■ 勝てば首位通過が確定する試合W杯のアジア2次予選は終盤戦に入った。F組の残り試合は全て日本国内で開催されることになったが日本 vs ミャンマーの試合は5月28日(金)にフクアリで開催された。千葉県内に緊急事態宣言が出されているわけではないが無観客での開催となった。代表の活動がJ1の日程と重なることもあって今回の試合はオール海外組となった。ただし、FW浅野拓は5月初めに所属のベオグラードとの契約は解除されている。
日本は「4-2-3-1」を採用。GK川島、DF酒井宏、DF板倉、DF吉田、DF長友、MF遠藤航、MF守田、MF伊東純、MF鎌田、MF南野、FW大迫という11人がスタメンで起用された。国内組のGK権田が不在となるキーパーは38歳のGK川島が先発出場となった。ポルトガルのサンタ・クララでプレーするMF守田はここに来て評価が急上昇している。右SBのDF酒井宏はJ1の浦和への移籍がほぼ確実になっている。
ベンチスタートになったのはGKシュミット・ダニエル、GK中村航、DF室屋、DF橋岡、DF菅原、MF橋本拳、MF中山雄、MF原口、MF遠藤渓、MF久保建、FW浅野拓の12名。DF冨安とMF三好とMF堂安の3人は怪我の影響でベンチ外となった。ハノーファー96のMF原口は試合の前日にウニオン・ベルリンへの移籍が発表された。19歳のMF久保建は6月4日が誕生日なので「10代最後の試合」となる。