【J2:第2節】 アルビレックス新潟 vs V・ファーレン長崎 (デンカビッグスワンスタジアム)→ ともに開幕戦で勝利した新潟と長崎の試合は0対0で迎えた後半7分にMF高木善のFKがゴール前にいた相手に当たってコースが変わってゴールイン。ホームの新潟が先制に成功する。いい形で先制ゴールを奪った新潟だったが後半12分にMF本間至が2枚目のイエローカードを受けて退場。10人になった。その後は長崎が圧倒的にボールを保持して攻め込む展開になったが後半35分のFW都倉のヘディングシュートはわずかに枠を捉えることは出来なかった。何とか逃げ切った新潟は開幕2連勝。長崎は1勝1敗となった。
開幕戦は欠場したDF舞行龍ジェームズがスタメン出場した新潟は数的不利となった後も集中して守った。前半からキレのあるドリブルをたくさん見せたMF本間至のレッドカードは勿体なかったが果敢に守備をした結果なので責めることはできない。全力で戻ってしっかりと守備をしたが勢い余って激しくチャージしてしまった。90分を通して考えると何度か新潟側に不利なジャッジがあったがレッドカードの判断を含めて主審のジャッジに大きなミスがあったとは考えにくい。毅然とした態度で正しくレッドカードを提示した。
新潟は開幕2連勝となったがJ1時代の2009年以来。久しぶりの開幕連勝となった。決勝ゴールを挙げたのはMF高木善だったが強く蹴ったグラウンダーのFKが価値ある決勝ゴールになった。対応したのは長崎のMF秋野だったが利き足ではない右足での処理になったこともうまくクリアできなかった大きな理由と思われる。付近にボールが飛んできて処理をするとしたらほぼ右足になることを考えると「右利きの選手」をあの位置に置いた方が良かったのかもしれない。スピードのあるFKだったので処理するのは難しかった。
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◆ まとめ #2757 新潟×長崎、磐田×町田、北九州×水戸 (2021/3/7)
◇ アルビレックス新潟 vs V・ファーレン長崎 (デンカビッグスワンスタジアム)
◇ ジュビロ磐田 vs 町田ゼルビア (ヤマハスタジアム)
◇ ギラヴァンツ北九州 vs 水戸ホーリーホック (ミクニワールドスタジアム北九州)
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