10位:MF 小塚和季 (レノファ山口)→ パスの精度が高くて創造性溢れるプレーが魅力。ボランチの方が持ち味を出しやすい司令塔タイプであるが2列目が固定できないチーム事情からトップ下でプレーする機会が多くなっている。難しい状況と言えるが15試合で3ゴールを記録。チームは15節を終えた時点で残留圏ギリギリの20位と低迷しているがMF小塚のパフォーマンスは安定して高い。MF小塚が中盤で孤軍奮闘する試合が多くなっている。
9位:MF 永井龍 (名古屋グランパス)→ 今シーズンの名古屋は「実績のあるフォワードはたくさんいるが2列目はやや手薄。」といういびつなチーム構成になっている。豪華フォワード陣をどのように併用するのか?がキーになるが、本来はストライカーであるMF永井龍を下がり目の位置で起用するケースが多くなっている。不慣れなポジションでプレーする機会は多いが10試合で5ゴールと結果を残している。フォワードが最も生きるポジションだが・・・。
8位:MF 野村直輝 (横浜FC)→ 13試合に出場して4ゴール。15試合で9ゴールを挙げている大エースのFWイバの活躍が目立ちまくっているが攻撃陣の中ではFWイバに次ぐ貢献度と言える。2016年は38試合で4ゴール。チャンスメーカーとしてチームに貢献したが今シーズンは決定機に絡む機会が増えており、相手に怖さを与えることが出来る選手になりつつある。彼のゴール数やアシスト数が順調に増えてくるとFWイバの負担は軽減される。