍して鳥栖に個人昇格を果たしたが鳥栖では出場機会に恵まれていない。2018年は440分、2019年は100分の出場時間にとどまっており、スタメンでプレーする機会はほとんどない。実力的には「J1でも十分にやれそうな選手」だったのでここまでJ1で苦労するとは想像できなかった。DF原輝綺、DF小林祐、DF三丸がいることを考えると「環境を変えるべきタイミングになった。」と言える。
18人目 : MF 荻原拓也 (浦和レッズ)→ オフに代表クラスのDF山中が加入。ポジション争いが激化して厳しいシーズンになるのは確実な情勢だったがJ1では3試合の出場のみ。目標だったU-20W杯のメンバー入りも逃した。2018年はプロ1年目ながらJ1で8試合に出場。アグレッシブなプレーを見せて注目を集めたがやや伸び悩んでいる。DF宇賀神ならびにDF山中を蹴落として出場機会を得るのは大変。他クラブに修行に出してもいい状況である。
19人目 : MF 秋野央樹 (湘南ベルマーレ)→ オフに湘南に完全移籍となったがわずか4試合の出場にとどまっている。ここ6試合は連続でベンチスタートで出番なし。MF齊藤未の成長やMF金子大の台頭もあって苦しい立場になっている。精度の高い左足を持っており、日本人では少ないゲームメーカー系のボランチなので希少価値は高い。湘南でハードワークの出来る選手になったので移籍市場に流れるようだと周囲の関心を集めるだろう。
20人目 : MF 金森健志 (鹿島アントラーズ)→ 福岡では主力として活躍したが鹿島で出番に恵まれず。加入して3年目となる今シーズンもJ1では6試合の出場にとどまっている。1節と3節以外はすべてベンチ入りをしているがトータルのプレー時間は22分のみ。ドリブラーにとって全盛期と言える時期をベンチで過ごすのは勿体ない限りである。今夏、MF安部裕が抜けたのでチャンスが回ってくる可能性もあるが移籍の道を選択しても不思議はない。
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