20位 : MF 川辺駿 (ジュビロ磐田) → 23票→ 上位争いに絡んでいる磐田を攻守両面で支えるMF川辺はまだ21才ながら「J1を代表するボランチ」になりつつある。今シーズンから現役のウズベキスタン代表のMFムサエフとWボランチを組んでいるがJ1屈指のWボランチと言える。広島ユース時代から「得点力の高いボランチ」として評判だったが今シーズンはタイミングのいい攻撃参加から多くのゴールに絡んでいる。課題だった守備面での成長も著しい。
16位 : FW 阿部浩之 (川崎フロンターレ) → 24票→ G大阪のときはハードワークの出来る選手として鳴らした。サイドハーフで起用されて豊富な運動量を生かした守備面での貢献度が絶大だったが新天地の川崎Fでは1トップの位置でプレーする機会が多くなっている。まさかの1トップ起用だったがこれがハマった。J1でゴールとアシストを量産しており、ここまではJ1でベストイレブン級の活躍を見せている。左右両足から繰り出される精度の高いミドルシュートも武器。
16位 : MF 関根貴大 (インゴルシュタット) → 24票→ 今夏に浦和からドイツ2部のインゴルシュタットに移籍した。浦和時代は「3-4-2-1」の右WBでプレーする機会が多かったがサイドでボールを持ったときの打開力は日本人屈指。WBの位置だけでなくサイドハーフやウイングの位置でもプレーできるほどの高い攻撃力を秘めている。日本代表が3バックを採用することはほとんどないので右WBだとアピールしにくかった。移籍によってアピールはしやすくなった。
16位 : DF 中谷進之介 (柏レイソル) → 24票→ 上位争いに絡んでいる柏の守備的なポジションでプレーするGK中村航とDF中谷とDF中山雄の3人はいずれも20才そこそこ。プロとしては駆け出しの年齢ながら完全にレギュラーポジションを確保しており、今シーズンは3人とも同ポジションでプレーする選手の中ではJ1屈指のプレーを披露している。GK中村航が代表に招集されるようになったことはユースの1学年下のDF中谷には大きな刺激になっているはず。