10位 : DF 高橋峻希 (ヴィッセル神戸)→ 昨シーズンはフィールドプレーヤーとしては3人のみとなるフルタイム出場を果たしたが今シーズンは怪我に悩まされており、昨シーズンほどの輝きを放つことが出来ずにいる。控えにはU-20W杯を経験したDF藤谷がいるので怪我で休む試合が多くなるとポジションを奪われる危険性が高まる。危機感は大きいだろう。J1でも有数の走力を持っているが、スタメンで出場したときは違いを発揮することができる。
9位 : DF 矢野貴章 (アルビレックス新潟)→ 2012年以来なので5年ぶりの新潟復帰を果たした。当時は「献身的なプレーがウリとなる長身フォワード」だったが「サイズのある大型の右SB」になってチームに戻ってきた。今シーズンの新潟はなかなか結果が出なくて最下位に沈んでいるが新潟の中では数少ない「及第点以上のプレーが出来ている選手」と言える。呂比須体制になってからは右SHで起用される機会が増えており、点に絡むことを期待されている。
8位 : DF 室屋成 (FC東京)→ オフの大型補強に成功したFC東京だったが煮え切らないシーズンになっている。タレントたちの良さを生かし切れない試合が増えているので篠田監督に対する批判の声は大きくなっている。百戦錬磨のDF徳永から右SBのポジションを奪取したリオ五輪代表のDF室屋も良さを出せない試合が多くなっているがそれでも「クロスCBP/90分」は18位、「ドリブルCBP/90分」は46位なのでサイドからチャンスを作っている。