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【アニメ】模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG パーツA【感想】 

ガンプラ30周年記念アニメ。

こっから31日まで見られます↓
http://bandai-hobbyproshop.net/gunpla30th/movie14.html

お台場にある実物大ガンダム立像を見に来た
主人公ハルは「ビギニングガンダム」のキットを偶然手に入れる。
早速ビギニングガンダムを作るハル。
そして模型店にある作ったプラモを対戦させることができる
「ガンプラバトル」でライバルと戦うとのが、おおまかなあらすじ。

非常に満足な15分間!!。ロボットアニメの面白さと
かつてのコミックボンボン的な話の面白さがちゃんと表現されていた。

往年のガンダムファンならわかると思うが
コミックボンボンの「プラモ狂四郎」や「超戦士ガンダム野郎」を髣髴とさせる設定。
レトロなボンボンマンガを集めるのが趣味な私にとってはツボすぎる内容だ。
やはりプラモをマシンを通し、仮想空間で戦わさせる設定はやはり良い。

脚本の黒田洋介もボンボンマンガのノリを重々承知の上でシナリオを書いていた。
特に敵キャラが実はプラモを作っていない展開とかね。
(この設定を入れる事で、敵が負ける理由が納得できるわけだ)
黒田は仕事に徹すると、非常に良いシナリオ書きだと思う。

そして何より良かったのがメカアクション。
手描きのメカアクションですよ!!
ガンダムはUCもだけど手描きが良いと思うのだ。
それはロボットをかっこよく描くのに必要な要素である
重量感とか重く見せる表現はまだ(CG)<(手描き)だからだ。
また手描きの方が描き手の主観が伝わるという意味でも好きなのだ。
まぁCGの方が可能性はあるのだろうが、ガンダムは手描きで頑張ってほしい。

本編のビギニングガンダムは設定画より脚が長く名なり頭身が延びて
プロポーション的にかっこよくなったよ。

またメカアクションもカメラを縦横無尽にガンガン動かし
カットインでテンポ良く見せる演出。そして上手下手の位置で
敵味方の強さを巧みに表現していたりする所など
まぎれもなく富野由悠季演出を踏襲したスタイル。
本作の監督は松尾衝氏。「機動戦士Zガンダム劇場版」の演出を担当。
この劇場版Zの経験から富野的アクション作劇を学び取ったのだろうか。
 
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[ 2010/08/24 21:15 ] ニュース | TB(1) | CM(0)
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