1人目 : DF 森山佳郎 (サンフレッチェ広島など)→ 「ゴリさん」の愛称で親しまれたファイター系の右SB。スピードと豊富な運動量を生かしてサイドからチャンスに絡んだ。草創期の広島で主力として活躍。ファルカンJAPANのときは右SBのレギュラーとして活躍した。1999年に現役を引退した後は広島ユースや年代別の日本代表の監督として多大な功績を残している。「育成年代の指導者としては日本サッカー史上でも屈指の存在」と高評価されている。
2人目 : DF 菅井直樹 (ベガルタ仙台)→ ずっとMF登録だったがキャリアの途中からは右SB/WBが主戦場になった。2003年に仙台に加入して2018年に現役を引退するまで仙台一筋。MF千葉やMF梁勇基などとともに「クラブのレジェンド」と丁重に扱われている。神出鬼没な動きが最大の特徴で2011年には右SBでありながらJ1で7ゴールを記録。独特の嗅覚を持っており、ゴールを決めたときは「何でそこにいるんだ!」と言われることが多かった。
3人目 : DF 石川康 (ヴェルディ川崎など)→ 草創期のV川崎で活躍した攻撃型の右SB。両親が沖縄県からボリビアに移民。ボリビア出身でボリビア育ちとなる。ボリビアの年代別代表でプレーした経験もあるがバルセロナ五輪のアジア予選のときは年代別の日本代表でプレーしている。当時、Jリーグ屈指の右SBだったので日本代表にも召集されたがボリビアからもフル代表入りを打診されたと言われている。PKが上手で「PK職人」とも言われた。