■ J1の第27節J1の第27節。8勝8敗9分けで勝ち点「33」の名古屋グランパスはホームの豊田スタジアムでG大阪と対戦した。G大阪は5勝13敗7分けで勝ち点「22」。降格圏となる17位と苦しんでいる。10位の名古屋も現時点では残留争いに巻き込まれているがここ4試合は2勝2分けと負けなし。11位の清水との差が「5」、16位の神戸との差が「9」に広がって「よほどのことがない限りは大丈夫」と言える勝ち点差になった。
ホームの名古屋は「3-4-2-1」。GKランゲラック。DF中谷進、藤井陽、丸山。MF稲垣、レオ・シルバ、森下龍、相馬勇、マテウス、重廣。FW永井謙。夏にFC東京から復帰したFW永井謙は4試合で1ゴール3アシスト。残留争いに巻き込まれている名古屋の救世主になった。MFマテウスは25試合で8ゴール4アシスト。ベストイレブン級の活躍を見せている。J1の福岡から加入したMF重廣も大きな戦力になっている。
アウェイのG大阪は「4-2-2-2」。GK東口。DF高尾、三浦弦、クォン・ギョンウォン、黒川。MF齊藤未、ダワン、ファン・アラーノ、食野亮。FWパトリック、FWレアンドロ・ペレイラ。松田浩監督になって2試合目。DF昌子はベンチ外。DFクォン・ギョンウォンがスタメンに復帰した。夏の移籍市場で獲得したMF食野亮とMFファン・アラーノはスタメン出場。元・日本代表のFW鈴木武蔵はベンチスタートになった。