サッカーコラム J3 Plus+　

J1・J2・J3・日本代表などを幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。

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　2024/01/14 【J1：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：342名)
　2024/01/09 【J2：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：172名)
　2024/01/10 【J3：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：83名)

お勧めしたいエントリー (15記事)

【J2】「上のカテゴリー(J1)でも通用する。」と思う選手(16名)をピックアップしてみた。 (下) | | |　

9人目： MF 清原翔平 (セレッソ大阪)

→　金沢の躍進に大きく貢献してオフにC大阪に引き抜かれた。層の厚い攻撃陣の中で当初はベンチに入ることもできなかったが5月あたりから出場機会を得るようになるといつしかスタメンに定着。14試合で3ゴールという成績は本人は不本意だと思うが「献身的なプレーのできるアタッカー」を必要としていたC大阪にとって必要なタイプの選手だった。小柄ながらゴール前に入っていって点で合わせるプレーが得意。

10人目： DF 小池龍太 (レノファ山口)

→　1年目はJFL、2年目はJ3、3年目はJ2でプレー。チームとともにステップアップしてきたが初挑戦となるJ2でも持ち味をいかんなく発揮している。スピードがあってカウンターの場面では先頭グループで駆け上がるシーンも多い。持ち味の1つはビルドアップ能力の高さ。パス本数はJ2で上位。効果的な縦パスを供給することができる。まだ21歳。「もっとも有望な日本人の若手の右SB」と言えるレベルになってきた。

11人目： MF ソウザ (セレッソ大阪)

→　キャプテンのFW柿谷が離脱したC大阪は3位と自動昇格圏外に位置するが新外国人のMFソウザは攻守両面で大きな存在感を発揮している。軽率なミスは少なくないがドリブルで局面を打開することもできるし、決定的なパスを供給することもできるし、シュート数も非常に多い。右足のロングキックの精度も高くてこれだけ攻守に関わる全ての能力がハイレベルなボランチは少ない。スペックは相当に高い。

12人目： MF 内田裕斗 (徳島ヴォルティス)

→　徳島は今シーズンの途中から「3-4-2-1」を採用するケースが多くなっているが左WBのMF内田裕の攻撃力は大きな武器になっている。ドリブル数とクロス数はJ2で屈指。積極果敢な仕掛けから得意の左足でクロスを上げてチャンスを演出する場面が多い。右WBで起用されているMF広瀬陸とは同学年。共に高卒3年目となるMF広瀬陸&MF内田裕の攻撃力は徳島の最大の武器と言っても過言ではないだろう。

13人目： MF 福満隆貴 (レノファ山口)

→　パス数やスルーパス数やドリブル数やシュート数など攻撃に関する多くのスタッツでJ2上位の数字を残しているアタッカー。自身のゴールは2つのみ。ゴール数が伸びなかったのは意外だったがダイナミックな動きと意外性のあるプレーで攻撃に変化を加える役割を担っている。運動量も豊富でどんな試合でもどんな展開でもアグレッシブにプレーすることが出来る点が最大の持ち味と言えるだろう。

14人目： MF ジュリーニョ (コンサドーレ札幌)

→　札幌への加入が決まったときは「左WBのレギュラー候補」と言われていた。MF堀米悠とポジション争いをする選手だと思われていたが蓋を開けてみるとアタッカーで起用されてJ1復帰が視野に入って来た札幌の攻撃の中心の1人になっている。トリッキーなプレーができる選手で左足のシュートは破壊力がある。FW都倉とFW内村とMFジュリーニョのトライアングルの威力は文句なしで「J2ナンバー1」と言える。

15人目： MF アランダ (ジェフ千葉)

→　千葉は久々となるJ1復帰がかなり難しいポジションに位置するが勝ち点を取りこぼした試合の多くはMFアランダが欠場した試合である。彼が出場した試合は8勝3敗8分けであるのに対して、欠場した試合は2勝7敗2分けと散々。これだけ明確な差が生じるのは珍しいと言える。派手な選手ではないがポジショニングが的確で、彼がピッチ上にいると攻撃的なポジションの選手は自由にプレーすることが可能となる。

16人目： FW 鈴木孝司 (町田ゼルビア)

→　残念ながら怪我で今シーズン中の復帰は絶望的。不本意な形でシーズンが終了してしまったが25試合で12ゴールを記録。プロ1年目の2012年以来となるJ2での挑戦だったが文句なしの活躍を見せた。ストライカーとしては万能型でいろいろな形からゴールを射止めることが出来る点が最大の魅力と言える。豊富な得点パターンを持っているストライカーはカテゴリーが上がっても通用する可能性が高い。