夜はそれなりに秋めいてきましたが、日中はまだまだ暑いです。
そうだ、こんな日は、大好きな鮎を食べて元気になろう!というわけで、こちらです。


向かったのは、二子玉川にある「鮎ラーメン」という名前のお店です。訪問日は8/27です。

こちらのお店ですが、鮎を使ったラーメンを追及しています。通常メニューでは、鮎でダシを採った鮎ラーメンなどがあります。

店内カウンターのみで7席です。券売機はありません。後会計方式です。

お箸は、こちらのお店でも洗い箸に変えられたみたいです。エコでイイですね~!

席に着くと、スタッフの方がメニューの説明です。この時期は、夏季限定冷やしのつけ麺がお勧めとのこと。

他の通常メニューは見当たらなかったのと、お店にたどり着くまでにちょっと迷って汗だくだっだので、冷やし(鮎涼ラーメン1000円)をオーダーです。

あ、店内BGMは、”あゆ”ではなくてサザンでした。
ちなみに、会社であゆの曲がいいと新人の子が言っていたのを聞いて、「それって”いしだあゆみ”?」と聞いて、失笑を買ったのは、ワタシです(>_<)

閑話休題!
「鮎涼ラーメン」完成です!

一言で言うと、つけ麺にライスとお新香がついたセットです。

麺の上には、塩焼の鮎が丸ごと1匹。

あり得ないビジュアルに、しばし呆然です。

つけ麺のつけダレです。

っていうか、タレではなくて、鮎の煮汁の煮こごりです。粘度ゆるめですが、ジェル状です。キリッと冷たい竹の器に入っています。ゴマ山椒がちょっぴり振りかけられ、風味がとても良いです。

ご飯ものは、青笹鮎フレークふりかけご飯です。

青笹の風味も香ばしく、鮎フレークがまた絶品です。

付け合わせは赤カブの漬物。

このカブが程良い酸っぱさで、暑さを忘れさせてくれます。

土瓶に入っているのは、追加のつけダレです。

つけダレとしての粘性が高いので、途中でタレが少なくなります。その場合に、適宜追加します。

あともう一つ、花茶と呼ばれる冷たいお茶がありました。写真忘れた(>_<)
お茶のお味は、ジャスミンティでしたが、帰宅後調べたところ、最後のスープ割り(?)に使ったり、割った後のつけダレとご飯でおじやにしてグレイトなお味だそうです<リサーチ不足!

鮎は、生の塩焼きではなく、一夜干しを焼いたものですね。

ひっくり返すと奇麗な開きになっていました。

川魚っぽさが抜けて食べやすくなっています。これは、頭から丸ごと全部食べられました!すんごくウマいですね~!

麺は、縮れが強いものが、透明なつけダレとよく絡みます。

鮎味のタレが絡む麺、最高です!大盛りにすれば良かった!

正直、感動的な一杯でした。
時々美しい若女将がいらして調理してくれるそうです。今回は残念ながらいらっしゃいませんでした。
鮎ラーメンも、是非食べたいです。スケジュール調整しなくちゃ!

「鮎涼ラーメン」は、夏季限定ですが、8/27現在の情報では9月末までメニューにあるとのことです。

お店のHPはこちらです。