今回は現在のクイーン
若宮詩暢と千早が激突する話。
圧倒的な強さを誇る若宮に千早は・・・
競技かるたの時間と空間、
瞬間的な勝負線を描ききった展開。
素晴らしい内容でした!
感想クイーンの若宮詩暢の前に札が取れない千早。
千早の速さとは違う、正確な札取りが武器のクイーン。無駄も隙もありません。


背景を白くすることで、一瞬という時間をスパっと見事に切り取っています。
一つ一つの構図(レイアウト)が極まっていますね。
競技かるたというのは、ここまで白熱するものだ!
という熱意がひしひしと感じられます。


そんな対極的な二人ですが、
クイーンが着ている「スノー丸」というキャラの可愛さについては
意見が一致しているようです。
さてそんな千早もクイーンの強さによって集中力が増し、
千早の秘められた力を開放する瞬間がやってきました!

まずこの下から撮るレイアウトが素晴らしい。
絵を武器にしたアニメならではの構図。

札を詠む人の口が開く・開かないの瞬間(ホンの1秒も無いカット、音すら出ていません)

千早の顔のアップから、千早の目の中にクローズアップするシーン。
千早はまだ音になっていない音を嗅覚のようにかぎ分け、
ある札を見たのでしょう。千早の目に見えているのは、

この札!この札にカメラがクローズアップ、
つまり千早の視線がこの札にクローズアップしているのです!
もはや千早はこの札に目星をつけ、この札しか見ていない!

視線で追っているのと同時に札に手も伸びているのでしょう。
そして激しい音とともに札を叩くように取る千早。
札を取る音の快感も極まっています!
何より、千早の力が一時的とはいえクイーンを上まった瞬間でした。
おそらく映像的に千早が取る瞬間を10秒ぐらいかけて描いていますが、
実際の時間にすれば1秒とかかっていないものなのでしょう。
アニメ(映像作品)の魅力はこうした1秒、0.1秒の世界を
10秒なり30秒なりとたっぷり見せてくれるところにあるでしょう。
こうした時間操作こそがアニメの演出の最大の妙であるとも言えましょう。
まとめ
今回は最強のクイーン戦ということで、白熱しまくりでしたね。
クイーンの圧倒的優勢は変わりませんが、千早も自分の味を出せたのは良かったです。
緊張感あり、でもスノー丸のTシャツシーン有りと、コミカルな部分もあり。
緩急使い分けた展開も含め、面白すぎる内容でした。
ちはやふる、素晴らしいアニメです。
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感想クイーンの若宮詩暢の前に札が取れない千早。
千早の速さとは違う、正確な札取りが武器のクイーン。無駄も隙もありません。


背景を白くすることで、一瞬という時間をスパっと見事に切り取っています。
一つ一つの構図(レイアウト)が極まっていますね。
競技かるたというのは、ここまで白熱するものだ!
という熱意がひしひしと感じられます。


そんな対極的な二人ですが、
クイーンが着ている「スノー丸」というキャラの可愛さについては
意見が一致しているようです。
さてそんな千早もクイーンの強さによって集中力が増し、
千早の秘められた力を開放する瞬間がやってきました!

まずこの下から撮るレイアウトが素晴らしい。
絵を武器にしたアニメならではの構図。

札を詠む人の口が開く・開かないの瞬間(ホンの1秒も無いカット、音すら出ていません)

千早の顔のアップから、千早の目の中にクローズアップするシーン。
千早はまだ音になっていない音を嗅覚のようにかぎ分け、
ある札を見たのでしょう。千早の目に見えているのは、

この札!この札にカメラがクローズアップ、
つまり千早の視線がこの札にクローズアップしているのです!
もはや千早はこの札に目星をつけ、この札しか見ていない!

視線で追っているのと同時に札に手も伸びているのでしょう。
そして激しい音とともに札を叩くように取る千早。
札を取る音の快感も極まっています!
何より、千早の力が一時的とはいえクイーンを上まった瞬間でした。
おそらく映像的に千早が取る瞬間を10秒ぐらいかけて描いていますが、
実際の時間にすれば1秒とかかっていないものなのでしょう。
アニメ(映像作品)の魅力はこうした1秒、0.1秒の世界を
10秒なり30秒なりとたっぷり見せてくれるところにあるでしょう。
こうした時間操作こそがアニメの演出の最大の妙であるとも言えましょう。
まとめ
今回は最強のクイーン戦ということで、白熱しまくりでしたね。
クイーンの圧倒的優勢は変わりませんが、千早も自分の味を出せたのは良かったです。
緊張感あり、でもスノー丸のTシャツシーン有りと、コミカルな部分もあり。
緩急使い分けた展開も含め、面白すぎる内容でした。
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